読書備忘録

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映画「007 スペクター」

2015-12-05 | 映画
2015年米スパイアクション映画。原題「Spectre」サム・メンデス監督作品。6代目ボンド=ダニエル・クレイグ主演による第4作。
ハイテク化情報化の進む中人海戦術のマンパワーによる情報収集や破壊工作は時代遅れ、スパイは「お払い箱」と統合・廃止のリストラの話も中先代「M」遺言とアイデンティティを求めて単独行動し、国際的シンジケートのボスとの因縁を質すボンド(ダニエル・クレイグ)の活躍を描く。
前作「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身、「死者の日」の祭りの喧騒のメキシコへ。
そしてローマ、砂漠のモロッコ、本部のあるのロンドンと舞台を移動しながら謎に迫るボンドは、やがて世界経済を裏で牛耳るスペクターの存在を知る。調査を進めるうちに元殺し屋の娘・マドレーヌ(レア・セドゥー)に接近、彼女と共にスペクターのアジトに向かのだが・・・。
群衆が集う祭りの上空でのヘリ上のアクション、ビルの爆破シーン・古い街並みローマでのカーチェィスと壮大なシーンの連続で、
ボンドガールレア・セドゥー、ボンドウーマンとして出演のモニカ・ベルリッチとのラブシーンなど楽しめた。
ただ今回の悪役(クリストフ・ワルツ)はちょっとドジ過ぎで残念。

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