前日の夜、一悶着?ありまして…
飛行機移動もあり、ミラノで結構歩いたのもあって少々疲れておりました、わたくし。
主人に翌14日のスケジュールを聞いて「え~~~~~~」
EUROSTAR(ヨーロッパの新幹線みたいなもんですね)に乗ってヴェネチアまで行くというのです。
所要時間2時間40分
遠いやろ?
それ、日帰りで行くには遠すぎるやろ?
しかし、主人はどうしても行ってみたいと申します。
まぁ、イタリア旅行をした人はみんなヴェネチアは素晴らしいと言いますし、
海を見たいという気もします。
次にいつ来られるかわからないし、一丁行ってみますか
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で、遠出することに決定したので、しっかりとホテルで朝食をとります。
クロワッサンとカプチーノ、ホウレンソウのキッシュは
「とっても美味しいから食べてみて」とスタッフのおすすめ。
加えてクロワッサンのハムサンドも作ってくれたのですが
「ごめんなさい、お腹いっぱいでもうたべられません」
すると優しく「NO PROBLEM,CHAO」
さて、意気揚々の出発です。
まずはカドルナ駅からミラノ中央駅までMETRO(地下鉄)で。
切符は駅近くのTABACCI(タバコ屋)か駅構内の売店、もしくは自販機で買います。
今回は改札付近の売店で…
私:「ドゥエ ビリエッティ、ペルファボーレ」(切符を2枚お願いします)
だまって2枚差し出すおやじ
私:「クアント コスタ?」(いくら?)
指を2本ピロピロと振るおやじ
私:(2ユーロか)主人から小銭をもらい渡した後「グラーッチェ、チャーオ」
終了
イタリアにもこんな無愛想なおやじがいます。
売店なんかは比較的どこも無愛想。一言も口をきかない輩も結構います。
地下鉄に乗ると、なんとなくいろんなものが入り交じったような匂いがいたします。
約10分程度でミラノ中央駅に到着。
いよいよEUROSTARに乗り込みます。
チャラッチャ~チャ~チャ チャ~ラ~ラ~チャ~ラ~(「世界の車窓から」のテーマ)を
歌いながら「今日はミラノ中央駅からサンタルチア駅まで、ヴェネチアを訪ねる旅です」
と、ナレーションまでいれて旅は始まりました。
どこまで行っても畑、畑、畑…
座り過ぎてお尻が痛くなってきた頃、見えてきました~
水が見えるとテンションが上がってきます。
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駅名は「SANTA LUCIA」…歌いたくなります
駅を出てみるとこんな感じ
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目の前はもうカナルグランデ(運河)です。
今回、貧乏旅のわたくし達は高価なゴンドラなどには乗らず(なんと75EUROもするんですよ!)
ヴァポレットと呼ばれる水上乗り合いバスで移動。
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それだって、こんなに雰囲気出てます。
そして目的のサンマルコ広場にほど近い停留所で降り、歩きます。
そう、ご存知の通りヴェネチアは、船と徒歩しか移動手段がありません。
途中、かの有名な「溜息の橋」を横目に
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到着~サンマルコ広場
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この広場はこれでもか!というほど鳩がいます。
奈良の鹿かと思うほどです。
気を付けて歩かないと靴の裏が白くなってしまうか、滑ります。
注意しましょう。
お昼はセルフサービスの安いお店で食べました。
「ペシェ フリット?」(お魚の揚げ物)と尋ねてみたんですけど「NO!」
と、あっさり。
仕方なく私はニョッキ、主人はイカの煮たようなもの&白ワインを頂きました。
安かろう、◯◯かろう。
イタリアにもこんな店があるんだ…
以前、ローマで入ったファストフードみたいな店の方がまだ美味しかった。
ヴェネチアの印象
その後はひたすら歩く、歩く、歩く、歩く…しまいには迷子に。
通りの角や広場に矢印で「サンマルコ広場」と「リアルト橋」が示されていて
迷わない様になっているんですが、
これが、あなた!矢印がいたずらされてるんですよ。
矢が逆向きになってたり、張り紙の道案内は嘘だったりで翻弄されました。
一生ヴェネチアから出られないのかと不安になりました
ますますヴェネチアの印象
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やはり観光だけで成り立っているからでしょうか?
物価が高いし、観光客が多すぎてなんだか落ち着きません。
そして、船と徒歩しか交通手段がないということが非現実的な感じがして
まるでディズニーシーにいるような気がしたのでした。
そして、この日も半分熱中症のようになったのでした。
帰りは、これまたホテルのマダムに紹介してもらったトラットリアでお夕飯を!
と思っていたのですが、あまりの疲労にミラノ中央駅の売店でパニーニを買っておしまい。
が、しかし翌日はまた美味しい出来事がわたしたちをノックアウトすることに!
