本日は裏千家茶道のお稽古日でした。
張り詰めた空気感のなかでお釜の湯気や、袱紗をさばく
音さえも聞こえる静寂な茶室は、非日常的なひと時で
落ち着きを感じ好きな空間です。
しかし、なかなかお点前を覚えられずにいい加減、
イヤになり辞めたくなることもしばしば・・・
ところが先日、中学生と高校生のふたりの孫娘が初めての
お茶会のときの様子を、息子が動画で送って来ました。
お茶は始めてまだ2年くらいでしょうかね。
でも、しっかり皆さんの前でお点前を披露していました。
着物は先生が着付けしてくれたそうです。
二人とも「とても緊張したよ」と言ってましたが
私は嬉しくもあり、こんなにも上達した姿に
ライバル心が?
孫と競ってどうする。
大人げないバァバなことね。
でもね、しっかり励みになりました。
ふたりに負けないようにお稽古しないとね。
新たに気持ちを入れ替えました。
ありがとう・・・感謝、感謝です。
孫たちには、日本の文化を大切にしていって欲しいな。
いまやグローバル化の世の中で、世界に羽ばたいて
行くかもしれないですもの。
その時に一つでも、日本の文化を披露することが
できたらすばらしい事だと思います。
バァバは応援していますよ。
そして、おたがいお稽古もガンバローね!
枯山水庭園の中にも、流れる落ち葉。
静かな中にも力強さを感じます。日本文化の美ですね。