気まぐれクラフターの趣味ブログ

Are you excited? 人生、楽しんだ者勝ちだ。本ブログではAmazonアソシエイト広告を掲載。

~森の旅人~ 終わることなき昆虫探し

2021年07月08日 23時01分30秒 | 自然・生物・菜園
7月7日
~生命の神秘~

先日から飼育を開始したカブトムシが早くも。
これで卵を産むことは確定的。小学生の頃に殖えすぎて困った記憶が脳裏をよぎる。楽しみだ

~仕事帰りの発見~
今日も帰りは雨。たまには星空を見たいものだ...と気乗りしなかったが雑木林へ。
雨、真っ暗、雑木林というホラーゲームっぽい状況。どうせクワガタ1匹もいないだろうと向かった。

ところが

おい、アレ なんかデカいクワガタいるぞ。これって、まさかの...!


なんて日だ(歓喜) 自分では見つけられないだろうと諦めかけていたミヤマクワガタを捕まえてしまった。こんなにあっさりと。
自分で採集するのは人生初。目標、憧れ、願望ってのは忘れた頃に叶うのかもしれない......
友人に連絡し、引き取ってもらうことにした。

7月8日
~午前中はソロ探索~

乾き始めた道路に曇り空。今日は夜まで雨が降らないらしい。
そうとなれば探索に出かけるしかないっしょ。空気圧の点検を忘れずに、いざ出発。
友人は用事があり、午前中はソロ探索だ。


川の上流に向かって走り、地図アプリを頼りに雑木林のあるスポットを探す。何度か繰り返して良さげな場所を発見。
どうやら公園の一部らしく、整地されていて歩きやすい。


当たり。カナブンが集まっている木を発見した。


去年似たようなヤツいたな、ヒメジャノメかな~と思ったが、調べるとコイツはヒカゲチョウだ。
蝶、蛾はイマイチわからん(勉強不足)


少しだけ周辺も見ていくか、と茂みをかき分けて進むとクスサンの繭が。
これも去年、抜け殻と成虫を発見しているが今日のは中身付き。持ち帰って観察することに。


なんだこの細長いカタツムリ。キセルガイというらしい。


最後に寄り道。いつもの場所へ向かった。
やはりここは素晴らしいスポットだ。いつ来ても何かいる。


今日はカブトムシが大量。時期的に増えてくるのもあるが、それにしても多すぎる。
すでに2ペア飼育しているので遊ぶだけ遊んでリリース。手の上で喧嘩を始めるほど元気いっぱい


巨大カタツムリ。カナブンよりデカい。エスカルゴかな?


時刻は11時。そろそろ力が出なくなってくる
エネルギー消費の激しいサイクリングで恐ろしいのはハンガーノック。血糖が足りなくなり脱力してしまう、車で言えばガス欠の状態。
そうなる前にコレ。普段食べるとパサパサして美味くないのに運動した後だとバカみたいに美味くなるカロリーメイト。
これを食べて麦茶で流し込むのが最高に美味い これは汗をかいた後にしか味わえない最高の補給食。

~飼育はプロに任せて~
ミヤマクワガタは漢字で「深山鍬形」と書く。
文字通り、深い山奥の20~23℃の涼しい環境で暮らす昆虫。飼育するには、ある程度の気温管理が必要とされる。
おそらく25℃までなら問題はないだろうが、家庭都合で24時間エアコンというわけにもいかない。
ということで、友人の所で可愛がってもらうことに。彼なら外国産のカブト・クワガタも飼育できるほどの環境と技術を持っている。
ここはプロに任せようという考えだ。


この攻撃的なフォルム。耳状突起が大きいほど価値が上がるんだとか。


うーん、強そう(小並感)


気温変化でストレスを与えないよう、クーラーバッグに入れて友人のもとへ。

~自らの手で~
そんな彼も自分の手で採集してみたかったらしく、自分だけ見つけられないのが悔しかったらしい。
期待はできないものの、ミヤマスポットへ向かった。捕れたらラッキー...程度に。


それが普通にいたから驚き。友人の望みもあっさりと叶ったのだった(完)
ここの山、奥深くまで探索すれば何か大きな発見があるかもしれない。


この子も持ち帰るとのこと。トラップを仕掛ければ大量捕獲の可能性も?

~新たな挑戦~

また大変高価な個体を頂いてしまった(恐怖)なんと今度は外国産。アルキデスヒラタクワガタだ。
話によればペアが組めず(?)余っていた個体らしいのだが、余るとはいったい...?
標本用ということだったが、こんなことは滅多にない機会。新たな暑さ対策を計画して飼育に挑戦してみることとした。


この子のために新しい飼育ケースを調達。もし低温管理が可能になれば、いずれはミヤマクワガタの飼育も...


持ち帰ってきたクスサンの繭は空いたケースへ。
この固い繭をどのように破って羽化するのだろう? 標本にするのも楽しみだ。


最後に本日のベストショット。下からのぞき込むように撮影したらイイ感じに撮れた。
今日はこんなところで。ほどよく疲れて、今夜はぐっすり眠れそうだ


昆虫ランキング


最新の画像もっと見る

コメントを投稿