飛行機移動もあり、ミラノで結構歩いたのもあって少々疲れておりました、わたくし。
主人に翌14日のスケジュールを聞いて「え~~~~~~」
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EUROSTAR(ヨーロッパの新幹線みたいなもんですね)に乗ってヴェネチアまで行くというのです。
所要時間2時間40分
遠いやろ?
それ、日帰りで行くには遠すぎるやろ?
しかし、主人はどうしても行ってみたいと申します。
まぁ、イタリア旅行をした人はみんなヴェネチアは素晴らしいと言いますし、
海を見たいという気もします。
次にいつ来られるかわからないし、一丁行ってみますか
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で、遠出することに決定したので、しっかりとホテルで朝食をとります。
クロワッサンとカプチーノ、ホウレンソウのキッシュは
「とっても美味しいから食べてみて」とスタッフのおすすめ。
加えてクロワッサンのハムサンドも作ってくれたのですが
「ごめんなさい、お腹いっぱいでもうたべられません」
すると優しく「NO PROBLEM,CHAO」
さて、意気揚々の出発です。
まずはカドルナ駅からミラノ中央駅までMETRO(地下鉄)で。
切符は駅近くのTABACCI(タバコ屋)か駅構内の売店、もしくは自販機で買います。
今回は改札付近の売店で…
私:「ドゥエ ビリエッティ、ペルファボーレ」(切符を2枚お願いします)
だまって2枚差し出すおやじ
私:「クアント コスタ?」(いくら?)
指を2本ピロピロと振るおやじ
私:(2ユーロか)主人から小銭をもらい渡した後「グラーッチェ、チャーオ」
終了
イタリアにもこんな無愛想なおやじがいます。
売店なんかは比較的どこも無愛想。一言も口をきかない輩も結構います。
地下鉄に乗ると、なんとなくいろんなものが入り交じったような匂いがいたします。
約10分程度でミラノ中央駅に到着。
いよいよEUROSTARに乗り込みます。
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歌いながら「今日はミラノ中央駅からサンタルチア駅まで、ヴェネチアを訪ねる旅です」
と、ナレーションまでいれて旅は始まりました。
どこまで行っても畑、畑、畑…
座り過ぎてお尻が痛くなってきた頃、見えてきました~
水が見えるとテンションが上がってきます。
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駅名は「SANTA LUCIA」…歌いたくなります
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駅を出てみるとこんな感じ
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目の前はもうカナルグランデ(運河)です。
今回、貧乏旅のわたくし達は高価なゴンドラなどには乗らず(なんと75EUROもするんですよ!)
ヴァポレットと呼ばれる水上乗り合いバスで移動。
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それだって、こんなに雰囲気出てます。
そして目的のサンマルコ広場にほど近い停留所で降り、歩きます。
そう、ご存知の通りヴェネチアは、船と徒歩しか移動手段がありません。
途中、かの有名な「溜息の橋」を横目に
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到着~サンマルコ広場
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この広場はこれでもか!というほど鳩がいます。
奈良の鹿かと思うほどです。
気を付けて歩かないと靴の裏が白くなってしまうか、滑ります。
注意しましょう。
お昼はセルフサービスの安いお店で食べました。
「ペシェ フリット?」(お魚の揚げ物)と尋ねてみたんですけど「NO!」
と、あっさり。
仕方なく私はニョッキ、主人はイカの煮たようなもの&白ワインを頂きました。
安かろう、◯◯かろう。
イタリアにもこんな店があるんだ…
以前、ローマで入ったファストフードみたいな店の方がまだ美味しかった。
ヴェネチアの印象
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その後はひたすら歩く、歩く、歩く、歩く…しまいには迷子に。
通りの角や広場に矢印で「サンマルコ広場」と「リアルト橋」が示されていて
迷わない様になっているんですが、
これが、あなた!矢印がいたずらされてるんですよ。
矢が逆向きになってたり、張り紙の道案内は嘘だったりで翻弄されました。
一生ヴェネチアから出られないのかと不安になりました
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ますますヴェネチアの印象
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やはり観光だけで成り立っているからでしょうか?
物価が高いし、観光客が多すぎてなんだか落ち着きません。
そして、船と徒歩しか交通手段がないということが非現実的な感じがして
まるでディズニーシーにいるような気がしたのでした。
そして、この日も半分熱中症のようになったのでした。
帰りは、これまたホテルのマダムに紹介してもらったトラットリアでお夕飯を!
と思っていたのですが、あまりの疲労にミラノ中央駅の売店でパニーニを買っておしまい。
が、しかし翌日はまた美味しい出来事がわたしたちをノックアウトすることに!
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