文化住宅らくらく農婦生活

築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

雨の日の美術館

2011年06月20日 | お出かけ

しとしと雨の降り続く休日。こんな日は美術館へ行ってみるのだ

 

埼玉県立近代美術館です。

ミヨは美術館デビュー。「おれ、車で待ってていい?」というダーリンも説得。

お金を払って企画展を観よう、などと冒険はせず、ビギナーは常設展へと向かう

入場料は本日、大人100円。みよはタダ

小さい子はむしろ近代美術のほうが興味があるのではないか、と思ったのだが、、

ミヨはピカソ、ルオーら巨匠の前を0.1秒で通過

ロダンの彫刻をしばし見つめ、ルノワールの水浴する女性たちが、なぜ屋外なのに裸なのかを問い、

山本容子の版画を観て「これは赤ちゃんが描いたんだよ」と、するどい指摘をし(実際、甥っ子の落書きを作品に取り込んだものだった)、

一周10分ほどで絵画鑑賞終了

ま、いっか、、、

それにしても、日本の美術館って常設展がちょっと寂しいよなあ、、。

その後、埼玉県内のコンクール用の作品を展示した一般展をさらっと見て回る。

こちらは無料。

猫の写真に大喜びのミヨ

さて、ミヨとダーリンがいちばん喰い付いたのは、美術館内にあるショップ

たしかに、ミュージアムショップは面白いことが多いが、ここは子供向けのグッズの良品が充実。ハートのバッチ(ドイツの木工作品)をゲットしてご満悦のミヨ

 

やはり雨の帰り道。オブジェには目も留めず、小鳥に夢中だ。

神さまの作品には、かなわないのかもね。