～友に導かれて～ 充実しすぎた2日間

～月曜日～

久しぶりに晴れた月曜日。世間では憂鬱な一週間の始まりだが自分は休日。なんという気持の良い朝。
せっかく晴れたので洗車をし、コーティングしようとすると...


ボトルのすぐ横に小さなカマキリ。4齢か5齢あたりだろうか。こんな小さくても必死に狩りをして生きている。
虫がたくさんいるであろう畑の方に移動させてあげた。強く生きろよ

この日は午後から友人と会う予定あり。午前中に床屋に行こうとしたものの、よくよく考えたら定休日。あぁ、そうか...月曜日か...

というわけで、いつもの樹液場までサイクリング。綺麗な深緑のカナブンを発見。たいていは茶色っぽいヤツばっかり
なので割と貴重なのかもしれない。


オオスズメバチも元気そうで安心。
カメラには見向きもせず、樹液に夢中。巣の繁栄を願うばかりだ。たくさん飛んできたのを収穫するから。


カナブンは標本として保存。標本箱買っておかないと。

～火曜日～
朝の4時半ごろに目が覚める。休日の目覚めは最高に気持ちが良くスッと起きられる。
目が覚めた瞬間から湧き出るワクワク感。よし、今日もフルスロットルで遊びまくってやるぞってね。


と、友人から連絡が入っている。社会人になっても連絡をくれるのは彼だけだ。どうやら、とんでもない採集ポイントを見つけたらしい。
どこからそんな行動力が湧いてくるんだろう?といつも疑問に思う。見習いたいが、夜は苦手だ


なんとカブトムシも採れたようで。これは行くしかないと、午後から案内してもらうことに。


その前に、午前中は愛猫こまめちゃんを動物病院へ。定期的な肛門腺絞りと診察だ。
家族も乗せなければ彼女もいない筆者にとっては唯一助手席に乗せる女の子。車はあまり好きではないようなので、
残念ながらドライブには連れていけないだろう。


そして現場へ。雨が降っている割には結構な数のカナブンが。
昆虫が減り続けている世の中、もう二度と見られないと思っていた光景が


カブトムシ....の頭が落ちていた。これ、7月の夜に来たらチャンスあるかもなぁ


周辺を探索するとノコギリクワガタを発見。まさか採れるとは思っていなかった...


本日の収穫。採集3匹と、色が気に入ったのを譲ってもらった1匹。
大きさによって形が変わるのもノコギリの面白いところ。


標本にしたい個体は傷や欠損を防ぐため単独飼育、相性の良いペアは普通に飼育。オマケのカナブンも同居させる。


さらに貰い物。いくらか聞いたが結局タダで頂いてしまった


これは昆虫ゼリーを簡単に半割りできる便利アイテム。もう包丁を使わずに済む。


分解掃除もできるとのことで中身を見ていると「OLFA」の刻印。
あっ、これってカッターナイフの刃なのか! と気が付く。てっきり、切れ味が落ちたら買い替えかと思っていた。

そんな感じで楽しかった2日間。ここまで充実したのは友人のおかげ。感謝
彼には色々と貰ってばかりで申し訳ないから、何かしらお返しをしないとなぁ...と考え始めるも、もう眠気で文章がおかしくなってしまいそう
なので今日はこれぐらいにしておく。今日は熟睡間違いなしだ