意外すぎる拾いもの

前回の記事まで合計3回の探索をした近所の森林だが、茂みが多く傾斜もキツいため奥まで調べるのは困難...というわけでフィールドチェンジ。
今日来たのは管理されている森林。実はここも小学生の頃に連れてきてもらっていた思い出の場所だ。歩道が整備されているため歩きやすいのがポイント。

何がどうなったらこうなるのか不思議で仕方がない朽ち木
当然樹液は出ていない。

お? 樹液場か?と思ったら蟻の大群だった。羽蟻は久しぶりに見る。

鳴き声は聞こえていても場所がイマイチ分からず、かといって接近しすぎると逃げられ、結局見失ってしまうセミの撮影は素人の筆者には難しい。
あれはなんだろう? ヒグラシだろうか。

おっ! マイマイガ.だ。
...あれ? イボが全部青色? 違う種類か?
写真では分かりにくいが、糸を生成して繭を作っているところだった。

いい感じに樹液が出た木を発見。が、カナブン1匹だけ(´;ω;`)

さらに進むとゴマダラカミキリの死骸が。
庭や公園でも本当に稀だが捕まえたことがある。噛まれるとクッソ痛いので注意

遠くから見ても目立つ明るい黄緑色の芋虫。パッと見イラガに似ているがコイツは無害。シジミチョウの幼虫。
アリが寄ってきているのは、彼らの身体から蜜が分泌されているため。種類にもよるが、蜜を与える代わりにアリの巣の中で育ててもらったり、天敵から守ってもらったり、うまいこと共生しているようだ。

蝶の撮影もなかなか難しいもので、落ち着きのない個体は一瞬だけ静止する瞬間を狙うしかない。
写真は飛び立つ寸前を偶然綺麗に撮れたルリタテハ

毛虫「ぶら~ん(笑)」
お前はどこからぶら下がっているんだ (´・ω・`)
森林にはよくいるのだが、割と気が付かずに接触してしまうことがある天然トラップ。
小さい頃にコイツが服に付いたときは泣いた(経験済み)
~帰る途中での出来事~

せっかくだから、と来た道とは別のルートで車まで戻る途中。
枯れ葉ばかりの地面に黄色い物体。え、スズメバチ?

素手で触ると危険な虫を観察するために買っておいたピンセットが初めて役に立つ瞬間である。

前回の記事まで合計3回の探索をした近所の森林だが、茂みが多く傾斜もキツいため奥まで調べるのは困難...というわけでフィールドチェンジ。
今日来たのは管理されている森林。実はここも小学生の頃に連れてきてもらっていた思い出の場所だ。歩道が整備されているため歩きやすいのがポイント。

何がどうなったらこうなるのか不思議で仕方がない朽ち木

当然樹液は出ていない。

お? 樹液場か?と思ったら蟻の大群だった。羽蟻は久しぶりに見る。

鳴き声は聞こえていても場所がイマイチ分からず、かといって接近しすぎると逃げられ、結局見失ってしまうセミの撮影は素人の筆者には難しい。
あれはなんだろう? ヒグラシだろうか。

おっ! マイマイガ.だ。
...あれ? イボが全部青色? 違う種類か?
写真では分かりにくいが、糸を生成して繭を作っているところだった。

いい感じに樹液が出た木を発見。が、カナブン1匹だけ(´;ω;`)

さらに進むとゴマダラカミキリの死骸が。
庭や公園でも本当に稀だが捕まえたことがある。噛まれるとクッソ痛いので注意


遠くから見ても目立つ明るい黄緑色の芋虫。パッと見イラガに似ているがコイツは無害。シジミチョウの幼虫。
アリが寄ってきているのは、彼らの身体から蜜が分泌されているため。種類にもよるが、蜜を与える代わりにアリの巣の中で育ててもらったり、天敵から守ってもらったり、うまいこと共生しているようだ。

蝶の撮影もなかなか難しいもので、落ち着きのない個体は一瞬だけ静止する瞬間を狙うしかない。
写真は飛び立つ寸前を偶然綺麗に撮れたルリタテハ

毛虫「ぶら~ん(笑)」
お前はどこからぶら下がっているんだ (´・ω・`)
森林にはよくいるのだが、割と気が付かずに接触してしまうことがある天然トラップ。
小さい頃にコイツが服に付いたときは泣いた(経験済み)
~帰る途中での出来事~

せっかくだから、と来た道とは別のルートで車まで戻る途中。
枯れ葉ばかりの地面に黄色い物体。え、スズメバチ?


素手で触ると危険な虫を観察するために買っておいたピンセットが初めて役に立つ瞬間である。
小さいけどオオスズメバチかな?
何らかのトラブルで羽を失い飛べなくなってしまったらしい。
飛べない蜂は樹液を吸いに行くこともできずに死を待つのみ。
拾った蜂を空いたペットボトルに入れて、森林を管理している事務所へ向かう。
管理された土地での動植物の採集は禁止されていることがあるため、持ち帰っても良いかの確認は必ず行うようにする。
事務所の方は快く許可してくださった
さすがに蜂を持ち帰る人は滅多にいないらしい(そもそも捕まえようとしない)が、植物の採取でなければ問題ないとのこと。
事務所にはカブトムシの展示があったので、それを眺めながら色々とお話を聞いていると
「今年はクワガタが全然捕れないんだよねぇ」
とおっしゃった。どうやら、昆虫が減ったように感じていたのは筆者だけではないらしい。
その後、続けて
「雨が多かったから、幼虫の時に腐って死んじまったのもあるんじゃないかい」
なるほど、そういうことだったのか...
その影響で販売用のカブトムシが高騰しているようだ。
つまり今売ればカネになるよなぁ...
成虫の数が少ないとなると、生息数の回復には数年かかることも考えられる。来年には元通りになっていることを願おう

帰りに100円ショップで飼育ケースを購入。
堆肥と申し訳程度の枝を入れた部屋を用意してあげた。そんなに長くは生きないだろうが、寿命が来るまでは大切に管理する
スズメバチとの生活。何日続くのだろうか
他にも、自然探索日記があります。よろしければ、そちらにも寄り道してみてください
飛べない蜂は樹液を吸いに行くこともできずに死を待つのみ。
拾った蜂を空いたペットボトルに入れて、森林を管理している事務所へ向かう。
管理された土地での動植物の採集は禁止されていることがあるため、持ち帰っても良いかの確認は必ず行うようにする。
事務所の方は快く許可してくださった

さすがに蜂を持ち帰る人は滅多にいないらしい(そもそも捕まえようとしない)が、植物の採取でなければ問題ないとのこと。
事務所にはカブトムシの展示があったので、それを眺めながら色々とお話を聞いていると
「今年はクワガタが全然捕れないんだよねぇ」
とおっしゃった。どうやら、昆虫が減ったように感じていたのは筆者だけではないらしい。
その後、続けて
「雨が多かったから、幼虫の時に腐って死んじまったのもあるんじゃないかい」
なるほど、そういうことだったのか...

成虫の数が少ないとなると、生息数の回復には数年かかることも考えられる。来年には元通りになっていることを願おう


帰りに100円ショップで飼育ケースを購入。
堆肥と申し訳程度の枝を入れた部屋を用意してあげた。そんなに長くは生きないだろうが、寿命が来るまでは大切に管理する

スズメバチとの生活。何日続くのだろうか

他にも、自然探索日記があります。よろしければ、そちらにも寄り道してみてください

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