スキルアップセンターとまこまい

一般社団法人苫小牧職業訓練センター運営協会の各行事、講習等などのお知らせブログです。

研修生より一般の若者達へ⑧

2019年09月19日 09時13分30秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の報告書にある

「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

塗装実習(4日間)

○塗装業のイメージって汚いイメージが強いと思います。

実際汚いと言うが汚れる又は汚れてしまうと言った方が正しい気がします。

実際に自分も体験してみるといつのまにか汚れてました。

多分ですがローラーを使って色を塗る時にどうしても塗料が飛び散ってしまうので

れは仕方ないと思うほかありません。どの職種でも何かかしらで汚れてしまいます。

○ただ塗るだけだと思ったら痛い目にあいます。色々細かい作業も多いです。

他の場所に付かないように丁寧にマスキングテープなどでガードしたり、

ガードしてても付いたりするので綺麗にしたりと大変です。ただ塗ってるときは楽しいですよ。

○組み終えた家具や建物等に多様な塗料を使って塗装を行い、仕上げを行う業種です。

表側の最も人の目に付き易い部分の担当であり、仕事の質が見え易い全く気の抜けない、

少なくとも素人では気の抜き処が分からない職種でもあります。

以前は有害な溶剤を多く扱っていたイメージがありましたが、今は塗料も多様化し、

水溶液等無害で扱い易い塗料も増えているので作業のし易い職種になってきている様に思います。

○構造物の内装や外装を塗装することが、塗装職人の仕事ですが、塗装する対象によって

塗料や塗装方法を変える必要があるため、最初は難しく感じるかもしれません。

また、表に見える部分を施工するため、緻密な作業が得意な方が向いていると思います。

(塗料はかなり独特な匂いがしますので、匂いに敏感な方は厳しいかもしれません…)

○建設関係の職種の中で最も仕事を依頼されたお客さんに仕事をする前と後の違いを

感じてもらえ喜んでもらえる職種だと思います。

マスキングは養生テープを細かい所を隙間なく貼らなければならないので多少ストレスが

ありますが大事な作業です。その後は刷毛で細かい所を塗った後は

ローラーで一気に塗っていくのでスッキリします。

○今月最後の実習は、「塗装」を行い、2階の壁を全てと1階の更衣室1室及び建具実習の際

製作したハンガーラック付きの棚の塗装を行いました。

実習の期間は4日間でしたが全体通してメリハリが激しいと自分は感じました。

最初はマスキングという壁の塗装部分以外の汚れ防止のためのテープ貼りを行い、

この作業が甘いとその後の掃除で大変な目にあいます。

この作業を終えると壁を塗装していきますがローラーや筆の使い方によって服が

大変汚れてしまうので注意しましょう。また、塗った後かわくまでの時間はある程度の

片づけや整理がありますが総じて休憩が長いので空いた時間の使い方は人それぞれになります。

この作業(塗装)をもう一度行えば完成です。

この実習を通じて感じたのは、他の実習よりもセンスがいらなく、慣れと経験が増すほど

上手くなるものと感じました。塗装に興味がある方は1度挑戦してみてはどうでしょうか。

○私が今回体験した塗装実習では、まず壁の縁にマスキングテープを貼って他の場所に

塗料が付かない様にしてから、はけで塗装する部分の縁に塗料を塗っていき、

縁が塗り終わってから、ローラーで壁全体を塗っていく作業が主でした。

素人目には、ただ壁にローラーなどの道具で塗料を塗っているだけの様に感じますが、

道具の使い方やその壁に適した塗料の種類など細かい技術や知識がたくさんあることを

教えて頂きました。一つのことを極めたい人には、向いている職業の様に感じました。

 

塗装実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

 

それでは、このへんで


塗装実習

2019年09月18日 14時46分44秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先日塗装実習を研修しました。

塗装実習では、職業訓練センター館内の壁や建具実習で製作した

ハンガーラックを塗装しました。

研修の様子を一部掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

塗装実習(4日間)

○養生作業

                   

○壁塗装作業

 

○ハンガーラック塗装作業

 

以上になります。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

それでは、このへんで


研修生より一般の若者達へ⑦

2019年09月12日 11時15分08秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の報告書にある

「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

配管実習(2日間)

