小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
小佐古氏辞任、波紋続く 首相ら打ち消し躍起も…動揺露呈 (産経新聞) - Yahoo!ニュース
>小学校・幼稚園などの屋外活動を制限する放射線量について、高木義明文部科学相は「福島県の状況、子供たちの心理的な状況、原子力安全委の助言を踏まえて 見解をまとめた。この方針で心配ない」と述べ、見直しを否定。ところが、首相は「ここをある意味でスタートにしていかにして線量を下げていくか、努力を早 急に行わなければならない」とトーンダウンさせてしまった。
小佐古氏の辞任で菅直人も微妙に言い回しを変えてきましたね。
そして、「子ども20ミリシーベルト」が適当に決められた経緯も明らかになりました。
あともう一押しくらいで「子ども20ミリシーベルト」問題は撤回させる事ができるんじゃないでしょうかね。
同じ民主党でも内部から批判の声も上がっていますからね。
決してあきらめていけませんね。
小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
審議2時間で「妥当」判断 原子力安全委、学校基準で - 47NEWS(よんななニュース)
>福島第1原発事故で、文部科学省から小中学校などの屋外活動を 制限する基準値への助言を求められた国の原子力安全委員会(班目春樹委員長)が、正式な委員会を招集せず、助言要請から約2時間後には「妥当だ」との助言 をまとめ、回答していたことが30日、関係者の話で分かった。
委員会が開かれなかったため議事録も作られておらず、助言までに至る議論の内容が確認できないことも判明。審議の検証ができなくなった異例の事態に「国の政策を追認しただけだ」と批判の声が上がっている。
こんな決め方が「妥当」だとは全く思えませんね。
このようなデタラメな決め方では、小佐古内閣参与が辞任したのも当然でしょう。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年4月29日(金) ♪
23人中7人の母乳から放射性物質検出について。- 2011.04.30
23人中7人で微量ヨウ素=母乳の放射性物質調査―厚労省「乳児に影響なし」 (時事通信) - Yahoo!ニュース
>母乳から放射性物質が検出されたと市民団体が発表したことを受け、実態調査を行っていた厚生労働省は30日、調査した23人のうち福島、茨城、千葉各県の計7人の母乳から、1キロ当たり2.2~8.0ベクレルの放射性ヨウ素131を検出したと発表した。
粉ミルクの暫定規制値は同100ベクレルで、厚労省は「微量で、乳児の健康に影響はない。母乳には栄養面などで利点があり、授乳を続けても問題ない」との見解を示した。
厚労省は産婦人科医らを通じ、福島、茨城、千葉、埼玉、東京に住む授乳中の20~30代に協力を求め、24~25日に母乳を採取した。
これ結構すごい問題ですね・・・。
「影響ない」とか言われても、このようなかなりの確率で含まれているとすれば、飲ませたくないですよね・・・。
3人に一人は母乳に放射性物質が含まれているとは・・・。
小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
時事ドットコム:「場当たり的ではない」=辞任の小佐古氏に反論-菅首相
>首相は、校庭利用の基準に関し「専門家の間でいろいろ意見が出ることは結構なことだが、最終的には安全委で一つの見解をまとめ、政府に助言する仕組みに なっている」と述べ、安全委の結論を尊重する政府の判断に問題はないとの立場を示した。ただ、高木義明文部科学相は「一定のレベルを出発点として、下げて いく努力をしていく」と述べ、厳しくする方向で見直す可能性に言及した。
今すぐ見直せ!って言いたいですね。
政府が決めて変更した基準なのになんで「下げていく努力をしていく」なんでしょうか。何のための基準なんだか・・・。
今すぐ従来の1ミリシーベルトに変更して子どもたちを避難させろと。
政治なので否を認める事はなかなかできないのかもしれませんが、もう本当に許せませんね。
子どもたちの命に関わる一分一秒を急ぐ重大な事なのに、のらりくらりとかわされたらたまったもんじゃありません。
子ども被ばく限度20ミリシーベルト問題について。- 2011.04.23
asahi.com(朝日新聞社):ボランティア、連休で集中 宮城で受け入れ中止 - 社会
>しかし、被災現場は圧倒的に人手が足りていない。気仙沼市VCが新規受け付けを中止した翌日の28日、市内の菅原弘美さん宅では、千葉県から来た男性ら 十数人が2階建ての家から泥まみれの家具や毛布を運び出した。菅原さんは「ある程度整理がついて、やっとこれからのことが考えられます」。派遣を頼んでか ら2週間以上待ったという。
圧倒的に足りないのに、社会福祉協議会が処理しきれないから断る・・・というのは何とも。
だから、社協以外のNPOなりにも動いてもらえばいいんじゃないかと思うんですがねえ・・・。
辻元ボランティア大臣は何をやってるんだと・・・。
小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
NHK「かぶん」ブログ:NHK | 科学と文化のニュース | 官房参与が辞任・記者会見資料を全文掲載します
