ただでさえラインナップが少ない10歳以上用(以下10禁と表記)のエアソフトガン。18歳未満のエアソフトガンユーザーは「自分の好きな銃が18禁だから買えない・・・」
という不満を抱えている方が多いかもしれない。筆者も実際そうだった...
特に少ないのはAK系のライフル。現在10禁でAK系のライフルを発売しているのは、筆者が知る限りではクラウンモデルのエアーコッキングライフルシリーズで出ている
AK-47とMK-47、そして今回レビューする東京マルイ 電動ガンライトプロシリーズのAK74Uぐらいだろう。
~動画でのレビュー~
~外観・操作~
実はライトプロシリーズの購入は2丁目。前回はMP5 R.A.S.を購入したが、一時的な金欠が理由で売却してしまった
前述の通り10禁では珍しいAK系のライフルで、しかも電動となるとこのモデルが唯一の存在ではないかと思われる。
M4よりAK派! という18歳未満のユーザーにとっては救いの1丁だろう。
外箱は薄い段ボール、中身は発泡スチロールではなく銃に合わせて成型されたプラスチックフレームとなっている。
取扱説明書、各種書類、0.12gシルバーBB弾が付属する。
ストック展開時の全長は740 mm
重量は空マガジンと乾電池を含むと1,580 g(メーカー公表値)
AK74Uという型番の実銃は存在しないが、AKS74Uというモデルを元に近代化したデザインとなっているようだ。真っ黒。
ストックは折り畳むことができる。この状態の全長は500mmとなる。
2本のビスの間にあるボタンを押すとストックのロックが解除される。そしてお約束の「対象年齢10才以上」シール
側面には所々にビスが露出しており、少しオモチャ感がある印象。
右側には「MADE IN TAIWAN」と刻印されている。東京マルイにしては珍しい台湾製造だが、色々見てみると10禁には多いようだ。
チャージングハンドルは金属製。
ハンドガードには左右に20mmレールを搭載。10禁特有の注意書きシールが貼り付けてある。
レールも樹脂製。アタッチメントを取り付ける際は締めすぎに注意。
特徴的な形状のフラッシュハイダー。樹脂製で取り外しはできない。
フロントサイトは固定。次世代電動ガンや実銃は上下に調節ができる。
リアサイトは溝の広さが異なる2つの切り替えができる。上下左右の調節機構は無い。
なお、上部レールは付いておらず光学機器の取り付けには対応していない。カスタムを楽しみたいならM4やG36Cを選ぶべし。
照準時視点。これぞAKといった感じのサイトだ。
セレクターは18禁の物に比べると動きが軽い。レバーもボディも樹脂製だからか引っ掛かりが甘く、カチャカチャと簡単に動く。
チャージングハンドルのストロークは半分程度。
ホップアップの調節スライドがあるが、少し操作しにくい。
電源は単三アルカリ乾電池5本を使用し、レシーバーカバーを開いて入れる。AKバッテリーに似た構造だ。
なぜかメカボックスと電池の端子を接続する配線にコネクタが使われている。はんだ付けの知識があればバッテリー化の改造も
できるだろうが、機関部への負担が大きくなり危険なのでオススメはできない
また、シリンダ内部が見えるようになっている。説明書には「危険なのでレシーバーカバーを開けた状態で動作させない」との記述
があるが、自己責任で動かしてみるとピストンが動いている様子が観察できて面白い。
もし壊れても分解しやすそうなのも、他の機種にはない特徴だ。
マガジンは520連のゼンマイ式となっていて、ライトプロシリーズの中では最多の弾数。バリバリ遊びたい時はBB弾もたくさん買っておこう。
~実射性能測定~
ライトプロシリーズは面白い構造のエアソフトガンで、電動ガンとしてもエアーコッキングガンとしても遊べるというハイブリッドとなっている。
今回は、電動で撃った場合とエアーコッキングで撃った場合の命中精度の比較をしてみる。ついでに、BB弾も0.12gと0.15gで違いが出るのか検証する。