○今回体験した配管ですが、配管といえばマ○オのイメージが強いと思います。

自分もそれ以外想像できませんでした。ですが実際に体験してみて思った事が1つあります。

それが言葉で言い表すのがとても難しいと自分は思いました。

作業してて驚いたのはガスバーナーを使うって事です。

配管と言えば塩化ビニール管ばかりでそれ以外使わないと思っていたのですが

銅管を使うとは思いませんでした。ぜひ興味を持った方は受けてみると良いです。

○今回は配管のうち配管技能士検定2級の実技課題となってる水道管を製作しました。

正直言ってすごくキツかったです。力のいる作業がとても多いので、

パワーに自信がないと続けるのはキビシイと思います。

○職人が受ける技能検定の課題になっている配管構造の組み立てをしました。

金属管の切断や継手と繋ぐねじ山を切るなどの加工まで行うため、

道具のコツが掴めるまでが大変でした。

○私たちが普段何気なく使用している「水」は、目にふれない「配管」を通って供給されていますが、

その配管を作製するのが配管業の方々です。作業は想像以上に力や体力を必要とします。

また配管1つひとつを誤差に応じて、臨機応変に加工して組み立てていかなければなりませんので、

「パズル」的な思考が得意な方が向いていると思います。

○水道、空調などのインフラを担う仕事で大変やりがいがある仕事です。

地中を掘り配管を入れ替える体力勝負なイメージがあると思いますがしっかりと

技術を学ぶことが出来て建築技能士などの資格を取れば給料も上がり

自分の能力をしっかりと評価してくれます。

○実習も残りが少なくなりましたが今回、配管実習を行いました。

内容は2級管工事施工の試験の1部である、配管の組み立てを実際に作業しました。

2日間を通して配管の組み上げを3つほど完成させました。

しかし、試運転で水を流しましたが完成した3つ全て1部の配管、つなぎの部分から

水漏れがおきてしまい、すべて失敗で終わってしまう形になりましたが、

その失敗がわかりやすい所にでる分、次の課題点の発見がわかりやすく、

気をつけることを心構えが出来る点が良いと考えます。(必ず成功するかはその時による)。

失敗で終えるも作業自体はとても楽しく、プラモデルをしている人なら作業内容が

理解するのはとても早く丁寧に作りあげるのではと考えます。

配管は、現代社会で様々な所で存在し、この先の仕事がなくなるとは考えにくい業種であり

、多くの人々に貢献できる職種です。もし興味があれば、1度調べて見ると良いと思います。

○私が、今回体験した配管実習では、水道管を寸法通りに切ってつなげる作業が主でした。

最初は、木の板に作る物の図面を書いて、それを見ながら、水道管を切ったり、

切ったパイプにのり付けやテープを巻いたり、鉄パイプにネジ山をつけて、

そこにまたテープを巻いたり、主にその作業の繰り返しでした。

今回私が、配管実習で、学んだことは、いかに道具を使いこなせるか、

いかに先を考えながら、作業することができるかです。

他の職業にもいえることですが、仕事が早い人は、道具の使いかたが、

うまく常に先を考えながら仕事をしている、そのことをこの体験を通して学ぶことができました。

 

配管実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

尚、ツイッターでは研修生自身が研修の様子を投稿しています。

 

それでは、このへんで


配管実習

2019年09月10日 15時22分27秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先日配管実習を研修しました。

研修の様子を一部掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

配管実習(2日間)

                         

 

 

 

以上になります。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで


研修生より一般の若者達へ⑥

2019年09月05日 14時26分23秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の報告書にある

「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

左官実習(2日間)

