竹田克也 オフィシャルブログ 「王子活動中」

ミュージシャン&総菜屋「やきとり王子」こと竹田克也は、毎日東長崎で活動中!

大事なこと

2015-02-23 21:01:26 | 日記
午前中にアトリエ村高齢者総合センターが主催する「地域懇談会」に、センター長のS氏(←星新一の小説に出そうな感じ)にお誘いを受けて出席。今回で三回目。
うちの商店街と高齢者センターが協力して、地域の高齢者とささえあう仕組みの第一弾として「シニアささえあいの店」ステッカーを街灯やお店に貼っている。
まちづくり会議の縁でステッカーの製作には最初から関わっている。
お年寄りが困っている場合、周りが助けようとしてもどうしていいかわからない。そんな時商店街にステッカーが貼ってあってそこに「ささえあいの店 声をかけて下さい」とあったら、次の行動に移しやすい。
行政からのトップダウンではなく、我々の目線から始めるボトムアップで積み上げることが大事な事なんだね。


地域社会は色々な意思の集合体であり、バラバラなものを集合知にするためには、それぞれの活動を意識的に認識し理解し参加する事が大事な事なんだ。
イヤイヤ義務感で集まった会議がつまらなく実にならないのはそういう事だ。

ながさきむら村議会は緩いつながりを作る為に立ち上げた会議ではあるが、ぼんやりとしつつも「町を良くする」という目標の元に集まるから、参加者の多くは「楽しかった」という感想を述べる。議論は白熱するが、相手の意見を否定しないというルール設定がある故に、荒れて喧嘩になるようなことは無い。
勿論、会議が肌に合わない人や、現段階で目的を共有出来ない人は来なくなる。転勤で物理的に来づらくなる人もいる。
それはそれでいい。
ひとそれぞれの生活があり、来たくても来れない事もあるだろう。
ある日、地域の問題点に気づきそに為に必要な事をながさきむら村議会に求めるかもしれない。
その時に門戸が開いていればいい。
そういう思いで続けて来たからこそ、アトリエ村のS氏と繋がることが出来た。
その事によって地域に新しい仕組みの種を蒔くことも出来た。
イベントや芸能に精通する芸能関係のN氏と繋がったおかげで自主イベントのランチタイムコンサートや、商店街主催イベントへの企画協力などで成功に導くことが出来た。

どれも大事なことは同じ。

意識すること。

そして他者と共に動くこと。

それに尽きると思った。


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