ターゲットは中央が1円玉サイズ(直径20mm)の手描きオリジナル。
屋内7mで使用するBB弾は東京マルイ製0.12gプラスチック弾と、以前軽く紹介したイーグル模型製の0.15gプラスチック弾。バイポッド、依託なしの立射で10発
☆0.12g・電動
まあ、10禁ならこんなもんだろうという精度。狙点よりも上に着弾し、横に散らばっている。
まだ箱から出したばかりで、内部の余分なオイルが悪さをしているのかもしれない。
☆0.12g・エアコキ
1発1発手動でチャンバーにBB弾を送り込み、しっかりと保持された状態から発射するためか電動で撃つよりも命中精度が高くなる結果となった。
ほぼ狙った場所に当たり、弾道が素直になる印象。ばら撒くなら電動、当てるならエアコキ、といった感じだろうか。
☆0.15g・電動
一般的に、エアソフトガンは重い弾ほど初速と飛距離が落ちる代わりに命中精度が向上しやすい。
しかし、イマイチよくわからないメーカーのBB弾だと品質がよろしくないのか、あまり変わらない結果だった。
☆0.15g・エアコキ
それでも、やはりエアコキのほうが当たるようだ。一発だけ弾道が落ちたのは謎。
~感想~
全体的に遊んでいて楽しい電動ガンだった。10禁ながらも1万円を超える価格だけあってクオリティもなかなか良い。
ただ、せっかくフルサイズで近代化したモデルを作るならレシーバーカバーにでも上部レールを付けてほしかったのと、もう少し値段相応な
命中精度があれば良いのではないかと思った面もある
18歳未満でAKの電動ガンが欲しい方や、カスタムはしなくてもいいから安くフルサイズのライフルが欲しいという方にオススメの1丁だと感じた。
あとは耐久性。たまに部屋で遊ぶ程度だが、何発まで耐えてくれるか。ライトプロのメカボックスは壊れやすいとのレビューも見かけるが、
そこも今後見ていきたい。
以上、東京マルイ 電動ガンライトプロ AK74Uのレビューはここまで。
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という不満を抱えている方が多いかもしれない。筆者も実際そうだった...
特に少ないのはAK系のライフル。現在10禁でAK系のライフルを発売しているのは、筆者が知る限りではクラウンモデルのエアーコッキングライフルシリーズで出ている
AK-47とMK-47、そして今回レビューする東京マルイ 電動ガンライトプロシリーズのAK74Uぐらいだろう。
~動画でのレビュー~
~外観・操作~
実はライトプロシリーズの購入は2丁目。前回はMP5 R.A.S.を購入したが、一時的な金欠が理由で売却してしまった
前述の通り10禁では珍しいAK系のライフルで、しかも電動となるとこのモデルが唯一の存在ではないかと思われる。
M4よりAK派! という18歳未満のユーザーにとっては救いの1丁だろう。
外箱は薄い段ボール、中身は発泡スチロールではなく銃に合わせて成型されたプラスチックフレームとなっている。
取扱説明書、各種書類、0.12gシルバーBB弾が付属する。
ストック展開時の全長は740 mm
重量は空マガジンと乾電池を含むと1,580 g(メーカー公表値)
AK74Uという型番の実銃は存在しないが、AKS74Uというモデルを元に近代化したデザインとなっているようだ。真っ黒。
ストックは折り畳むことができる。この状態の全長は500mmとなる。
2本のビスの間にあるボタンを押すとストックのロックが解除される。そしてお約束の「対象年齢10才以上」シール
側面には所々にビスが露出しており、少しオモチャ感がある印象。
右側には「MADE IN TAIWAN」と刻印されている。東京マルイにしては珍しい台湾製造だが、色々見てみると10禁には多いようだ。
チャージングハンドルは金属製。
ハンドガードには左右に20mmレールを搭載。10禁特有の注意書きシールが貼り付けてある。
レールも樹脂製。アタッチメントを取り付ける際は締めすぎに注意。