○私が今回体験した左官ですが、1つ思ったのが建設業の中で

そこまで体力を使わずに作業できる職種だと思いました。

しいて体力を使う作業と言えばモルタルなどを水と混ぜる時に

クワのような物を使う時に体力を使うかなと私は思いました

。あとは壁に塗る時にパレットのような板に載せてる時に腕がツライ位です。

○建設関係で左官が一番技術が必要な気がします。

もくもくとひたすら作業を最低でも7年は続けないと、

資格をとり”職人”と呼べないそうです。

ぴったり相性が合えば”転職”になる可能性も高い職種だと思います。

○左官は他業種と連携する時は中間工程として仕上げ前の

下地を担当する他、塗り壁によってはそのまま仕上げを

拭く事もあるものの、立場としては骨組みを作る大工に

次いで重要度の高い職種になります。

単独での物作りも、モルタルという汎用性の高い建材の活用に

よって公園のベンチや遊具、庭のオブジェから階段等々、

様々な物品を手掛ける、意外と仕事の幅の広い職種です。

作業の特性からベテランによる手直しがし易く、

「手直しされない」事を目標に初心者でも積極的に作業に

従事させてもらえるそうなので、意外と始めるハードルは高く

なさそうかもしれません。ベテランになるまでの道のりが長そうですが。

○左官の仕事とは、漆喰やモルタルといった素材をコテを使用して

建築物の壁や床を塗り上げるといったものです。

コテで素材を塗るとひと言で言っても簡単ではなく、

自身の培った感覚が物を言う職業だと思います。

また、気温や湿度によっても仕上がりに影響を及ぼすので、

状況に応じた作業を行わなければならず、

多くの経験を積む必要があると思います。

○最初に一級の技能士のDVDを見せられた時とても難しい仕事だな

と感じましたが研修の内容が塗りやすい漆喰で鏝の扱いの基礎を

教わりながらでしたので大変わかりやすかったです。

次のモルタルは重量があり塗りにくい物でしたが塗り方の

コツを教わりながら最後には形になったので

左官の基本を学ぶことが出来て楽しい実習でした。

○今回の実習は正直あまり聞き慣れない「左官」の実習を行いました。

写真で見て壁に漆喰を塗っている作業を見てようやく理解できるぐらいでした。

しかし、実習を通して「左官」は、工事における土台部分にあたり、

この作業が正確で丁寧でなければ仕上げの見栄えに影響する部分でした。

今回の作業は、初めは漆喰を鏝(こて)と呼ばれる作業道具を

使用して練習用の木の壁に塗りましたが…壁に付かず落ちていきました。

漆喰を塗る際の力の加減が上手にできておらず最初は1部にしか

漆喰が残らず苦戦しますが慣れてくると落ちる量が少しずつ減ってきました。

モルタルでも同様で塗った後、できる限り高さと厚さの均一が難しく、

一定面のみ均一に整えることしかできませんでした。

拙い私の文章で「左官」に興味を持っていただきましたら

1度「左官」の仕事を調べてもらえると幸いです。

○私が今回体験した左官実習では、中塗り鏝や木鏝などの道具を

使っての作業が主でした。モルタルを壁に塗る作業では、

壁にモルタルを付ける作業が、こんなにも難しい物だとは思いませんでした。

正直壁に、モルタルを塗ることは、簡単だと思っていましたが、

実際に塗ってみて初めて、その難しさを知ることが、

出来たと同時に職人の技術の凄さを感じました。

一人前の左官職人になるには、長い年月がかかりますが、

技術を身に付けてしまえば、どこでも働ける強みがあると思います。

 

左官実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

尚、ツイッターでは研修生自身が研修の様子を投稿しています。

 

それでは、このへんで


左官実習

2019年09月05日 13時23分36秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先日左官実習を研修しました。

研修の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

左官実習(2日間)

○漆喰壁塗り

                  

 

○モルタルを作る

 

○モルタル壁塗り

 

○踏み石を作る

 

 

以上になります。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで


研修生より一般の若者達へ⑤

2019年08月27日 11時26分27秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の報告書にある

「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

建具実習(3日間)

