178分のデート

月1回のデートの日

この日は特別。
だから、朝からソワソワ

一昨日主人が私に鈴をつけ旅立った。
外して良いかと聞いたら、駄目だという。
とっても邪魔
そして、鈴の音が何時もする。
恥ずかしいったらない。

しかし、駄目って言われるのだから、仕方ない。

「彼に知らせたか？」
「まだだよ！」
「なぜ言わない？」
「恥ずかしいもん！」
「私が言おうか？」
「駄目！言うなら、自分で言うもん・・・」

そして、デートの1時間前にメールした。

　　　《猫になった私》
主人がね。デートに行くと分かったら、プレゼントだって言って、鈴つけてくれました。
でも、恥ずかしいから、言えなかったんです。
でも、見られたら、理由言わなきゃいけないので、先に言います。
猫の鈴じゃないけれど、私が動くと鈴の音がします。


恥ずかしかったぁ
主人は、彼に見せる為につけるって事は、分かっている。
でもその楽しみを伝えるのは、私の役目
非常に恥ずかしい。
私の中にいつでもサムさんがいるべきと、正隆さんのとき同様
何時も私に意識させる
これって、最高の幸せの洗脳だと思う

話し戻るね

で、デートは、やっぱり着物
暑いけど、着物
私も着物がいいけれど、彼だって着物を喜ぶ
喜んでもらわなきゃね

何時も行く場所
なぜ、178分かっていうと、時間を見たから。

178分が長いか短いかは、価値観
私は幸せな時間だから、長いと思いたい
実際には、あっという間なんだけどね

でも、彼といる時間が早く過ぎてしまうのは、
時間の概念が私から欠如しているから。
だから、正常な時間と比較したら駄目だと思う。
どうせ、何があったか、記憶無いだろ？
ときかれれば、言い返せない。

空白の数時間
でもいいんです
それが幸せ時間だからね


デートの内容？
ここでは書かないよ
だって、アダルトな内容も多いからね
違う場所で告白します
ここでは、綺麗な緑柱玉の世界を表現

正隆さんが、サムさんに変わっても、緑柱玉の世界は、進行形
何時まで続く？
何時まで愛せる？
分からないけれど、嫌いが見つからないから・・
まだまだ、愛せます。