もう何度も京都立ち寄っていますが、南座のなか、初めてです。
いい感じです、広さ加減も丁度よく、各階が舞台からさほど遠くなく、前の人の頭が邪魔にならないようになってます。
さて、舞踊です。演目は「阿国歌舞伎夢華」「蜘蛛の拍子舞」
衣装の艶やかさに圧倒されます。
この演目のためにだけ、誂えているのですから、大変なものです。
玉さまが豪華に着飾ると、ため息がもれるほどです。
でも私は、もうそれだけでいい、というファンじぁーないんだなあー、ということが、今回の公演でわかりました。
昨年一昨年と、歌舞伎座で見せてくれた歌舞伎舞踊、
玉三郎が考えた解釈もすべて含めて、感動した、あのときめき、感じなかったのはどうしてなんだろう?
不思議です。
お国が夢枕に山三が現れ、踊り遊ぶうちに儚く消え失せる、という筋書き、幻想的舞踊となるのでしょう。
白蜘蛛、浅草で見た亀次郎のと、たぶん題材は同じでしょう。
美しさはまさっていますが、亀ちゃんのほうが躍動感溢れ、面白かった!
私は玉さまの考えていることに、付いていってないのだと思う。
鼓童を育てようとしているとき、自分一代の芸道を見据え、何かごとかをなさんとしている、
そういうことはわたしにも伝わっている。
常に引きどきを考えている、そういう哲学、いいと思う。
何年か前のお染久松七変化、もう演じてすばらしい役は限りが出てきている、
老婆や鬼女、般若、獅子、などいろいろ試みてきてます、
最近、またかつてのように美形に戻ったようですが…。
パンフ改めてみても、美しい!
でも、どこへ行く玉三郎?!と思うのはなぜだろう?
段治郎はわたしもファン、でも踊りだけっていうのはどんなもんでしょう。猿之助一座の面々も。
古典をもっとやってほしい。古典を面白く見せる本筋をすすんでほしい。
笑也さんは、一緒じゃないのはなぜ?
かれは別の歩みしている?!
いい感じです、広さ加減も丁度よく、各階が舞台からさほど遠くなく、前の人の頭が邪魔にならないようになってます。
さて、舞踊です。演目は「阿国歌舞伎夢華」「蜘蛛の拍子舞」
衣装の艶やかさに圧倒されます。
この演目のためにだけ、誂えているのですから、大変なものです。
玉さまが豪華に着飾ると、ため息がもれるほどです。
でも私は、もうそれだけでいい、というファンじぁーないんだなあー、ということが、今回の公演でわかりました。
昨年一昨年と、歌舞伎座で見せてくれた歌舞伎舞踊、
玉三郎が考えた解釈もすべて含めて、感動した、あのときめき、感じなかったのはどうしてなんだろう?
不思議です。
お国が夢枕に山三が現れ、踊り遊ぶうちに儚く消え失せる、という筋書き、幻想的舞踊となるのでしょう。
白蜘蛛、浅草で見た亀次郎のと、たぶん題材は同じでしょう。
美しさはまさっていますが、亀ちゃんのほうが躍動感溢れ、面白かった!
私は玉さまの考えていることに、付いていってないのだと思う。
鼓童を育てようとしているとき、自分一代の芸道を見据え、何かごとかをなさんとしている、
そういうことはわたしにも伝わっている。
常に引きどきを考えている、そういう哲学、いいと思う。
何年か前のお染久松七変化、もう演じてすばらしい役は限りが出てきている、
老婆や鬼女、般若、獅子、などいろいろ試みてきてます、
最近、またかつてのように美形に戻ったようですが…。
パンフ改めてみても、美しい!
でも、どこへ行く玉三郎?!と思うのはなぜだろう?
段治郎はわたしもファン、でも踊りだけっていうのはどんなもんでしょう。猿之助一座の面々も。
古典をもっとやってほしい。古典を面白く見せる本筋をすすんでほしい。
笑也さんは、一緒じゃないのはなぜ?
かれは別の歩みしている?!
京都は玉さまのために遠征されたのでしょうか?いいわぁ。
私は、どうも舞踊はよく分からなくて今ひとつ関心がないのですが、玉さんの「道成寺」にはガーンとやられました。
やはり玉三郎は素晴らしい!そして、私としては、いつまでも美形でいてほしいと願ってます。美しいものには力があります。それを見ていると心臓わしづかみにされて異空間に運ばれるような素敵な気分になります。歌舞伎のよさは荒唐無稽な分、非日常を心ゆくまで味わえるところにあると感じて通ってます。
今、海老様@御園座、どうしよう~と悩んでます(^^;
すっごい豪華演目ですよねっ♪いかがなさいます?
何やるのですか?教えてくださ~い。
南座へは、葵祭がメインで行ってきました。
道成寺は去年の菊之助との二人道成寺のこと?!
あれは本当にすばらしかったですよね。
玉三郎がこのごろまた美しくなったような気がします。
8月歌舞伎座のアマテラス、歌舞伎ではないもの初めてですが、皷童も見たくて、チケットとりま~す。