ゆるりと日々是好日の記

シニア女子の独り言。日常のあれこれを綴ってみようと思います。

東日本大震災と同じ日が、母の命日。

2020-03-11 14:50:05 | 日記

母は東日本大震災で亡くなったわけではなくて、

翌年の3月11日に、天に召されました。

ですから8年目の命日になります。

 

イヤでも忘れられない命日は、母の自己主張かな?と

思ってなりません。

さみしがり屋さんだったから・・・

 

幼いころ両親を亡くして、親の愛情を知らないで育った。と

常々話していました。

と言っても、8人兄弟の下から3番目で

お姉さん達がいたのでそうでもないのかな~と思うけど

満たされないものがあったのでしょうね。

私達3人の姉弟には、しっかり愛情を注いで育ててくれましたけれども・・・

 

私は今の歳になっても母親の愛情は、忘れられない懐かしいものです。

亡くなった後の方がより、母親のことを想うようになりました。

父も亡くなりましたが、不思議と母ほどは思い出さないもので

ごめんなさい~ という感じです。

まあ、父は好き勝手に生きてきた人ですから。

かわいそうだけども、仕方ないかな・・・・

 

しかし今日は良いお天気です。

母の誕生日は11月3日でいつも「晴れの特異日よ」と

得意げに話していてました。

命日が3月11日と、誕生日の逆の数字でまるで何かの

ゲームみたいですね。

 

お母さん!

貴女の命日は決して忘れませんからね!!

いまでもちゃんと心の中にしっかりと生きています。

 

 

「ふるさと」・・とは弟が決めました。気に入っている言葉です。

何々家の墓、としなかったのは皆ここのふるさとに戻っていくから・・と。

 

 

晴れ女だった、母の思いが届いてるかのような青空。

 

 

 

 

コメント
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