竹田克也 オフィシャルブログ 「王子活動中」

ミュージシャン&総菜屋「やきとり王子」こと竹田克也は、毎日東長崎で活動中!

朝、思ったことを記録

2015-01-23 07:19:51 | コラム

今朝はちょっち暖かい。
昨夜は寝るのが遅かったので眠たいし、食事が遅かったので胃がもたれている。

昨日ちょっとだけプチ会合して、そこでまちづくりの議論をした。

道路計画が事業認可されて、東長崎の様相は変わることが概ね決まった。

計画道路内に十字会商店街がある。

なので沿道にいなくても私たちは当事者になっているのだが、なかなか商店会としてのまちづくりの方針が出せずにいる。

勿論土地や建物には所有者がいて、その人たちの保障は財産は守られる憲法の観点でも大事なことだ。

しかし「財産」という観点でみるなら、この街に居を構えているという時点で、私たちは街の財の一部という捉え方もあり、メッセージを提示する権利は生じるものと、私自身は認識している。

街に対する責任だ。

街が変わる時に条件をまとめる事は大事だが、それが入り口になると、まちづくりは破綻する。地権者民主主義とでも言えるのだが、地権者は保障が取りまとまると、その地域を離れる可能性が高い。

誤解を恐れず言えば、最も無責任な立場になる可能性が高いということになる。

後に残るのは沿道にいない人であり、沿道には新しい住人が流入する。

人口は増えるかもしれないが、町会や商店会にはたしてどれだけコミットするだろうか。

商店会として「これからもこの地で商売するんだ」という気迫と「こんな街にしたいんだ」という夢を描く作業は、無責任な意見にみえるかもしれないが、実は地権者を無責任者にさせない為にも大事な事なんじゃないだろうか。

いずれにせよここで商売をし続け、生きて行くということは、この地に対して責任を持ち続ける事になる。

だったら今、この瞬間から「責任者として」無責任とも取れるかもしれない自由で楽しい未来予想図を描くことは、一番やらなきゃいけない事なんだと、僕自身は思っている。

任せっぱなしで完成したものに愛着もてるかな?

少なくとも僕はその一端を担いたいと強く思っているよ。


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