野草観察
2010年07月17日 | 花
やっと梅雨もあけて夏本番。
夏の野山を散策すると、いろいろな草花があります。
見たことはあっても、名前の知らない草花がほとんどです。
そんな中から、オカトラノオを紹介します。
オカトラノオは日当たりの良い草原に生育する多年草です。
名前の由来は、花が虎の尾に似ているため。
仲間には、ヌマトラノオやウミトラノオがありますが、
区別するためにオカをつけているようです。
初夏に咲く白い花は、一つ一つの花が規則正しく配置され、清楚で美しく、
秋には、黄色の葉に赤い斑点が入り、なかなか趣のある草紅葉となります。
このように、普段なにげなく見ている名も知らない草花も、
じっくり観察してみると意外に素朴で美しかったりします。
そして、その植物について調べてみると、
新しい発見があったりして、とても楽しいものです。
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