アンニョンハセヨ~
Micです
韓国より無事帰国しました~
ほぼ2年ぶり、久々の海外で、今回は母と2人の親子旅行でした。
実は4年前にも一緒に韓国へ行ってまして(冬ソナ以来、すっかり母はヨン様ファン)。
その後、母はハングルの学校へ通ったり、ラジオ講座で地道に勉強を続けていました。すごく韓国へ行きたい空気はずっと感じてたのですが、私はさほど魅力を感じず(辛いもの苦手だし…)時が過ぎ。
父が亡くなって約5年。
ありがいことに母は健在で、よく食べ、働き、よく動き。私より元気なんじゃないかと思います。。
元気なうちに好きなところ一緒に行くってのも親孝行だよなーと思い、思い立って旅行することに。
4日間のうち、移動を抜かすと正味3日間。うち2日はフリーで、市内を地下鉄で観光しました。
私は日本語と英語、母は日本語とハングル語という混成チーム。これが結構うまくいきました。
特に今回は母が大金星大活躍でした。
一応パンフで行き方を下調べするものの、実際動いてみると切符一つ買うのにも、今どこにいるのかなど、わからないことが発生するものです。
そんなとき私は男?らしく、とりあえず自分でやってみる。で、無理だったら人に聞く派なのですが、母はすぐ人に聞く派。カタコトの単語を並べ、現地人相手にガンガン聞いていきます。これが結構通じるらしく、韓国の人はみんなやさしく教えてくれました。
学んだ事が生かされることを体験し、母もうれしそうでした。それを見て、「来てよかったなー」と思いました。
クリスマス前ということで、デパートなどはイルミネーションでキラキラでした。
ソウルは日本に比べると派手好き?なのか、いささか「えーっ!」て位ギラギラでした。バブリーな頃の日本て感じ。
ホテルのツリーもばかでかく、キラキラキレイ。
韓国食も食べまくりました
着いた初日に屋台の定番、トッポギ(細長いおもちに辛いソースがけ)を食べ、あまりの辛さに1本でリタイア。
行くとこ行くとこ、辛いのばかりで5年分くらいはキムチ食べたって感じで、もう辛いのは当分いいです~。
そして、量も多いです!
こんな辛さと量を毎食食べる韓国人、恐るべし。。
しかしながら、今回の旅で特に印象的だったのは、韓国人のやさしさと暖かさでした。
私たちがわからなくて困ったなーというとき、いつも誰かが親切に助けてくれました。
地下鉄の切符の買い方でわからなかったとき、通りすがりの若い男性が後ろから「こうですよ」と教えてくれました。
目的地への行き方を若い女の子に聞いたとき、その子はわからなくて、「ちょっと待っててください」といってわかる人に聞いて来てくれて、息を切りながら「こっちです」と身振りで教えてくれました。
地下鉄で行きたい方面と逆のホームにきてしまい、どうしたら向こう側にいけるかを女性に聞いたとき、彼女が乗る電車が来て乗り遅れそうにもかかわらず、懇切丁寧に教えてくれました。
朝の通勤時間に、あるビジネスマンに道をきいたところ、彼は逆方向にもかかわらず、わざわざ私たちを案内して連れていってくれました。
こういった話は枚挙にいとまがなく、ホント、驚きでした。老若男女問わずなんです。韓国で普通に生活している方のたくさんの愛をいただき、ハートが感動しました。
案内してくれたビジネスマンに「韓国の人はみんなやさしいですね」といったところ、「あななたち日本人が親切なんです、私たちはそれに倣っているだけですよ」といってくれました。その時私は、「日本人はこんなに親切じゃないよ、少なくとも私はっ!」と思いました。
みなさんはどうですか?忙しい朝の通勤時に、わざわざ時間をさいて親切できるでしょうか
そりゃ、私も日本で生まれ育ち、ほんとはみんな親切な人だと知っています。電車なんかで気分悪くなった人を助けたりする話を聞くと、日本もまだ捨てたもんじゃないなーと思いますもの。
でも、なんというか、今の日本人は心の余裕が少なくなっちゃったのかなーと思うんです。人のことより自分のことで精一杯という空気感が拡がっているようで、人との距離感を感じます。
韓国の人は全体的にもっとおおらかで(たまに日本人の感覚からすると、おおざっぱに感じてびっくりすることも)、人に対して自然でハートフルな印象を受けました。色でいうと、マゼンタでしょうか。売っている服の色も、マゼンタやショッキングピンク、赤や紫が多かったです。
また、今回、ほぼ4日間行動を共にし母を見てきた中で、日本で見過ごしてきたあるいは何とも思わなかった母の素晴らしい質に改めて気づくことができました。
さきほど触れた、現地の人にガンガン聞く物怖じのなさもそうですが、教えてくれた人に韓国語でありがとうと必ずおじぎして感謝してる彼女の姿がありました。
おもらいさんの前に置いてあった皿に小銭を置いたり、現地ガイドさんにお礼を渡したり、人に礼儀をつくすやさしい人なんだなーと。
今回、たくさんの人に親切にしてもらったのは、そうした母のおかげなのかなーと思いました。
旅はいつでも色々な気づきと成長を与えてくれて、いいですねー。
Love, Light & Harmony!
