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築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

夫婦の映画を観てみよう

2011年11月05日 | 映画 

「この映画は二人で観なきゃだめらしいぞ」と、どこからか情報を仕入れてきたダーリン。

え~、そっかなぁ、、あんまり興味ないけど、、

行ってきました。これ

「天国からのエール」。実話を元にした映画で、沖縄で子どもたちのために、音楽スタジオを作った方のお話です。主人公のあべちゃん(役名はもちろん違う)は、沖縄で家族とお弁当屋さんを営んでいましたが、ひょんなことから、町の高校生たちのために音楽スタジオを作ります。で、子どもたちと一緒に夢を追いかけている途中に、病魔が、、。

ひたすら夢を追いかける夫と、それを支えていく妻、という感じ。

「ここまで自分だけ突っ走っちゃまずいよな~」と、ダーリン。「ゼッタイこうはなれないわ~」と、私。

でも、他人の為にここまで熱くなれるってすごいです

 

 

そして、もう一つ。これは私がどうしても観たかったの。ダーリンと

「ハーブ&ドロシー」 日本人の監督さんなんですが、ニューヨークでひたすらアートをコレクションしたご夫婦のドキュメントです。

ご主人は元郵便局員、奥さんは元図書館の司書。自分たちのお給料で買える範囲の、そして小さなアパートに収まる大きさのアートを、ただただ好きだから収集してたら、いつの間にかものすごい価値のあるコレクションに。数点売れば大金持ちになれるのですが、二人は一枚のスケッチも売らず、その膨大なコレクションを全米の美術館に寄贈していきます。

いつでも手をつないで、嬉々として大好きなアートを見つけに行く二人の、なんと微笑ましいこと!

いつまでも仲良しの秘訣は、お互いを尊敬すること、ユーモアを忘れないことだなあ、って思いました。

あと、いつまでも心が柔軟で好奇心を忘れない人、美しい物を美しい!と思える感性を持ってる人って、なんてステキなんだろうっ

 

秋深し、夫婦について考えた映画2本でした



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