服装の乱れは精神の乱れである。これは現代社会ではあまり考察されない問題になっているが、特に学校ではかなりのルーズな服装でも放任されている。但し、旧帝大などの進学校では規律は厳しい。また、旧貴族の家系や皇族の間ではまさに服装そのものと行事との関係は嚴格である。
武家の末裔に育ったものは服装については厳しく育てられたものである。
特に剣道をやると剣道着や防具の乱れ、防具の置き方、正座の仕方がとにかくやかましく言われる。
今の女の人などはテーブルでご飯を食べ、椅子かソファーにもたれながらテレビを見るだろうが、昔の女の子たちは正座でご飯を食べたものである。
未だ卓袱台(ちゃぶだい)で食事をするところもあるだろう。
そうすると掘り炬燵でないかぎり、足は正座かあぐらを汲むことになる。
スポーツでも服装は極めて重要である。乱れた衣服で試合をすれば必ず成績が悪くなる。
陸上や水泳はことの他、衣服そのものがスピードと関わってくる。また、スポーツ選手の精神的な面にも影響がでる。
日本には文武両道アスリートはいないと言われているが、今回この国母和宏選手は顔からして人をおちょくっているようなところがある。今までこの選手に付いていたコーチなどは何も言わなかったのだろうか? と思うのである。日本人の感覚があまりにもずれてしまったのは、教育内容に拠っているからだと推察する。幼稚な教育は植民地にありがちな事である。首長国にしてみれば植民地の人間に頭腦を与えることは極めて危険な事になる。そのため、バカが多く輩出する事が望ましく、利口なものは排出するに限るのである。
日本が豊田や本田で恥を掻き、新人の政治家たちが世界へ出て恥を掻き、オリンピック選手までが恥をさらすようではどうしようもない。
中国の格言はこういう。「人は衣服で身分を現し、動物は皮で強さを現す。」
虎には虎、獅子には獅子、麒麟には麒麟の柄がある。
「虎は死して皮を残すが、人を死して名を残す。」
この国母和宏選手は髪の毛まで調子に乗っているが、自分の名前をここまで辱めて先祖や親、これからの子孫にまで迷惑を掛けることになる。ただし、このような選手はオリンピックが終わる前に名前も消滅するのであろう。一端始まる心の動揺は中々治めることが難しい。
スポーツ選手は所詮はスポーツ選手如きで、人間という思想(思想界ではない)に影響を及ぼすことはない。しかし、本当のスポーツマンは人に大きな影響を残すものである。
あらゆる根幹(基軸)には思想があり、思想(言葉・思考)こそは人間である。
大帝国にはこれらの思想の根幹があり、この根幹こそが国家である。
つまり、最近言われる言語力の弱さがチームの弱さであるという意味に於ても思想は重要であり、できるだけ文武両道の精神でもって肉体運動に励むのが正しいのである。
そのためにも規律を保つ服装の乱れはチームを乱していく、自分勝手な考えで団体を組むべきではなく、厳重に処罰しなければ、今後も乱れは収まらないであろう。
規律を乱させる根本原因は日本のマスコミにある。マスコミはそれを助長させる機関である。取材・編集の幼稚化がこのマスコミに巣喰う以上、是正はここから始めなければならない。
良家の子弟までが乱れっぱなしでは、日本はますます弱体化するであろう。
他の選手までが余計なことを考える始末になった。
成績が振るわないことの原因に起因しているとは考えられないが、選手たちの全体の流れに栄光がすでに出ていると見える。団長や監督でさえ、帰国後あるていどの非難は覚悟しなければならない。
日常をどてらでさまよっていた坂口安吾に文句はない。
FNN
バンクーバー五輪開幕まで2日 国母和宏選手、服装の乱れを理由に選手村入村式参加自粛
バンクーバーオリンピックの開幕まであと2日となった。日本選手団は、選手村への入村式を行った。その入村式で、スノーボード・ハーフパイプの国母和宏選手(21)は、服装の乱れを理由に参加を自粛した。
入村式は、橋本聖子日本選手団団長ら30人が出席して行われた。
しかし、スノーボード・ハーフパイプ代表の国母選手が不参加だった。
欠席の理由は、全日本スキー連盟が成田空港を出発した時の国母選手の服装が乱れていたため、出席を自粛した。
荻原文和監督は「成田空港で国母が服装が乱れていた。非常に残念です」と話した。
そして、国母選手はこのあと、ハーフパイプ代表の公式記者会見に出席した。
記者から入村式のことを質問されると、国母選手は「(服装の指摘は納得できた?)反省してます。競技には影響ありません」と話した。
(02/11 12:00)
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追記:国母和宏選手は東海大学の学生らしいが、一応納得できた。
これで日本人と豊田の嘘・捏造はリンクされ、G7の管代表が蚊帳の外であったことを含めて日本の信用性は完全に失墜したのである。
東海大学の学生たちは一体どう思い、教師たちが学生に何を教えてきたのか、そして理事長たちは普段から教育の理念をどう考えてきたのか、恐るべきデッドゾーンである。
国母和宏選手ならびに理事長は即刻坊主にし、世界に向かって謝罪すべきである。
イタリアの世界遺産に落書きをした学生たちはわざわざ現地へ行ってお詫びしたではないか!
