植物工房 四季館だより

山野草・苔・多肉植物・植物のための手作り陶器鉢笠間のことなど綴ってます。

秋を彩る葉 ― 2

2010年10月17日 | 樹木
















日本の四季は、とても美しく、
季節ごとに様々な美しい表情を見せてくれます。
秋の紅葉は植物たちにとって、一年の中で最後の晴舞台、
鮮やかさを競い合います。

まずは、山菜で有名な“ゼンマイ”。
黄色と茶色の色合いに心和み、樹木以外の紅葉に、新しい発見です。

次は、“カミソリの木”。
枝には、カミソリのような歯がつきます。
紅葉の赤色は、とても鮮やか。

そして、“ヤマイモ”の葉の紅葉。
赤い色の紅葉が多い中、黄色い紅葉は、とても目立ちます。
ツタ植物には、綺麗な紅葉が多いようです。

最後は、“ドウダンツツジ”。
炎のような、オレンジから赤のグラデーションが鮮やか。
最後のエネルギーを燃やしているようです。



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緑の道

2010年10月16日 | 樹木



朝、芸術の森公園を散歩していると、
“花蘇芳(ハナズオウ)”の葉が、朝日を浴びて輝いて見えます。
望遠レンズで覗いて見ると、繊細な葉脈までもが、鮮明に浮びあがり、
思わず見とれてしまいました。

家に帰り、パソコンで拡大してみると、
葉脈は、とても繊細で美しく、そして不思議な模様でした。
迷路のようであり、または、広大な田園風景を空撮したようにも見えます。
自然から生まれた小さなアートは、壮大な風景を創っています。

葉脈は、水分や養分を運ぶ重要な器官ですが、
この緑の道にハマってしまいました。
今度は、いろんな葉を撮ってみたいと思います。


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秋を彩る花々 … 4

2010年10月15日 | 












日本原産のホトトギスは、古くから栽培され、愛好家も多く
散歩中にも庭先で見かけたりします。
名前の由来は、花弁にある紫紅色の斑点が、
ホトトギスの胸にある斑点によく似ているからといわれているようで、
ほんとに鳥のお腹みたいにふわふわのような気がしてしまいます。

花芽は、葉腋につき、次々と可憐な花を咲かせ、
ユリ科だけに、花全体がユリの花を小さくしたような形をしています。


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秋を彩る葉 … 1

2010年10月13日 | 笠間
















笠間の街でも、いよいよ植物の葉が秋色に染まり始めてきました。
今までは、紅葉というと、
紅葉や銀杏などの一般的な落葉樹ぐらいしか
感心がありませんでしたが、
樹木以外にも、数多くの植物にも紅葉はあります。
そして、その紅葉は、植物によって、さまざまな表情があります。

今日の秋を彩る葉は、まず、“ガマズミ”
まだ、全体に緑色ですが、渋めの赤茶色と緑色バランスが情緒的で美しい。

ふたつめは、“ヘンリーツタ”。
燃えるような鮮やかな赤色に染まっています。

次は、“丁字カツラ”。
斑入りの葉は、赤味をおび、華やかさが増してきました。

最後は、残念ながら名前がわかりませんが、
朝露に濡れた赤い葉が美しい。


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秋を彩る花々 … 3

2010年10月11日 | 












今日の笠間は、遠くの山々まで澄み渡り、気持ちのよい秋晴れでした。
空のブルーと白い雲が、眩しいくらいに鮮やかなコントラストを大空に描いています。

笠間の街では、『笠間焼フェア』とジャズライブ『BIG BAND PICNIC』が開催され、
正午から夜までビッグバンドジャズが響き渡りました。

さて、ブログの本題に。
今日は、朝の散歩中に、小さくてかわいらしい花を見つけました。
まるで小さなコンペートーのような小さな花は、水辺に群生して咲きます。

さっそく写真を撮り、家に帰ってから、この植物を調べてみると、
どうやら“秋の鰻掴み(アキノウナギツカミ)”という、
なんとも不思議な名前を持つ植物らしい‥。
名前の由来は、茎に逆目に刺がたくさん生えていて、
これを使うと鰻が簡単に掴める、ということからついた名前のようです。

私たちの回りには、実に多くの名も知らぬ植物があります。
普段気付かずに見過ごしている植物の中で、気に入ったものを見つけたり、
その詳細が分かったりするとうれしいものです。



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