○普段何気なく過ごしているときに何気なく使っているタンスや洋服掛けなどの木製の家具等を

使っていませんか?それは工場で作られた物なのかはたまたハンドメイドの作品なのか

私は知りませんがそれがもしハンドメイド作品なのであればそれは職人さんが汗水流して

数時間、数日、数ヶ月かけて作った物です。それを雑に扱わないでください。

簡単そうなハンガーラックでも私は3日かかりました。

○完成後、仕事の出来が見ただけではわかりづらい大工と違い、

作った物はお客さんの目に触れる家具やふすま、ドア等なので評価をされやすい職業だと思います。

いい評価も悪い評価もすぐに反応がかえってくるのでやりがいがあると思います。

○私が体験したのは厳密には家具製作ですが、建具と兼業している会社の方が講師で、

技術的にも近いものである様です。

建具というのは扉やふすま、障子等、家に据え付けられている物全般を指すらしいので、

据え付けの家具が増えている昨今は建具として据え付けの棚や靴箱その他を取り扱っていく

内に家具も扱う様になったのかもしれません。

○ドアや棚といった建具を製作・修理・設置を行う仕事が建具職人です。

建具屋の数は減少しているようですが、人口の減少や高齢化に併い、

新品の建具の製作だけでなく、既存の建具を修理、調整していく必要があると思うので、

一定の需要はある職業だと思います。物づくりの好きな方であれば、

達成感の得られる仕事であるので、一度経験してみてはいかがでしょうか。

○建具の職業で作られるものは身近にある品が多くあります。

技術や経験年数が必要なイメージですが色々な工具があるので基本的な作業(木材を切断すること)、

慣れないとうまく出来ないと思う作業も丸のこやパイプカッターなど便利な工具が

あるのでなんとかなると思います。

○8月に入り、気温が暑くなる中今回は建具の実習を行いました。

一般的に建具は、ドア・窓・襖などの総称であり、今回作成したのは、ハンガーラック付きの棚でした。

一見関係ないと思いますが、研修生の全員が初心者であり要領やスペース(場所)の観点から

比較的作りやすい棚になったと考えます。

それはさておき、製作にあたり、使用したのは1枚の木材から作成に

必要な部分(パーツ)を線づけし、丸のこで切断(カット)、

その後、切断した木材をやすりにかけて、インパクトを使用して組み立てていきました。

全体を通して気をつけなければならないことは、丸のこを使用する際、

定規をしっかり押さえなければ切断する線がズレてしまう所や、

インパクトを使用し釘(ねじ)を打つ際力加減に気をつけて回さなければ、

ズレてしまい見栄えが悪くなります。今回の実習において見た感じ自分でも

簡単にできそうと思う作業ほど完璧にできたと感じることは少ないと思います。

○今回私が体験した、建具の実習では、まず課題がハンガーラックを作ることでした。

丸のこで木材を切り、カンナやヤスリで削ったり又今回初めて使ったパイプをカットする

道具などを主に使った実習でした。

木材が、形を変えどんどん完成に近づいていく光景を見ることが

出来るのは、職人の特権の様に感じました。

又ハンガーラックが、完成した時には、達成感を感じることが、出来ました。

自分はうまく作ることが、出来ませんでしたが、それでも機会があれば

また違う家具を作ってみたいと思えた実習でした。

 

建具実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

尚、ツイッターでは研修生自身が研修の様子を投稿しています。

 

それでは、このへんで


建具実習

2019年08月16日 09時09分04秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先日建具実習を研修しました。

今回の実習では、丸のこやインパクトドライバー等の電動工具を

使用しました。

丸のこに関しましては、先日研修生が受講した特別教育の復習となりました。

研修の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

建具実習(3日間)

○定規を作る

                    

○丸のこの使用

 

○木材に化粧シールを貼る

 

○インパクトドライバーを使用して木材の組立て

 

○専用のドリルで木材に穴を開ける

○パイプカッターを使用してパイプの切断

 

○パイプを木材に取り付け

○金具を木材に取り付け

 

○キャスターの取り付け

 

○完成品

以上になります。

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで


高所作業車運転技能講習

2019年08月07日 14時15分15秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、今週高所作業車運転技能講習を受講しました。

受講の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

尚、受講の様子は実技のみとなります。

 

高所作業車運転技能講習(2日間)

                    

 

 

 

以上になります。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで


研修生より一般の若者達へ④

2019年08月06日 13時40分28秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の

報告書にある「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という

報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

大工実習(5日間)

