酒蔵見学は、ほかの地域で何度か行ったことがありますが、
地元となると愛着度が違ってくるものですね。
今回は、ある属しているグループでの視察でしたが、
なんとしても今日は暑いこと!
本来なら、一歩も外には出たくない気持ちでしたが
気の進まない中、皆さんについて行くことに・・
160年続く6代目のご当主から、酒造りの過程を
丁寧に説明してもらいました。
長年続く伝統を守りつつ、維持していくご苦労や大変さを
感じました。
この部屋は酒造りで一番大切な、床もみの部屋。
とても神聖な感じがします。
見学の前夜は納豆は食べないで!とのお達しがありました。
この作業の時はヨーグルト、ぬかみそなどの発酵食品は
控えるそうです。
これはなに?
スパークリング日本酒の製造工程です。
詳しくは秘密ですが、とにかく手間暇のかかる製造で
お値段の高さは納得してしまいました。
日本酒は今は海外で注目度が高く、スパークリングの
注目度があるそうです。
店主は「本来は邪道だと思うけど、生き残るためには
仕方ないこと。需要に応えるだけ・・・」との言葉が
印象的でした。
本当に時代の流れには逆らえませんが、世界から
注目されている日本酒の伝統を、自信をもって
造っていってください。
懐かしい徳利。
父が呑兵衛だったので子供の頃たくさん
ありました。
大人の見学は大人にしか分からない興味深さや、
関心度が高く、改めて学び感じることが多い
ものです。
努力やご苦労を感じた貴重なひとときでした。
暑いから行きたくないと言って、ごめんなさい。
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