※写真をクリックしていただくと大きく見えると思います。
前日は深夜着だったので結局これが初日です。
ホテルはColacione(コラチオーネ/朝食)付きなのでダイニングへ。
クロワッサン、クリーム入りパンなどとシリアルもあったかな。あとはコーヒー、ジュースといたってシンプルなものをバイキング形式で。
カプチーノを頼んだら「2ユーロです」と言われ、さして美味しくもないコーヒーで我慢した。ちなみにここで朝食を食べたのはこの日だけです。
風邪っぽく体もだるかったが葛根湯を飲んでとりあえず観光へ。
宿泊しているホテルからほんの数分で…
見えてきました。ドゥオーモ(サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂)が!
花の大聖堂とも言われるこのドゥオーモを観るために私はフィレンツェに来たのです。
なんとなく涙ぐんでくるわたくし。
「天国の扉」は手前の洗礼堂にあります。
横には「ジョットの鐘楼」
この鐘楼にもドゥオーモのクーポラにも歩いて上れますが(多分有料)、ちと体力的にキツそうだったのでまたの機会にしました。
クーポラの上は小説「冷静と情熱のあいだ」で主人公が待ち合わせをした場所です。
街の中を歩きつつ川の方へと向かいます。
お菓子やさんにはフィンレンツェ市の百合の紋章を型どったものも(白いやつね)
これは地元のサッカーチーム:フィオレンティーナのシンボルでもあります。
目指すは中央市場。
寒いので取り急ぎトイレを拝借。有料で60セントでした。
中へ入るといろいろな野菜やお肉がいっぱ~い。
これは冬に出回るカルチョーフィ(アーティチョーク/朝鮮あざみ)肝臓にいいそうですよ。
チーズもいっぱい。これはペコリーノ。
ひとしきり市場を見たあとは、やっぱりドゥオーモに戻って中を見学。
こんなに綺麗なステンドグラスや
天井のフレスコ画「最後の審判」
以前ヴァチカンでミケランジェロの「最後の審判」も観ましたが、これもまた秀逸。
ミケのそれよりも優しい色合いで天井に吸いこまれそうな感じです。
気持ちが洗われたあとは一路アルノ川を目指します。
主人が素敵な所へ連れていってくれるらしい
途中の広場ではこんな回転木馬が
古そう。豊島園のエルドラドと勝負できるぜ。
川のそばまで来れば
フェラガモ本店!もちろん通り過ぎるだけですが、どうやら2Fにはフェラガモ博物館があったらしい。見ればよかったなぁ。
店の前ではゴージャスな毛皮のマダム達が談笑されておりました。
さぁ、川に到着。
この橋はアルノ川にかかる4つの橋のうち一番最後にできた「サンタ・トリニタ橋」
大分トリニータとかけまして、主人がどうしても渡りたいとやってきたのです。
そしてトリニタ橋から望む「Ponte Veccio(ポンテ・ヴェッキオ/ヴェッキオ橋)」
橋を渡って次に目指すのは本日の昼食をいただこうとしているエノテカ。
酒屋さんですね。
「フィレンツェ美食散歩」という本にも紹介されていたLe Volpi e luva(レ・ヴォルピ・エ・ルーヴァ)
こちらで美味しいトスカーナ・ワインとつまみをオーダー。
左はパンの上にアジアーゴチーズとサルシッチャを乗せてトースターで焼いたクロストーネ。
右はサルーミの盛り合わせ。
そしてこれとは別にもちろんパンも食べ放題で出されます。もちろん食べきれないんだけど。
家族経営のようなこのお店。
一番年配のシニョーリは英語も話せて、楽しく過ごせました。
私達はよく話せるわけではないですが。
サルーミの中でとても美味しいものがあったので、名前を聞いたら
「名前なんてない。ただのサラミさ。ひき肉をまとめて作るんだ」と言ってました。
かっこいい。
で、店を出るとウインドウにはこんなマークが。
日本にも送れます。すごいぞ、黒猫。
さて、お腹もいっぱいになったところで次の目的地へ。
今度は丘の上を目指します。
坂道を少し登っていくとこんな階段
何段あるかは数えませんでした。修行か…。
ぜぇぜぇ言いながら登っている途中ではコイツが励ましてくれます。
だんだん雲行きも怪しくなってくる中、やっと到着~
サン・ミニアート・アル・モンテ教会(モンテって山やないかい!)