○大工という職種はハッキリ言って根性が無いと特に建設業の中では

務まらない職種だと私は思います。

まず生半可な気持ちで大工になろうと思っていても絶対に

心が折れて何もやる気が起きなくなります。

大工は頭が良くなくてもなれると言われがちですがそんな事はありません。

覚える事が多いし親方は話し方が荒いので心の弱い方は

あまりむかないと思います。

○若者を受け入れる体制が整っているとはあまり思えないので、

おすすめはできません。仕事内容は機械化が進んで楽にはなってる

かもしれませんが、職人さんのこだわりが強く、

それが当然だと思っている方が多いと思います。

○大工と一口に言っても、釘を使わない神社や仏閣等を手掛ける宮大工、

建物の基礎や鉄筋に木枠を組みコンクリートを打つ型枠大工等、

様々な大工職があるのですが、その中でも木造住宅をてがけるのが

町大工と呼ばれる職種で、恐らく今回私が体験したものなのだと思います。

一昔前の記憶では角材、板材から必要な部品を切り出す所から始まる

モノというイメージがあったのですが、現在はデジタルな設計データ

であるCADの普及や精密な加工機械の導入によって工場の段階で

ほとんどの加工がおこなわれる様になった為、

職長でもなければそこまでの技術が求められる事も少なくなったそうです。

○大工という職業は単純な肉体労働ではなく、とても頭の使う職業です。

色々な作業において、要領よく効率的に行う必要がありますし、

業務の中で数字を多く扱いますので、数字に抵抗感のない方に

向いていると思います。自分が携わった建造物が完成した時は、

達成感が得られるでしょうし、後世に残っていくので、

とてもやりがいを感じられる職業だと思います。

○作る物のメインが住宅なのでやりがいを感じやすい仕事だと思います。

体力に不安のある人は慣れるまで、とても苦労すると思いますが、

最初の数ヵ月を乗り切れば体力は自然と付いてくるので、大丈夫です。

技術的なことは年数が必要ですが日本の大工仕事は海外から

入ってきた物ではなく、日本独自の技術ですので年数を重ねる度に

自信が付くので自分に自信がない人にもおすすめです。

○今回、大工実習を体験し、活動した内容は、皆さんが知っている・やったことがあるという内容でした。

主にノコギリとノミ、墨壺(木材に水平に線を引く道具)を使用し、

初めは予め用意された木材に指定された図面通りに墨壺を使い線をつけて

木材に組み立ての図を描く作業をした後、1本の木材(角材)を線引きを行い

「屋根小屋の1部」を作成する作業をしました。

普段からDIYをしている人達なら問題ないノコギリで木材を切断する1つの行動だけでも

汗だくになり、なおかつ切断面は斜めにズレてしまうことが多々ありました。

また、ノミを使用した木材に穴をあける作業では、指定した部分のみくり抜きをしましたが

最後の仕上げの所で失敗してしまい穴を広げてしまいました。

今回の体験は、大工のことをよく知る経験にもなりました。

もし大工に興味のある人は、ぜひとも体験していただけたら良いと思います。

○今回私が体験した、大工実習では、差し金やノコギリ又のみなどの

道具を使った作業が主でした。大工の仕事を実際に体験してみて

私が感じたことは、木材に寸法通りの墨を付ける作業や設計図を見ながらの

作業では、正確さや緻密さを大変要求される仕事だと思いました。

実習の課題は屋根の一部を作ることでした。

私は上手く作ることは出来ませんでしたが、それでも完成したときには

達成感を感じることが出来ました。物作りに興味のある方には、

とてもやりがいのある仕事なのではないかと思いました。

 

大工実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

尚、ツイッターでは研修生自身が研修の様子を投稿しています。

 

それでは、このへんで


大工実習

2019年07月29日 13時50分55秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先週大工実習を研修しました。

気温が高い中での研修になりましたが、研修生は集中して取り組んでいました。

研修の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

大工実習(5日間)

○木材を加工するために寸法を測り、墨をつける

             

○のこぎり・のみ・かんなを使用して木材の加工

 

○専用の機械を使用して、木材に穴を開ける

 

○木材の組立てをする

○完成品

以上になります。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで

 


研修生より一般の若者達へ③

2019年07月26日 13時36分37秒 | お知らせ

こんにちは

前回に引き続き、研修生から提出してもらった技能実技実習の報告書にある

「体験した職種の内容を一般の若者たちに伝えよう」という報告課題の内容を一部ご紹介致します。

尚、建設業に関わる実習のみのご紹介となります。

研修生の声をそのまま載せていますので、ご覧ください。

 

電気工事実習(2日間)

