失敗しても諦めず ～2023・秋の家庭菜園～

先日から育てていた大根が食害を受けてしまい、復活が見込めない状態に・・・
よく見てみると小さなイモムシだった。おそらくヨトウムシだろう。
夜行性で「夜」に「盗」み食いするから「夜盗虫」と呼ばれ、ありとあらゆる植物を食い荒らす。本当に厄介だ。


葉が食べつくされてしまった。よく見ると細かいフンが付いている。


9月下旬にもなると、時期的に蒔き直しをしても厳しい。ということで別の作物に切り替える。
何もせずに他の植物を植えても同じ失敗をする可能性があるため、天然忌避資材を使用。


ニームという木の粉末が害虫に対して忌避効果を持つ。海外では無農薬資材として認められているらしい。
天然素材100%なので薬品は含まれていない。徹底して無農薬栽培に取り組む。


大根の代わりにブロッコリーを植えてみる。こちらも初挑戦だ。


徒長した分を埋めるようにして定植し、防虫ネットをかけておく。
今度こそ、うまく育てられるといいなぁ・・・

～白菜にも被害が・・・～

白菜の苗も食害が発生、おまけに生育不良ときた。今年はうまくいかないようだね・・・


急遽、白菜の蒔き直しをすることに。9月下旬でも間に合う品種を見つけてきた。
60日で収穫可能な早生種であれば、冬までに育てられるだろう。

生き物や自然を相手にする家庭菜園は失敗がつきもの。毎年同じように育つとは限らない。
ある意味、ギャンブルみたいなものである。お金と労力をかけて、どれぐらいの収穫に繋がるか。
どうなるか分からない、というのも楽しみの1つなんだな。

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