ねこぼんのう ねこのめんまは猫じゃない

猫であって猫じゃない?うちのプリンセス猫(オスだけど)めんまとねえちゃん、にいちゃんとの日常、カエルやその他の日々。

オンタイムめんま、「めんまの猫かぶり」病院へ行く、の巻。

2008-09-06 20:17:47 | めんまの歴史
今日、その日はやってきました。
水曜日に問い合わせたら、院長先生が不在ということで
今日に行くことに...

そう、めんま、病院にいく日です。

えー...数日前にも、また目目が腫れためんま。
目の腫れたときの写真を持っていきましたが、

今日は、正直言って、「うそのようにおとなしい
猫かぶりめんま」
でした...



ネットに入って、キャリーに入って、
ガムテープされて、布を巻かれているめんま。
猛獣扱いです。


自分で「病院に行く」と決意したからなのか?
それとも、にいちゃんもいたからなのか??
まだ、来年行って見ないと、なんともいえませんが...
(まあ、去年はまだ、白猫「もも」を助けた
余波が精神的にあったのかも...
ねえちゃんのほうが大怪我してトラウマになったよぅ。
でも、めんまも相当精神的にトラウマを負ったはず。)



家を出たときは、世にも悲しい細ーい
遠吠え(?)「オーン」「ウェーン」を
連発していためんま。

にいちゃんのバイクで、最寄のバス停に行って、
バスに乗るときにはもう静かでした。
どきどきしているので、ずっとねえちゃんと、
にいちゃんが体温を感じられるくらいに
そばにいて、声をかけていました。

「めんま、初バスだね!」とにいちゃん。
「いや、違う違う。ほら、吐いたときに...」

そう、ねえちゃんが一人で連れて行って、
2日間吐き続け、ものも食べられなかったために
ネットには入れていかなかったら、
診察室でキャリーが壊れるほどの威嚇攻撃をして、
外に出せず、問診でガスターを処方されたのですよね。

は~あ~ぁ~ぁ~...気が重い。
ねえちゃん憂鬱です。
(八つ当たりされたら、どうしよう。)

病院では、結論として、
目はやっぱり結膜炎でしょう、といわれました。
別の病院処方の、ゲンタマイシンを与えてました(目薬)が、と
お伝えすると、クラミジアトラコーマじゃないのかねと、
院長先生。

えー、クラミジア?それはないとおもうなあ...
と、思いながら、健康なら今日は、
血液検査はなしでいいですといわれ、
なんか気が抜けました。
「先生が、メールで質問したときに
血液検査って...」
「健康なんでしょ?」
「はあ...目が腫れたり、胃が弱い以外は。
(それって健康とはいわないかも...)
胃を激しく壊したときは、処方していただいた
ガスターを、ゆるく壊したときは、市販薬の
メラーゼをあげています。」
...というふうに、診断が進んでいきました。

ねえちゃん、カメラ持って行ったのに、
緊張してしまい、カメラの存在をすっかり忘れたので、
病院内での撮影はゼロ。しょぼーん。
重いでっかいデジカメなのに...



「そんなの、僕の緊張に比べたら...」
そりゃ、そうです、めんまくん。

じーっと、女医さんとにいちゃんに
抑えられながらネットの中で
「しーん」としているめんま、
あまりにおとなしいので先生がネットから
出そうとしたので、
思わずねえちゃんが、
「先生。前回は、”この猫がおとなしく
なるときは死ぬときだね”っておっしゃいましたが。」


というと、ぴたっと先生の手が止まりました。
...いわなきゃ、よかったかな?
でも、襲われるときは一番に襲われるねえちゃん。
一応いっとかないと。どうなっても知らないですよ、先生。

病院にいるストレスを考えて、
強引には検査はしてもらわなかったけどよかったのかな。
どうだろう。
とにかく、ワクチン(3種)と、抗生物質、
目薬リンデロンと、錠剤ビブラマイシンを処方されました。

いまネットで見たら、人間にも使われてる...
淋病やクラミジア...性病じゃないかー。

でも、ねこのクラミジアは人間のとは
違いますから...
これで治らなかったら先生のみたて違いということかな?
めんまの出身家は、多頭飼育の猫ちゃんたちなので、
そして、くしゃみをしてた兄ちゃん猫もいたので、
そうかもしれないけど、
めんまはくしゃみや咳は一切ないのです。

猫の場合は、クラミジアトラコーマの
可能性が高いということでの今回の処方でした。
リンデロンは、眼科用合成副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤
です...眼の腫れがあるときに使う...
うーむ。ガスターのときも思ったけど、
人間も、結局同じ薬を使う場合が多いのですね。



ともかく、お疲れ様、いい子だったねめんま!

「僕、もうどうなるかと思ったけど、我慢した。」



「ああ...なんか、すごい疲れたよ...」
お疲れの様子です。めんま...
(洗濯ネットに強く鼻を押し付けてたので、
鼻が赤いです。)

あ!そうだ、めんまの正式体重。

5.75キロでした!
でも、ちなみに5キロの猫が70グラム食べてもよい
ドライを、50グラム前後しか日に食べないめんま。
それプラス、ウエットも10グラムから15グラムなのです、
そう、完全なる小食なんです。

それもお伝えしたので、
(あと運動もしてるということも。)先生は、
「うーん...(健康ならいいか。)」
ということになったようです。

まるっとめんま、一応体重のことも気にしつつ、
でもプレミアムフードの中では、
歯にいいもの、体重コントロールのもの、
尿道疾患予防になるもの、を混合して与えてるので、
どうやら今のところはOK?でも...ね。
猫じゃないのかなー。
骨格はほっそりしてるのになー。どこにそんなに
ついてるの???
謎です...

(ねえちゃんの前からの仮説。
多頭飼育の家では、猫はかぴかぴの
おかゆなどを与えられて生きてきたので、
少しの栄養を蓄えられる猫が、血統的に
何十年の淘汰のうちに、生き延びてきたのだと思います。
そして、めんまは、その血統だと思っています。

めんまの弟でも、妹でも、ねえちゃんが
ご飯やりの許可を得る直前に、
栄養失調で亡くなった子がいるので...)


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