なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

椛の日常…正隆さんの日記から

2016-02-17 | Memories
椛から目を離した瞬間に、消えてしまうのでは無いかと思った。
僕は急いで、リビングに戻ると、椛は、先ほどと同じ姿でそこに座っていた。

「いい子だった。待てたね。」

僕は、内心ほっとしながら、椛に声をかける
と、想像した以上の笑顔をした。

「嬉しい?」

椛は、はにかみながら呟いた。

「はい。いい子だって、言われるの、こんなに嬉しいことだったんですね。」

僕は、その笑顔に心がときめいた。

「そうだよ。僕の言うことが聞けるなら、何時でも褒めてあげるよ。
 僕の大切な椛だからね。いい子は、大好きだよ。椛はいい子になりなさい。」


「うん」

と小さな声でうなずいた。
僕は幼子を褒めるように、椛の頭をなぜながら、抱きしめた。

「これ、入れるよ。」

手にしたプラグにローションを垂らした。

「お尻見せなさい。」

今回は抵抗しなかった。
テーブルの上で、反対側を向き、僕に向かって尻を大きく突き出した形になった。

「椛、いい子だよ。」

僕は、椛が言葉の魔法にかかるのと同じように、僕自身も言葉の魔法に酔い始めていた。
テーブルの上の椛小さな蕾に、ローションを垂らした。
冷たさに、椛の体が、ピクリと反応した。

「うっ・」
「力を抜きなさい。」


右手の親指を差し込むと、先ほどよりも簡単に、入っていった。
椛は体の力を少しでも抜こうとしているのが分かる。
息遣いが、甘い吐息を含んだ深呼吸のように聞こえる。
その呼吸に合わせ、僕は左手の親指を差し込んだ。

「ううっ・・」

声にならない声を漏らす椛の蕾に、僕の両手の親指が入った。
両の尻をつかむように指先に力を入れると、椛の蕾が変形し、楕円に伸びた。

「だめです・・」
「何がだめなんだ!」


何を言おうと、椛が受け入れている事実が嬉しい。
顔を近づけ眺めれば、蕾の奥の真紅の壁が見える。
そして驚いたことに、椛は、先ほどよりも明らかに感じ、透明な蜜を流していた。

指を抜き、一番小さなプラグを差し込んだ。
小さく閉ざされた蕾に、ピンク色のプラグが刺さり、じわじわと入り始めた。

「力を抜くんだよ。」

指よりは、太い。小さな蕾のしわが伸び、ピンクのプラグが入り始めている。

「先生..だめです・・入らない・・・」
「大丈夫だよ。あと少しで一番太い部分が入る。楽になる。」
「無理です・・・」


椛にとっては初めてのことだ、早急に押し込んでしまっても良いが、ゆっくりと進めたい。
入っていくことを味わって欲しかった。
差し込む抜く行為を数回繰り返した。

「痛くないだろ?」
「はい」


次第に硬かった襞は柔らかくなってきた。

「今度で、入れるよ。」

僕は、プラグをあてがい力を込めた。
押し返す力に僕は、より力を込めた。

「だめ・・・」
「いける!」


僕は手を前に回し、肉豆を触った。

「感じろ!もっと感じればいい。」
「だめぇ・・・」


だめと言いながら感じている雛美礼がこの先どう変わるか、確かめたい一心で、押し込んだ。

「いややぁぁぁ~。」

プラグは蕾の中に納まった。



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