四苦八苦奮闘記

日常、アート、僕の奮闘劇、思うことなど。

4年間の集大成

2008年01月25日 05時27分28秒 | Weblog
昨日。
来年は我が身の卒業制作展の講評会でした。

普段はいくらフレンドリーな先生方もこの日だけは別。

笑顔で、
真顔で、
さっくりと、
傷口に塩を塗り込むように4年生に講評をしてゆきます。




一昨年よりかはいくらかマシとはいえ、おっかない事この上ないです。

当たり前なのだけれど、
日頃の制作がものを言うわけで、

制作に使った時間、お金、工夫など全てが出てしまうわけです。

恐ろしいですね。




さて、その卒展ですが、僕は個展のときに出したような絵画作品を作る予定です。
想定の中では『しがらみ』と同サイズのF100号のキャンバスを一年かけて描く予定でした。


しかし、、、

100号って美術館に飾るととても小さく見えてしまうのです。
今回、僕の先輩の一人が100号の絵画を3枚描き、壁に展示してましたが、その作品が小さく見えてしまうのです。
迫力がないとかそういう話ではなく、単純に壁に対して作品が小さく感じてしまうのです。
つまり、それだけ壁が大きいと言う事なのですが、僕は壁の大きさと言うものをすっかり忘れていました。

アトリエの中や家の中では非常に大きく見える100号がこんなに小さくなってしまうのかとかなりショックでした。

あまりのショックにしばらく先輩の絵の前から退く事ができずにいたらやたら先輩たちに心配をかけてしまいました。。。(爆)



本当にどうしよう。。。

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