ところが盛大な壮行会を東海大学では行っていた。
國母和宏選手のオリンピック壮行会
國母和宏選手のオリンピック壮行会を開催しました
第21回オリンピック冬季競技大会(バンクーバー五輪)に出場する、国際文化学部地域創造学科3年次生の國母和宏選手の壮行会を2月4日に札幌キャンパスで開催しました。
國母選手は2006年のトリノ五輪に17才で初出場、2大会連続となる今回のバンクーバー五輪ではスノーボードの男子ハーフパイプ競技に出場します。2009年2月の第24回ユニバーシアード冬季競技大会ではスノーボードのハーフパイプとビッグエアで金メダルを獲得したほか、11月のワールドカップ・ハーフパイプ第2戦でも優勝するなど大きな注目を集めており、壮行会には学生や教職員、報道陣など約180名が詰めかけました。
壮行会では、東海大学スキー部監督の相原博之准教授(国際文化学部)が國母選手を紹介。「これまで東海大学からは4大会連続で学生がオリンピックに出場し、すべての選手が入賞以上の成績を残してきました。いつも練習している滑りができれば良い結果を残せると思うので、大いに期待しています」と述べました。テレビ会議システムで湘南キャンパスから出席した高野二郎学長も「國母選手の出場は学園のすべての人にとっても名誉であり、誇りあること。活躍を期待しています」と語りました。このほかにも、西村弘行副学長や学生代表の佐々木秀年さん(国際文化学部4年次生)からも激励の言葉や学生有志からの寄せ書きが送られました。
國母さんは「今は体調をしっかり整えてレースに臨むことだけを考えています。前回のトリノ五輪では不本意なパフォーマンスしかできなかったので、今回は自分のスタイルで納得のいく滑りをしたい」と語っています。
■バンクーバー五輪に参加する学園関係者について
http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=news&id=3208
学長就任。
東海大学の新学長に高野二郎教授が就任しました
2009年度第2回の学校法人東海大学定例理事会および評議員会を9月25日に東京・霞が関の東海大学校友会館で開催し、10月1日付で理学部の高野二郎教授(学長代理=前職)を新学長に選任しました。松前達郎学長の任期満了に伴うものです。
高野教授は1964年に東海大学工学部を卒業して同年4月から東海大学に勤務。学科主任や理学部長、学長室長、副学長など要職を歴任し、2003年10月から07年9月まで東海大学学長を務めています。専門は有機化学、環境化学、大学教育などです。
なお、新たに副学長(国際担当)として教養学部の山田清志教授(国際戦略本部長=兼任)が10月1日付で就任しました。国際担当の副学長の就任は国際活動のさらなる活性化を見据えたものです。山田教授は1980年に早稲田大学法学部を卒業して88年から東海大学に勤務。法学部、教養学部で教鞭を執りながら大学の国際部門で要職に就き、米国・ハワイ州にある東海大学パシフイックセンターの所長(現職)などを務めています。専門は経済法などです。
また東海大学の田中康夫副学長(企画・キャンパス連携担当)、松前義昭副学長(教育研究担当)、安達建夫副学長(事務担当)、加藤雅史副学長(九州キャンパス担当)、西村弘行副学長(北海道キャンパス担当)は、それぞれ同日付で再任されました。
東海大学の学長のご挨拶 ワースト偉人伝の風格
東海大学では、2004年11月、「NewVision~東海大学の21世紀」を策定しました。
現代は、グローバル化が進行し、地球規模で人間や社会のあり方が問われています。また、知識・技術は日進月歩の状況にあり、しかも既存の学問の枠組みを超えた総合化、学際化が顕著になっています。
