しとしと雨の降り続く休日。こんな日は美術館へ行ってみるのだ
埼玉県立近代美術館です。
ミヨは美術館デビュー。「おれ、車で待ってていい?」というダーリンも説得。
お金を払って企画展を観よう、などと冒険はせず、ビギナーは常設展へと向かう。
入場料は本日、大人100円。みよはタダ。
小さい子はむしろ近代美術のほうが興味があるのではないか、と思ったのだが、、
ミヨはピカソ、ルオーら巨匠の前を0.1秒で通過。
ロダンの彫刻をしばし見つめ、ルノワールの水浴する女性たちが、なぜ屋外なのに裸なのかを問い、
山本容子の版画を観て「これは赤ちゃんが描いたんだよ」と、するどい指摘をし(実際、甥っ子の落書きを作品に取り込んだものだった)、
一周10分ほどで絵画鑑賞終了。
ま、いっか、、、
それにしても、日本の美術館って常設展がちょっと寂しいよなあ、、。
その後、埼玉県内のコンクール用の作品を展示した一般展をさらっと見て回る。
こちらは無料。
猫の写真に大喜びのミヨ。
さて、ミヨとダーリンがいちばん喰い付いたのは、美術館内にあるショップ。
たしかに、ミュージアムショップは面白いことが多いが、ここは子供向けのグッズの良品が充実。ハートのバッチ(ドイツの木工作品)をゲットしてご満悦のミヨ。
やはり雨の帰り道。オブジェには目も留めず、小鳥に夢中だ。
神さまの作品には、かなわないのかもね。