Micです
韓国より無事帰国しました~
ほぼ2年ぶり、久々の海外で、今回は母と2人の親子旅行でした。
実は4年前にも一緒に韓国へ行ってまして(冬ソナ以来、すっかり母はヨン様ファン)。
その後、母はハングルの学校へ通ったり、ラジオ講座で地道に勉強を続けていました。すごく韓国へ行きたい空気はずっと感じてたのですが、私はさほど魅力を感じず(辛いもの苦手だし…)時が過ぎ。
父が亡くなって約5年。
ありがいことに母は健在で、よく食べ、働き、よく動き。私より元気なんじゃないかと思います。。
元気なうちに好きなところ一緒に行くってのも親孝行だよなーと思い、思い立って旅行することに。
4日間のうち、移動を抜かすと正味3日間。うち2日はフリーで、市内を地下鉄で観光しました。
私は日本語と英語、母は日本語とハングル語という混成チーム。これが結構うまくいきました。
特に今回は母が大金星大活躍でした。
一応パンフで行き方を下調べするものの、実際動いてみると切符一つ買うのにも、今どこにいるのかなど、わからないことが発生するものです。
そんなとき私は男?らしく、とりあえず自分でやってみる。で、無理だったら人に聞く派なのですが、母はすぐ人に聞く派。カタコトの単語を並べ、現地人相手にガンガン聞いていきます。これが結構通じるらしく、韓国の人はみんなやさしく教えてくれました。
学んだ事が生かされることを体験し、母もうれしそうでした。それを見て、「来てよかったなー」と思いました。
クリスマス前ということで、デパートなどはイルミネーションでキラキラでした。
ソウルは日本に比べると派手好き?なのか、いささか「えーっ!」て位ギラギラでした。バブリーな頃の日本て感じ。
ホテルのツリーもばかでかく、キラキラキレイ。
韓国食も食べまくりました
着いた初日に屋台の定番、トッポギ(細長いおもちに辛いソースがけ)を食べ、あまりの辛さに1本でリタイア。
行くとこ行くとこ、辛いのばかりで5年分くらいはキムチ食べたって感じで、もう辛いのは当分いいです~。
そして、量も多いです!
こんな辛さと量を毎食食べる韓国人、恐るべし。。
しかしながら、今回の旅で特に印象的だったのは、韓国人のやさしさと暖かさでした。
私たちがわからなくて困ったなーというとき、いつも誰かが親切に助けてくれました。
地下鉄の切符の買い方でわからなかったとき、通りすがりの若い男性が後ろから「こうですよ」と教えてくれました。
目的地への行き方を若い女の子に聞いたとき、その子はわからなくて、「ちょっと待っててください」といってわかる人に聞いて来てくれて、息を切りながら「こっちです」と身振りで教えてくれました。
地下鉄で行きたい方面と逆のホームにきてしまい、どうしたら向こう側にいけるかを女性に聞いたとき、彼女が乗る電車が来て乗り遅れそうにもかかわらず、懇切丁寧に教えてくれました。
朝の通勤時間に、あるビジネスマンに道をきいたところ、彼は逆方向にもかかわらず、わざわざ私たちを案内して連れていってくれました。
こういった話は枚挙にいとまがなく、ホント、驚きでした。老若男女問わずなんです。韓国で普通に生活している方のたくさんの愛をいただき、ハートが感動しました。
案内してくれたビジネスマンに「韓国の人はみんなやさしいですね」といったところ、「あななたち日本人が親切なんです、私たちはそれに倣っているだけですよ」といってくれました。その時私は、「日本人はこんなに親切じゃないよ、少なくとも私はっ!」と思いました。
みなさんはどうですか?忙しい朝の通勤時に、わざわざ時間をさいて親切できるでしょうか
そりゃ、私も日本で生まれ育ち、ほんとはみんな親切な人だと知っています。電車なんかで気分悪くなった人を助けたりする話を聞くと、日本もまだ捨てたもんじゃないなーと思いますもの。
でも、なんというか、今の日本人は心の余裕が少なくなっちゃったのかなーと思うんです。人のことより自分のことで精一杯という空気感が拡がっているようで、人との距離感を感じます。
韓国の人は全体的にもっとおおらかで(たまに日本人の感覚からすると、おおざっぱに感じてびっくりすることも)、人に対して自然でハートフルな印象を受けました。色でいうと、マゼンタでしょうか。売っている服の色も、マゼンタやショッキングピンク、赤や紫が多かったです。
また、今回、ほぼ4日間行動を共にし母を見てきた中で、日本で見過ごしてきたあるいは何とも思わなかった母の素晴らしい質に改めて気づくことができました。
さきほど触れた、現地の人にガンガン聞く物怖じのなさもそうですが、教えてくれた人に韓国語でありがとうと必ずおじぎして感謝してる彼女の姿がありました。
おもらいさんの前に置いてあった皿に小銭を置いたり、現地ガイドさんにお礼を渡したり、人に礼儀をつくすやさしい人なんだなーと。
今回、たくさんの人に親切にしてもらったのは、そうした母のおかげなのかなーと思いました。
旅はいつでも色々な気づきと成長を与えてくれて、いいですねー。
Love, Light & Harmony!