大阪都構想:住民のチェック機能低下を問題視 片山総務相 - 毎日jp(毎日新聞)
>都構想の実現には法改正が必要なため片山総務相の意向は重要で、両者の論争は注目される。
あ、この記事に書いてましたね。大阪都にするためには法改正が必要なんですよ。昨日、配布された「大阪維新の会」の資料にもちゃんと書いてあります。
(大阪維新の会の資料より。)
>「大阪都」を実現するための法的課題
地方自治法には都道府県に移行させるための手続きに関する規定がない。
①地方自治法を改正
②地方自治特別法を制定
総務相も問題視、国政の与党も野党も、首長も否定的な「大阪都構想」。
これでどうやって橋下知事は「法改正」するつもりなんでしょうか?
はっきりいって、実現不可能ですね。
維新の会の大阪都構想の説明資料は、ほとんどが大阪市の批判で埋まっていましたが、そんな事よりも、もっと現実的に解決できる手段はいくらでもあるでしょう。
橋下知事の「二重行政」があるというのなら、府が手を引けば済む話でもあります。(私は二重行政が存在するかは疑問ですが。)
それすらやらないで「大阪都にしよう!」なんていうのは、飛躍しすぎで全く意味がありません。