大阪維新の会・中野隆司氏の「体罰」報道について。- 2013.01.24
資産家夫婦遺棄:事件「主導」の男逮捕 容疑認める- 毎日jp(毎日新聞)
>スイス在住で日本に一時帰国中に行方不明になった投資ファンドマネジャー、霜見(しもみ)誠さん(51)夫婦とみられる遺体が見つかった事件で、警視庁築地署捜査本部は30日、事件を主導したとされる会社役員、渡辺剛(つよし)容疑者(43)を死体遺棄容疑で逮捕した。捜査本部は金銭をめぐるトラブルが事件の背景にあるとみて裏付けを急ぐ。
クロニクルのIRと「ある事件」 その2(闇株新聞)
>ましてや外国の投資家が運用資金を預けていたとも思えません。また霜見氏が日本で投資家を募っていたとか、投資案件を探していた形跡もありません。
報道されている霜見氏のイメージ(資産家だとか)と、実際の活動は大きくかけ離れているのです。
つまり霜見氏の日本におけるJapan Opportunity Fundの存在は、クロニクル関連しかないのです。
そしてクロニクルは先週末(1月25日)に、過去の有価証券報告書の訂正を示唆するIRを出しています。つまり過去の決算で不明朗なところを金融庁(正確には証券取引等監視委員会の開示検査課)に指摘されたはずです。
金融庁としても、霜見氏から聞きたいことがあったのかも知れません。
昨日宮古島で逮捕された桑原隆明は何故、金融業界で大成功を収めたクレバーな霜見さん夫婦を騙して、陥れることが出来たのですか? - Yahoo!知恵袋
>霜見さんが敏腕ファンドマネージャーであったというマスコミ報道には疑問符がつきます。
私も多くの証券会社や投資顧問のファンドマネージャーを知っておりますが、霜見さんの名前は初耳でした。
運用されてたというファンドも有価証券報告書などで検索をすると、いろいろな噂のあるクロニクルの資金調達に関与しただけで他の投資実績を見つけられません。
そもそも霜見さんは証券会社の営業マンだったということで、国内でのファンドマネージャーの実績は殆どゼロだと考えられます。
それがいきなりリヒテンシュタインに私募ファンドを設立しファンドマネージャーになるというのは現実離れしています。
おそらく営業マン時代のツテでお金を集める役割をしていただけではないかと推察しています。
ファンドの実態がないと断定はできませんが、いまのマスコミ報道はかなり虚飾が混ざっていると見たほうが良さそうです。
今後の捜査の行方次第ですがリヒテンシュタインに集めたという数百億円の資金が心配です。
まさか「お金を集めるだけ集めて、そのお金の行方がわからなくなるとは・・・」
死人に口なしとはこのことです。
なるほど。なんとなくわかってきました。
つまり、殺された霜見さんは資産家というよりは投資詐欺(?)グループの単なる金集め役で、金融庁に呼び出されそうになったから、慌ててグループによって口封じとして殺された・・・って感じなのでしょうか。
それにしてもこの事件で霜見さんの遺体が埋められた土地の土地所有者に逮捕状が出てないのがやけに引っかかりますね。
霜見さんの遺体を運んだ車もこの土地所有者のものとか。
いずれ逮捕されるかもしれませんが、かなり引っかかる部分が多い事件ですね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年1月24日(木)