そうした時代を担う皆さんに要求されるのは、総合的な視野と、柔軟な発想力の獲得です。技術者には、専門分野を修得することはもちろん、今、世界で起こっていることに関心を払うことが求められます。人文社会系の学生にとっても事情は同じです。科学・技術に無関心では、経済も政治も、そして世界そのものも理解することはできないからです。
東海大学は、建学以来、そうした時代のニーズを先取りした教育を推進してきました。「現代文明論」をカリキュラムのコアに据えるとともに、多彩な「文理融合科目」を開講。さらに、文系の学生は理系科目を、理系の学生は文系科目を必ず学ぶ教育システムを採用しています。加えて、自分の専攻のほかに、もう1つの“ミニ専門”を体系的に履修する副専攻制度も設けています。この教育システムによって、豊かな人生観、世界観、歴史観、および複眼的な思考力、柔軟な発想力を涵養することができます。
「NewVision~東海大学の21世紀」は、こうした東海大学の教育理念・方針を継承しつつ、次なる時代を見据えた教育改革を志向するために掲げられました。
まず教育面では、2004年秋に「東海大学ブランド21プロジェクト」を発足させており、学生の多様な能力を啓発し、自己実現を支援するための体制構築に向けて、検討が進められています。 研究面では、突出した研究拠点を形成する構想が進行しています。東海大学には、21世紀COEプログラムに採択された「ヒト複合形質の遺伝要因とその制御分子探索」や糖鎖科学など、世界的に評価が高く、強みを発揮している分野が少なくありません。これらの分野の研究体制を強化することで、全体的な研究のレベルアップ、底上げを図りたいと考えています。また、2008年度からは、東海大学、九州東海大学、北海道東海大学が統合され、これまで以上に有機的な研究活動が展開されています。
さらに、教育、研究に加えて、社会貢献も今後の大学の大きな柱になっています。東海大学は、創立当初から産官学連携に力を注いでおり、生み出された知的財産を社会に還元する活動にも積極的に取り組んできました。文部科学省の選定を受けて「知的財産戦略本部」(2008年度からは「研究支援・知的財産本部」)も誕生しており、産官学連携事業はさらに本格化しています。
このように、東海大学は、学生のあらゆる学びの意欲に応える高度な教育・研究環境を実現しています。かつて創立者の松前重義博士は、若者たちにこう語りかけました。「若き日に汝の希望を星につなげ」。皆さんは今、未来に向けて様々な夢を持っていることでしょう。私は、若者の夢とは、漠然としたものでいいと考えています。時には迷い、方向転換があってもいい。大学の学びの中で、夢が次第に明確になり、大きく育っていく…。その場を提供することが、大学の使命であり、東海大学にはそれだけの懐の深さがあると、私は確信しています。
東海大学 学長 高野 二郎
気の毒なのは高い授業料を払って真面目に勉強している学生であり、真面目にアスリートとなろうとしている学生である。親にまで恥を掻かせる学長は学生たちの何を見ているのであろうか?
わたしのように地位も金も何もないものは、訴えられても検察に尋問されても真実な気持ち以外持ち合わせがないので、精神病院でいじめられても、刑務所で拷問されても愛の言葉しか出ない。議員バッチも弁護士バッチもなにもないのである。そういえば旧ソ連へ行ったとき、ガキがボールペンを欲しいと言って、真鍮のバッチと交換した。そのときのバッチが今もある。ちなみに私は一×である。
2010-02-12 05:29:00
子供が生まれてくる。赤ん坊が生まれてくる。
その赤ん坊はすでに何をやるかどういう人生をたどるかは、はたして決まっているのであろうか?