数え切れないもの

硬貨は一個二個と数えられるが、お金はそうは数えない。
￥Yenはいくらという意味で、何個とか何枚ではない。

花びら一枚いくら？
葉っぱはいくら？
一粒一粒はいくら？

お金持ちになりたいな。
一個、二個、三個、、
あげたいものがたくさんある。
でも私には気持ちしかあげられません。
それは数えられません。









RICOH　CX2で撮影

モスグリーン、モスローズ

ピンクになりかけているとも、グリーンになりかけているとも思える。
こんなくすんだ色は曇りの空に似合ってる。





路地の一角におかれた鉢は、日が差さないからか不思議な色だった。
じっとしゃがんで見ていた。
人がすれ違うのがやっとの狭い路地。







RICOH　CX2で撮影

開かれた実

もう少ししたらたくさん落ちているだろう。小さな実。
たくさん取ると嬉しくてわくわくする。
その辺でできる、お金のかからない楽しみだった。


椿の実　走り来た子の　手のひらに







RICOH　CX2で撮影

赤と青のバスが行く

二階建ての観光バスが増えた。
大雨は無理だけど、小雨ならビニールかっぱを貸してくれる。
そんなにしてでも2階がいいんですか、って言っても
やっぱりいいんでしょうね。






人見知りの私だけど、たまに階上の人と目が合うとちょっとだけ手を振る。
とても楽しそうにしてくれる。
普段歩いている道でも、この高さから見るときっと面白いだろうな。

レストランで

見たことのない料理。







何でもおいしい。というと、味オンチ？
それなら私は何でもオンチなので。






食べたり飲んだり、喋ったり。







人間はおもしろいものですね。







RICOH　CX2で撮影

紫陽花

これは最後の姿じゃない。
まだ何かある。
誰も見ないだろうけれど。







RICOH　CX2で撮影

秘密の実

そっと隠れている。






固くて柔らかい実。






でもそんなに大それた事でもない。




RICOH　CX2で撮影

今日の自転車

雨でも自転車がたくさん。
赤、青、シルバー。
みんなステキ。





































RICOH　CX2で撮影

バッド・コートが好きだった

2009年7月3日の記事を再掲載します。
VIVA！　バッド・コート！


映画『ハロルドとモード　少年は虹を渡る』は1971年の映画。
19歳の自殺マニアの少年と、80歳の老女の恋物語。
老女役のルース・ゴードンがなんとも頑固でチャーミングでかっこいい。
しかし、この少年役のバッド・コートったら、そりゃステキ！
サントラのシングル盤も持っているんだー。でもどこへしまったかな。
最後に弾くバンジョーの曲がB面に入っているはず。



彼は『いちご白書』や『ＢＩＲＤ★ＳＨＴ（バード・シット）』も出ている。
特に後者は主演で、ロバート・アルトマン監督の中でも傑作だと思う。

しかし、時は流れる(当たり前か)
ちょっと前に『ライフアクアティック』という映画を見たら、最後のクレジットにバッド・コートと出ていた。
えっ、まさかと思って確認したら、たしかに彼だった。



船長の左隣、眼鏡でビックリした顔がそうです。
こんなに変わっちゃうなんて。
ま、いいか、自分だって他人のことは言えませんから。