台風一家？

ここ数年の例年通り、熊本より友人一家がやってきていました。
可愛い二人姉妹はそれぞれに小さい頃から楽器を演奏しており、
お姉ちゃんはバイオリニスト（16歳）、妹はチェリスト（9歳）です。
昨年、お姉ちゃんはピアノとのデュエットのリサイタルを
熊本、ベルリン、東京でやり、
今年は熊本、東京でということになりました。
で、東京の時にうちに滞在して、リハーサルに行ったり、日々練習に励んだわけです。

そんなお姉ちゃんも、もう将来のことを考える年齢になり、
私たち夫婦もまるで親のように真剣に考えます。
今年のリサイタルは、これまでの師匠から離れ、旅立ちのきっかけとなるものだったので、
感慨深いものだったのではないでしょうか。

自分の考えで行動できるようになってゆくんですね。
もしも、進学で東京に来るようなことになれば
今までよりも、もっと頻繁に会えるでしょうし、
うちの“にせパパ”も大喜びだと思います。
が、都会は心配が多すぎて心臓に悪そう…。

そんなわけで1週間も一緒に過ごしていると何かとやかましいんですが、
帰ってしまうと家が広々としてしまって（いや、実際には広くはありませんが）
寂しいものです。