竹田克也 オフィシャルブログ 「王子活動中」

ミュージシャン&総菜屋「やきとり王子」こと竹田克也は、毎日東長崎で活動中!

脳内暇人は誰よりも考える。

2015-02-16 22:57:39 | コラム

公言している事だが、僕は脳内をいつも暇にしている。

それは新しい情報に対する備えと、思考をこねくり回す作業台を整理して置く意味がある。

よって僕は「忙しい」という言葉を、その事を論述する以外は、抹殺している。不要だからだ。

そんな言葉で大切な作業台を散らかすなんてもったいない事はしないのだ。

僕は焼鳥を刺している間も、その視界にはiPadを置くようにしている。メモと検索がすぐに出来るように、だ。

「ネット中毒」と揶揄されそうな状況だが、アイデアとか情報というのは突然やってきてあっという間に去っていく。

知識というのはそれを如何にキャッチ出来るかにかかってくる。知恵というのはキャッチしたものをどのように使ってみるか、という事だ。

僕はやってきたアイデアを脳裏に思い留めておける程頭は良くない。

だからメモを取る。

傍らにはiPad以外にもメモ用紙を配置している。

音楽のメディが浮かんだら、すかさず録音機能に記録。

Facebookタイムラインはなるべく見られるだけ見ている。良質な情報というのは時間と共に流れて行ってしまうから。

僕には人と戦える技術がほとんど無い。歌が人より少し上手いかもしれないが、もっと上手い奴なんてゴロゴロいる。

大工仕事も事務仕事も、まして営業みたいな事もやった事殆ど無し。

そういう人間はただ一つ、人より考えまくるしか無い。

そして幸いな事に僕は考える事が好きだ。

間違いなく周囲の誰よりも考えている。

誰よりも考えて考え抜くから、それで得た結論に間違いは無い、という自負がある。

「考える」と「悩む」は違う。

殆どの人は悩んでいるが考えていないのではないか?

死ぬほど考えると、結論は必ず導ける。そういう体験をずっとしてきたから間違いない。

だからもっと考えて。自分が何をすべきかを。

今の世界は、昔よりも色々な事を発信しやすくなったし受信もしやすくなった。

クリエイティビティは特殊な人のものではなくなり、誰でも何かの瞬間に世界を揺るがす価値を提供できるようになった。

その代わり、有象無象の中から選ぶ力が必要になった。

それが「考える」力だ。

決して「悩む」事ではない。

考えるに値する素晴らしい時代を生きるんだから、もっと考えまくって、社会に責任を持とうではないか。

という事を、とりあえずは言いたい。

 


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