本日の断捨離は、書類や写真の整理とやり始めました。
う〜ん。いらない書類がたまるもんだなとサクサク処分。
少しスッキリ感の私。
そこに、亡き父が残した文集がありこれも処分しようと
思いながらも、パラパラめくってみました。
退職後は、回想や詩、俳句など作っては私たち姉弟や親戚に配って
自己満足の父でした。
本人は遺書のつもりだったのでしょうが、私などは「また作ったの?」
と、ろくに見もしないままでしまい込んでいました。
伝記風に幼いころから、戦争体験、一文無しから事業をおこした
頑張りの様子が事細かに書いてあります。
よくこんなにも記憶しているもんだな・・・と感心です。
身体の弱かった父は子供の頃に、赤痢・腸チフス・肺の病気・
バイクでの交通事故等々・・・・と様々な病気など
体験してきて、生きてきたのが不思議なくらいでした。
もっともその時に、亡くなっていたら今の私は
存在しない訳ですのですからね。父に感謝です。
教育熱心で、勉強やしつけには厳しい父は子供の頃の
姉弟たちにとっては、少々けむたい存在でした。
しかし、病弱だった父はひたすら勉学に励んでそれなりの
地位までなった。努力することの大切さを教えたかったのかも。
姉弟の誰一人として、父の血をひいていなくて申し訳ないですね。
父が、文集を書いたころの年齢に近づきつつある私。
今になってみると、父の気持ちが少し分かるようなきがします。
奇しくも、明日からお盆の入り。
父が、思い出して欲しい・・・と文集に手を伸ばさせたのかな?
いっぱいの想い出ありがとう。
文集は、ずっと手元に置いておきますね。
伝記・俳句・詩・書道・絵画が詰った文集。
どれもたけていた父だが、どれ一つ私に残してくれなかった(笑)
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