そして振り返ってみればこの景色。
天気が悪いので霞んではいますが、フィレンツェの街を一望できます。
晴れてるときにまた来たいなぁ。
教会も美しい。
で、教会横の売店で友人のおみやげを買うことにしました。
が、扉が閉まってて中も真っ暗。
お、お休み いや、時間が時間だけにお昼休みかもしれない。
扉付近にはなんの表示もありません。
でも、ここは教会。お墓もあります。お花屋さんもあります。
お花屋さんはやってます。
そして雨も降ってきましたし、思い切ってお花屋さんに聞いてみることに。
一生懸命イタリア語と英語のちゃんぽんで尋ねると、どうやら1時から3時半までお昼休みのようです。(多分)
あ~小1時間あるなぁ。どうしよう。
でも、まぁせっかく来たのだからと、雨のあたらないベンチで待ちます。
寒い、寒すぎる。
さすがにこの天気だと観光客も少なく、ガイドに連れられた数組が登ってくるのみ。
----------------------------------------------
----------------------------------------------
待ちに待って3時半。が、しかし一向に扉が開く気配はなし。
さすがイタリア。
それからさらに15分くらい待って、やっと修行僧のような人がやってきました。
店内は自然素材で作られたせっけんやクリーム、ローションなどいろいろ売っています。
BGMはもちろんチャント。それに癒されながら、友人のおみやげにはせっけんを選びお店をあとにします。
さぁ、街に戻ろう。アンディア~モ~
雨はどんどん強くなってきます。
途中、通り過ぎてしまったミケランジェロ広場にも行ってみましたが、雨で煙って何も見えず。
またまたひたすら階段を下って、今度はポンテ・ヴェッキオを渡って街中へ。
体がだるいと言いながらもかなり歩いたので、疲労はピーク。
とても夕飯を外に食べに行く元気はありません。
で、ホテルの並びにあったファストフードのお店でテイクアウト。
したのがコレ↓
元気のない人の食事がこれか
パニーノ2種と真ん中はラザニア。思いっきりファストフードの味で食べたのは半分くらい。
あ!でも一番右のやつは別のBarで買ったパニーノで、これは美味しかったので、全部いただきました。
----------------------------------------------------
このホテルはなんとバスタブがありましたから、ゆっくりとお風呂に入ってサッパリしてから就寝。
雨に打たれたせいか、主人は熱が出てきてしまいました。
葛根湯を飲んで明日に備えます。
朝は無理せずゆっくり起きよう。
前日は深夜着だったので結局これが初日です。
ホテルはColacione(コラチオーネ/朝食)付きなのでダイニングへ。
クロワッサン、クリーム入りパンなどとシリアルもあったかな。あとはコーヒー、ジュースといたってシンプルなものをバイキング形式で。
カプチーノを頼んだら「2ユーロです」と言われ、さして美味しくもないコーヒーで我慢した。ちなみにここで朝食を食べたのはこの日だけです。
風邪っぽく体もだるかったが葛根湯を飲んでとりあえず観光へ。
宿泊しているホテルからほんの数分で…
見えてきました。ドゥオーモ(サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂)が!
花の大聖堂とも言われるこのドゥオーモを観るために私はフィレンツェに来たのです。
なんとなく涙ぐんでくるわたくし。
「天国の扉」は手前の洗礼堂にあります。
横には「ジョットの鐘楼」
この鐘楼にもドゥオーモのクーポラにも歩いて上れますが(多分有料)、ちと体力的にキツそうだったのでまたの機会にしました。
クーポラの上は小説「冷静と情熱のあいだ」で主人公が待ち合わせをした場所です。
街の中を歩きつつ川の方へと向かいます。
お菓子やさんにはフィンレンツェ市の百合の紋章を型どったものも(白いやつね)
これは地元のサッカーチーム:フィオレンティーナのシンボルでもあります。
目指すは中央市場。
寒いので取り急ぎトイレを拝借。有料で60セントでした。
中へ入るといろいろな野菜やお肉がいっぱ~い。
これは冬に出回るカルチョーフィ(アーティチョーク/朝鮮あざみ)肝臓にいいそうですよ。
チーズもいっぱい。これはペコリーノ。
ひとしきり市場を見たあとは、やっぱりドゥオーモに戻って中を見学。
こんなに綺麗なステンドグラスや
天井のフレスコ画「最後の審判」
以前ヴァチカンでミケランジェロの「最後の審判」も観ましたが、これもまた秀逸。
ミケのそれよりも優しい色合いで天井に吸いこまれそうな感じです。
気持ちが洗われたあとは一路アルノ川を目指します。