○第二種電気工事士と言われてもピンとくる方はそうそういないと

私は思います(工業系の高校の方じゃない限り)。

実際、私も同級生の工業の人達と話してるのを耳にした程度で

詳しい事は何も知らず、今回そのままなんの知識も無いまま

体験研修を受けてみましたが割と無知のままでも十分にできます。

○覚える事は沢山ありますし、仕事をするには資格も必要ですが、

学生時代に技術の授業が好きだった・得意だった人は向いてると思います。

○屋内外を問わず、発電所から各家庭や仕事場等の電動機械まで

エネルギーの道を作り整備し、私達の便利な生活を支えてくれて

いるのが電気工事とそこに従事する人達です。

現代の電気社会ではその必要性が疑われる事はまず無いでしょう。

今回は短い期間で分かり易く体験できる電気工事士の実技試験が

題材ということで、与えられた配線の略図を分かり易い設計図に描き直し、

実際にケーブルを加工・接続して指示通りの物を組み上げる

という作業を行いました。完成したのは試験の課題として

製作する物なので卓上サイズでしたが、実際の現場では建屋の

スケールで作業する為色々感覚が変わる事もあると思います。

ですが、組み上げた配線はどこか血管の様な生々しさがあって、

生物が好きな人は馴染み易いような気がしました。

○電気工事はとても頭を使う仕事で、一つでも配線を誤ると、

通電しないだけでなく、漏電・火災の原因となってしまいます。

また、電線を加工し端子等に結線する作業は正確性やスピードを

求められるため、手先が器用な方が向いていると思います。

生活に必要不可欠である電気を人々に届ける重要な役割をもつ、

とてもやりがいのある業種だと思います。

○第二種電気工事士の技能試験の課題にチャレンジしました。

配線図を見たら訳がわからないと思いましたがケーブルを切断し長さを

揃えコンセントに接続するという作業を1つ1つこなしていって

配線図を見るとつないだケーブルがコンセントやスイッチに

どうつながっているのかが最後の方ですがわかるので

その瞬間がとても楽しいです。

○今回電気実習における「第二種電気工事士技能試験」の内容を

1部学びました。「第二種」と聞いて難しそう、自分には無理かな…と

思う人もいると思います。

事実、私もその言葉で「厳しい」と思いましたが、体験して見て、

基本的内容の解説が教師・教科書(問題集)と丁寧に教えてもらい

理解は比較的わかりやすいものでした。

ただ、自分も初見であったので1度では理解できない所もありました。

そのため、Youtube等、動画で流れを知る作業をして、理解できました。

実際に配線を作る作業を体験しましたが配線先の装置によって、

配線の長さが違い、長さが長くなったり短くなったりして、

覚えていなければ作業が止まる所もあるので頑張ってもらいたい。

もし、電気関係に興味がある人がいるならば1度Youtubeや専門サイトを

見て考えてほしい。個人的に細かい作業が多いので、

細かい作業・一つの事に集中できる人が向いていると思います。

○私が、今回実際に、第二種電気工事士の複線図と実際に

ケーブルを切ったり、絶縁被覆のはぎ取りを体験した中で感じた事は、

電気工事士の仕事は大変頭と体を使う仕事だと感じました。

私は、時間内に一つの物を作ることが出来ませんでしたが、

時間の許すまで作業を続けたことで、物作りの楽しさとそれを完成させる

難しさを知ることが出来、これから就職先を探して行く私にとって、

大変貴重な体験をすることが出来ました。

 

電気工事実習についての感想の紹介は以上になります。

 

研修の様子も随時掲載していきますので、皆様ご覧ください。

尚、ツイッターでは研修生自身が研修の様子を投稿しています。

 

それでは、このへんで


フォークリフト運転技能講習

2019年07月23日 15時00分02秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先週フォークリフト運転技能講習を受講しました。

天候に恵まれず、少し肌寒い中での受講となりましたが、

研修生は集中して受講していました。

時には、疑問点を講師の方に質問するだけでなく、

研修生同士で教え合う姿も見られました。

受講の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

尚、受講の様子は実技のみとなります。

 

フォークリフト運転技能講習(4日間)

       

             

  

以上になります。

次回は、大工実習の様子を掲載します。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで

 


電気工事実習

2019年07月22日 13時23分13秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、先日電気工事実習を研修しました。

研修の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

 

  

 

 

以上になります。

次回は、フォークリフト運転技能講習の様子を掲載します。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで

 


玉掛け技能講習

2019年07月12日 14時20分21秒 | お知らせ

こんにちは

研修生は、今週玉掛け技能講習を受講しました。

受講の様子を掲載しますので、皆様是非ご覧ください。

尚、受講の様子は実技のみとなります。

 

玉掛け技能講習(3日間)

  

 

 

以上になります。

次回は、電気工事実習の様子を掲載します。

 

研修の様子は現在ご覧になっている職員ブログだけでなく、

ツイッターでも掲載しています。

ツイッターでは、研修生自身が研修の様子を投稿していますので、

皆様ぜひご覧ください。

 

それでは、このへんで