特徴的な形状のフラッシュハイダー。樹脂製で取り外しはできない。
フロントサイトは固定。次世代電動ガンや実銃は上下に調節ができる。
リアサイトは溝の広さが異なる2つの切り替えができる。上下左右の調節機構は無い。
なお、上部レールは付いておらず光学機器の取り付けには対応していない。カスタムを楽しみたいならM4やG36Cを選ぶべし。
照準時視点。これぞAKといった感じのサイトだ。
セレクターは18禁の物に比べると動きが軽い。レバーもボディも樹脂製だからか引っ掛かりが甘く、カチャカチャと簡単に動く。
チャージングハンドルのストロークは半分程度。
ホップアップの調節スライドがあるが、少し操作しにくい。
電源は単三アルカリ乾電池5本を使用し、レシーバーカバーを開いて入れる。AKバッテリーに似た構造だ。
なぜかメカボックスと電池の端子を接続する配線にコネクタが使われている。はんだ付けの知識があればバッテリー化の改造も
できるだろうが、機関部への負担が大きくなり危険なのでオススメはできない
また、シリンダ内部が見えるようになっている。説明書には「危険なのでレシーバーカバーを開けた状態で動作させない」との記述
があるが、自己責任で動かしてみるとピストンが動いている様子が観察できて面白い。
もし壊れても分解しやすそうなのも、他の機種にはない特徴だ。
マガジンは520連のゼンマイ式となっていて、ライトプロシリーズの中では最多の弾数。バリバリ遊びたい時はBB弾もたくさん買っておこう。
~実射性能測定~
ライトプロシリーズは面白い構造のエアソフトガンで、電動ガンとしてもエアーコッキングガンとしても遊べるというハイブリッドとなっている。
今回は、電動で撃った場合とエアーコッキングで撃った場合の命中精度の比較をしてみる。ついでに、BB弾も0.12gと0.15gで違いが出るのか検証する。
ターゲットは中央が1円玉サイズ(直径20mm)の手描きオリジナル。
屋内7mで使用するBB弾は東京マルイ製0.12gプラスチック弾と、以前軽く紹介したイーグル模型製の0.15gプラスチック弾。バイポッド、依託なしの立射で10発
☆0.12g・電動
まあ、10禁ならこんなもんだろうという精度。狙点よりも上に着弾し、横に散らばっている。
まだ箱から出したばかりで、内部の余分なオイルが悪さをしているのかもしれない。
☆0.12g・エアコキ
1発1発手動でチャンバーにBB弾を送り込み、しっかりと保持された状態から発射するためか電動で撃つよりも命中精度が高くなる結果となった。
ほぼ狙った場所に当たり、弾道が素直になる印象。ばら撒くなら電動、当てるならエアコキ、といった感じだろうか。
☆0.15g・電動
一般的に、エアソフトガンは重い弾ほど初速と飛距離が落ちる代わりに命中精度が向上しやすい。
しかし、イマイチよくわからないメーカーのBB弾だと品質がよろしくないのか、あまり変わらない結果だった。
☆0.15g・エアコキ
それでも、やはりエアコキのほうが当たるようだ。一発だけ弾道が落ちたのは謎。
~感想~
全体的に遊んでいて楽しい電動ガンだった。10禁ながらも1万円を超える価格だけあってクオリティもなかなか良い。
ただ、せっかくフルサイズで近代化したモデルを作るならレシーバーカバーにでも上部レールを付けてほしかったのと、もう少し値段相応な
命中精度があれば良いのではないかと思った面もある
18歳未満でAKの電動ガンが欲しい方や、カスタムはしなくてもいいから安くフルサイズのライフルが欲しいという方にオススメの1丁だと感じた。
あとは耐久性。たまに部屋で遊ぶ程度だが、何発まで耐えてくれるか。ライトプロのメカボックスは壊れやすいとのレビューも見かけるが、
そこも今後見ていきたい。
以上、東京マルイ 電動ガンライトプロ AK74Uのレビューはここまで。
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