Micです
ミナサン、桜見しました~?フ先生は回復したかな?
今年も地元の桜が元気にウツクシク咲いています!ありがとうございます
横で菜の花もスクスクと気持よく咲いてたので一緒に。
春の黄色い花って私、好きだな~。たんぽぽとかも、ホコッと元気色で見るとニコニコしちゃいます。
久々にオススメ本のご紹介です。
前回、「無理強いしない在り方」についてお話したいナドと書きましたが、風気質の多いMicサンの言うことはアテにナラナイ…深いテーマなだけに、もう少し熟成させて近々お話しさせていただきたいと思いマス!
「ロスト・シンボル(上・下)」 ダン・ブラウン著 角川書店
好きな人はもうすでにお読みになってるかと思いますが。
「ダ・ヴィンチ・コード」の作者の最新作です。(といっても、日本では一年前くらいに出版されています)
そーいえば昨日、ちょうどTVで「天使と悪魔」やってましたね。思わず見ちゃった。タイムリー
シリーズ第3弾、ますますストーリー展開に磨きがかかっています。面白いです
久々に、読んでないとき続きが読みたくてムズムズした本です。
今回の舞台はアメリカ、ワシントンDC。秘密結社、フリーメイソンが絡んだお話です。
これだけでも神秘好きなワタクシにはツボで、ムズムズ好奇心が動き、「読みたい!」となります。(タンジューン)
いつもの急展開、暗号解読、象徴ウンチクわんさかは健在で、全部で700ページ位の作品ですが、読んでいてマコトにテンポがよく、スースーと読めちゃいます。(これは翻訳者の才もあると思います。)特にオーラソーマ・レベル3好きにはたまらない!
普通、一日かそこらでこれだけのことが起こったら、20年くらい年とりソ…と私は思うんだけど。(てことは、シリーズ3回目だから、ラングドン教授は60歳老ける計算に…)
時代の流れか、「ダ・ヴィンチ・コード」あたりから、オカルトやスピリチュアルものが世間に割とオープンになってきたように感じます。それでもまだまだ誤解が多かったり、科学じゃ説明のつかないことに関しては、懐疑的な見方が大半なのかなと。(しょうがないんだけど、そんな現実にガラスのココロがガックシくるときもあります。クジケルナ、ワタシ!)
主人公のラングドン教授は、そんな懐疑的現代人代表なのかなと思います。(だから読んでて私たち目線だから面白いんだけどね)
古代の叡智や美への関心は人一倍あって、知識的にはたくさん知っているのに、それは伝説や神話の中だけとして現実と分離して考えてる。
この本が面白いなーと思う理由の大きな一つに、科学を通して宗教や秘教への理解を促す展開になってるんですよね。(「天使と悪魔」もそうですね。)
ある意味、私たちって産業革命以来、「科学教」の信者になってしまったと思うのです。
目に見えないものより目に見える物(物質)、説明できないものはおかしい、たわ言だと…(表現がカゲキすぎるかしら)。
科学が発達したことで、これまでわからなかったことが明らかになったり、生活が便利になったり、よい恩恵もたくさんあったけれど(それまでなんたって「暗黒の中世時代」。迷信や無知がまかり通ってましたから、反発する力(科学)が発展する土壌が育ってたといえば、これまたしかり)、それに偏りすぎちゃって色々な不調和を生み、今に至る…。
科学教の現代人からすると、宗教や秘教は「古臭くて排他的、怪しい不可解なもの、うそっぱち」と映るのかもしれない。
宗教人からすると、科学は「神を冒涜するもの、神の領域を侵す許しがたい所業」なのかもしれない。
(と、これはかなりステレオタイプな見方で、極端ですけどね。実際は柔軟な科学者や宗教人もたくさんおられると思います)
「天使と悪魔」の反物質しかり、今回の純粋知性科学など、作者にはそうした、長い間深~いミゾのあった、相反すると思われていた宗教と科学、古代の叡智(秘教)と科学を橋渡しするお役目があるのかなと思いました。結局それは、私たちの意識を変革することと通じるてるんでしょうね
(シカシ、本中の純粋知性科学の話を読んでいると、ワクワクしますね~。かゆい所に「そこーー」と手が届くよなもので。
早く古代の叡智が科学で証明される時が来るとよいな~。きっと来るさ、思っているより早く!)
よい風がふいたら?、今度は「無理強いしない在り方」を
Love, Light and Harmony!