主人が素敵な所へ連れていってくれるらしい
途中の広場ではこんな回転木馬が
古そう。豊島園のエルドラドと勝負できるぜ。
川のそばまで来れば
フェラガモ本店!もちろん通り過ぎるだけですが、どうやら2Fにはフェラガモ博物館があったらしい。見ればよかったなぁ。
店の前ではゴージャスな毛皮のマダム達が談笑されておりました。
さぁ、川に到着。
この橋はアルノ川にかかる4つの橋のうち一番最後にできた「サンタ・トリニタ橋」
大分トリニータとかけまして、主人がどうしても渡りたいとやってきたのです。
そしてトリニタ橋から望む「Ponte Veccio(ポンテ・ヴェッキオ/ヴェッキオ橋)」
橋を渡って次に目指すのは本日の昼食をいただこうとしているエノテカ。
酒屋さんですね。
「フィレンツェ美食散歩」という本にも紹介されていたLe Volpi e luva(レ・ヴォルピ・エ・ルーヴァ)
こちらで美味しいトスカーナ・ワインとつまみをオーダー。
左はパンの上にアジアーゴチーズとサルシッチャを乗せてトースターで焼いたクロストーネ。
右はサルーミの盛り合わせ。
そしてこれとは別にもちろんパンも食べ放題で出されます。もちろん食べきれないんだけど。
家族経営のようなこのお店。
一番年配のシニョーリは英語も話せて、楽しく過ごせました。
私達はよく話せるわけではないですが。
サルーミの中でとても美味しいものがあったので、名前を聞いたら
「名前なんてない。ただのサラミさ。ひき肉をまとめて作るんだ」と言ってました。
かっこいい。
で、店を出るとウインドウにはこんなマークが。
日本にも送れます。すごいぞ、黒猫。
さて、お腹もいっぱいになったところで次の目的地へ。
今度は丘の上を目指します。
坂道を少し登っていくとこんな階段
何段あるかは数えませんでした。修行か…。
ぜぇぜぇ言いながら登っている途中ではコイツが励ましてくれます。
だんだん雲行きも怪しくなってくる中、やっと到着~
サン・ミニアート・アル・モンテ教会(モンテって山やないかい!)
そして振り返ってみればこの景色。
天気が悪いので霞んではいますが、フィレンツェの街を一望できます。
晴れてるときにまた来たいなぁ。
教会も美しい。
で、教会横の売店で友人のおみやげを買うことにしました。
が、扉が閉まってて中も真っ暗。
お、お休み いや、時間が時間だけにお昼休みかもしれない。
扉付近にはなんの表示もありません。
でも、ここは教会。お墓もあります。お花屋さんもあります。
お花屋さんはやってます。
そして雨も降ってきましたし、思い切ってお花屋さんに聞いてみることに。
一生懸命イタリア語と英語のちゃんぽんで尋ねると、どうやら1時から3時半までお昼休みのようです。(多分)
あ~小1時間あるなぁ。どうしよう。
でも、まぁせっかく来たのだからと、雨のあたらないベンチで待ちます。
寒い、寒すぎる。
さすがにこの天気だと観光客も少なく、ガイドに連れられた数組が登ってくるのみ。
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待ちに待って3時半。が、しかし一向に扉が開く気配はなし。
さすがイタリア。
それからさらに15分くらい待って、やっと修行僧のような人がやってきました。
店内は自然素材で作られたせっけんやクリーム、ローションなどいろいろ売っています。
BGMはもちろんチャント。それに癒されながら、友人のおみやげにはせっけんを選びお店をあとにします。
さぁ、街に戻ろう。アンディア~モ~
雨はどんどん強くなってきます。
途中、通り過ぎてしまったミケランジェロ広場にも行ってみましたが、雨で煙って何も見えず。
またまたひたすら階段を下って、今度はポンテ・ヴェッキオを渡って街中へ。
体がだるいと言いながらもかなり歩いたので、疲労はピーク。
とても夕飯を外に食べに行く元気はありません。
で、ホテルの並びにあったファストフードのお店でテイクアウト。
したのがコレ↓
元気のない人の食事がこれか
パニーノ2種と真ん中はラザニア。思いっきりファストフードの味で食べたのは半分くらい。
あ!でも一番右のやつは別のBarで買ったパニーノで、これは美味しかったので、全部いただきました。
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このホテルはなんとバスタブがありましたから、ゆっくりとお風呂に入ってサッパリしてから就寝。
雨に打たれたせいか、主人は熱が出てきてしまいました。
葛根湯を飲んで明日に備えます。
朝は無理せずゆっくり起きよう。
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