小学校等の校庭の利用基準に対して、この年間20mSvの数値の使用には強く抗議するとともに、再度の見直しを求めます。
(文中の下線は、原文のままです)
内閣官房参与、小佐古敏荘氏(放射線安全学)が、下線を引いて強調してまで抗議してるわけですからね。
東大の御用学者とはいえ、放射線の専門家ですからね。
この意味するところは大きいでしょう。
子どもたちの今いる場所が安全な場所ではなく、危険な場所にいるという事をはっきりと認識していただきたいです。
もう、福島の保護者の皆さんには決断していただきたいですね。
小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
>「自民党が行った衆院小選挙区の世論調査は、300選挙区全部ではなく、落選中の支部長のいる選挙区に限定したものでしたが、結果はボロ勝ち。05年の郵政選挙並みの圧勝で、比例も含め当選者を300人の大台に乗せるのは確実な情勢でした。
まあ、これまで強力にに原発を推進してきた自民党がボロ勝ちとは、皮肉というか受け入れがたいものがありますね・・・。
しかし、今の菅内閣では当然でしょう。
これを回避するには、やはり首相交代しかないですね。
これまで自民がやってきた、首相交代という議事政権交代をやるしか手はないでしょう。
東京電力の賠償免責の見解について。- 2011.04.28
福島第1原発:東電の免責求める 自民・吉野氏 - 毎日jp(毎日新聞)
>原子力損害賠償法には「異常に巨大な天災地変」時は免責する規定があり、吉野氏は「莫大(ばくだい)な災害が起きた場合に東電の責任を無視して全部国がみる規定になっている。東日本大震災を過小な災害と認定するのか」として国が一義的に責任を負うよう主張した。
やっぱり、電力会社とズブズブの自民党が言う事は違いますねえ・・・。
東電の免責を求める前に、吉野の議員辞職を求めたいですね。
小佐古内閣参与の抗議の辞任について。- 2011.04.29
小佐古内閣参与が抗議の辞任 政権の原発対応遅れ批判 - 47NEWS(よんななニュース)
>内閣官房参与の小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は29日、 福島第1原発事故をめぐり「政府は法律などを軽視し、その場限りの対応で事態収束を遅らせている」と批判し、首相官邸に参与を辞任する意向を伝えた。小佐 古氏は3月16日に就任。原発施設と放射線に関して首相への助言を求められていた。
これは大きな問題でしょう。
辞めた小佐古内閣参与は放射線安全額の学者ですからね。
東大だから、どうせ御用学者だろ・・・みたいな気がするわけですが、その学者が抗議の辞任。
いかに菅直人のやり方がマズかったか。
デマ規制とか情報統制ばかりに気を使って、原発作業員や被災者の健康には放射線基準値を上げて見殺し状態・・・。
そんな内閣にいる事が耐えられなかったのでは。
いや、辞めるべきは菅直人なんですがねえ・・・。
>同時に、福島県内の小学校校庭などに累積した放射性物質に関し、文部科学省が示した被ばく線量基準は「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」と述べ、厳格化するよう求めた、
やはり、子ども20ミリシーベルト問題は、この学者でさえ批判。
今すぐ撤回すべきですね。
当然ですが。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年4月28日(木) ♪
東京電力の賠償免責の見解について。- 2011.04.28
官房長官、東電免責を重ねて否定「危険性指摘に対応せず」 :日本経済新聞
>「国会などでも大きな津波によって事故に至る危険性が指摘をされていた。
にも関わらず十分な対応をしていなかったわけだから、少なくとも(原子力損害賠償法の)
免責条項にあたるような状況ではないと明確にいえる」
枝野の言葉だけでは全く信用できませんね。東京電力は逃げる気マンマンじゃないですか。
原子力損害賠償法の改正するなりして、キッチリ東電に払わせてくれないと。
東電の13兆円の資産、売れるものは全部売って払ってくれないと国民は納得できませんね。
東京電力の賠償免責の見解について。- 2011.04.28
東電賠償国にも責任/認可の下対策進めた | 香川のニュース | 四国新聞社
>四国電力の千葉昭社長は28日の会見で、福島第1原発事故に伴う東京電力の賠償について、「東電は意図して事故を起こしたわけでない。国の認可の下で津波、震災対策を進めてきた」として国の責任を指摘したうえで、一定の負担を超える賠償は国が負うべきとの考えを示した。
東電だけじゃなく、四国電力までも東電の免責を主張してきましたか。
原発事故を起こして多くの国民に迷惑を掛けたクセに、原発を運転したままだわでこんなことを主張するとは本当にふざけてるというか、調子に乗りすぎですね。
たしかに、国も原発、欠陥だらけの電力会社の安全対策に太鼓判を押してきたわけで、この主張もある意味正論なわけですが、国と電力会社がグルになって進めてきたわけですからね。
やはり、政治でこのような電力会社に免責させずにきちんと賠償させる仕組みを作るべきでしょうね。
はっぴぃえんど 「春よこい」
この「春よ来い」のライブバージョンがめちゃくちゃかっこいいですね~。
「家さえ飛び出なければ今頃 皆 揃ってお芽出度うが云えたのに何処で間違えたのか」って詞もかっちょいいですね。