~色のGIFT~ Silent Color

2023年6月 横浜→福岡糸島へお引越ししました。
ニャンドゥティとオーラソーマとにゃんこと日々あれこれ綴ります

世界一周の船旅

2011-07-25 10:44:21 | おススメ スポット

Micです

 

前回予告?した通り、船で世界一周の旅した時の話をしたいと思います。

世界一周ともなると思い出が膨大で、何回か(たぶん3回くらい)トピックごとに分けてアップしよかと思います。

 

初回は船旅について。

 

頃はちょうど、アメリカの9.11後のクリスマスデ―

総勢500人ほど(記憶が古すぎてさだかじゃないです)の人を乗せ、いざ世界へ船出

 

船はこの間も話した通り、PEACE BOAT というNGOが主催してるのに乗りました。

 

普通、船旅というと、街一つがまるごと入っているかのような設備、毎日がパーティで…というよーな豪華絢爛イメージがありますが、ここの船旅はいたってノーマル。ほとんど普段着(むしろいつもよりラフかも…Tシャツ・短パン・ビーサンでOK)だし、食事も普通(おいしいですよ)だし、特に若者にとってはお金をかけず、世界を見れるよい機会だと思います

 

乗客はほとんど日本人でしたが、内訳は20歳前後の若者か、リタイヤ後の老夫婦が多かったです。

個人的には、みずみずしく柔軟な感性を持っている若いうちに行く方がオススメかな~

 

この時は、約90日間で世界を一周してきました。寄港地は主に南半球の国々。

 こんな日程で

 

見てるだけでウキウキしちゃいますね~

元々旅好きで、割と色々な国へ行ってきましたが、南半球は移動だけでも時間とお金がかかって、なかなか手が出ず。。船ならば一気に行ける!ナイスだな~ってことで。特にモアイの里?イースター島に行ってみたかったんです

 

あと、船で行くというのにも何だかロマンを感じて

飛行機みたいにビュッと行ってビュッと帰ってくるんじゃなく、自分が生きているここ、地球の大きさをはしょらず感じたかったのだと思います。(時差もないし~

 

当時はまだデジカメの出始めで、私はフィルムのカメラでいったんですよね。(だから画像が鮮明じゃなくてスミマセン

 

3か月といってもほとんどが寄港地から寄港地への船移動

船内生活をいかにエンジョイできるかが旅を楽しむカギとなります

 

何百人も乗っていれば、色々な道に通じた方もいるもので、それぞれ自主的に、ダンス教えます・ロシア語講座・みんなでテニスしよう!・サッカーだ!などなど…部活みたいになんかしらやってましたね

能動的に楽しむがポイントです

 

PEACE BOATのほうでも飽きさせないよう、色々な催し物をしてくださいました。

新年のカウントダウンパーティーに始まり 

(みんなハッチャけて、プールに投げ込まれるの巻)、 

氷河でお酒のロックを楽しもうとか、コンスタントに何かしらのパーティ―があったり、誕生日にケーキをふるまってくれたりデッキで運動会なんてこともありました

毎日どこかで何かやってる感じでした。

 

かと思えば、次の寄港地に着くまでにカンタンな現地語や社会事情レクチャーなんかもしてくれ、今まで知らなかった世界事情というものに触れる機会がありました。

 

世界への問題意識の高い団体でもあります。

日本から鉛筆やノートといった文房具を、世界で必要としている子供たちへ運んでいたり、それぞれの寄港地の国が抱えている問題(人種差別や歴史的な背景からくる格差社会など)を提起し、現地の方との交流プログラムがあったり、ボランティアを募ったり。。

スタッフのほとんどが学生やそれに近い年代の方たちで、若々しく機敏に頼もしく活躍していました

 

部屋はグレードがいくつかあって、お金を払えば払うほど広く上になることは言うまでもなく

ちなみにワタクシは一番エコノミーなタイプで、船底に二段ベットの4人部屋。

確かに狭いけど、安さには変えられない…若いから耐えられた?それなりに住めば都です

閉所と暗さが苦手な人にはオススメできませんがね~

 

船酔いで途中下船する人もいましたが、私は最初少しあったものの、だんだんと慣れて揺れることすらエンジョイしてました。(でもやはりワタシは陸の生物ダナーと陸に上がってしみじみ…足元が動かず安定してるってすごく安心します

 

…と、船についてはこの位にして、次回からはいよいよ寄港地のお話です

 

Love, Light and Harmony!