『第6回』サギ師・マツオカ農水相をやっつけろ!の巻 その6
俺はマツオカの顔をめがけて思いっきり爪で引っかきまくった。
ギャギャギャギャギャギャーーーーーー!!!!!!!!!
「ひええええっっーーーーっ!」
マツオカは倒れた。
呆気に取られるマスコミ陣。マツオカの顔は引っかき傷で真っ赤っか 。マスコミ陣もその事態にようやく気づき一斉にフラッシュ。パシャ!パシャ!パシャ!
そして俺は勝利の雄たけびを上げた。
「サギ師マツオカ、討ち取ったりぃーーー!!」
かくしてマツオカ農水相はこの一件でさらに国民の批判を浴びる事になり、農水相をやめざるを得なくなった。ざまあみやがれ。
だが、マツオカのような悪党はまだまだいっぱいいる。それを思うと俺はまだまだ頑張らなければと思うのであった。
だけど、また眠くなってきたので寝る事にしよう。猫は寝るのが仕事なのだ。
おやすみ、国民のみなさま。
-サギ師・マツオカ農水相をやっつけろ!の巻 (完)-
(つづく)
※この物語はフィクションです。 実在の人物、団体名とは一切関係ありません。