「この映画は二人で観なきゃだめらしいぞ」と、どこからか情報を仕入れてきたダーリン。
え~、そっかなぁ、、あんまり興味ないけど、、
行ってきました。これ
「天国からのエール」。実話を元にした映画で、沖縄で子どもたちのために、音楽スタジオを作った方のお話です。主人公のあべちゃん(役名はもちろん違う)は、沖縄で家族とお弁当屋さんを営んでいましたが、ひょんなことから、町の高校生たちのために音楽スタジオを作ります。で、子どもたちと一緒に夢を追いかけている途中に、病魔が、、。
ひたすら夢を追いかける夫と、それを支えていく妻、という感じ。
「ここまで自分だけ突っ走っちゃまずいよな~」と、ダーリン。「ゼッタイこうはなれないわ~」と、私。
でも、他人の為にここまで熱くなれるってすごいです。
そして、もう一つ。これは私がどうしても観たかったの。ダーリンと。
「ハーブ&ドロシー」 日本人の監督さんなんですが、ニューヨークでひたすらアートをコレクションしたご夫婦のドキュメントです。
ご主人は元郵便局員、奥さんは元図書館の司書。自分たちのお給料で買える範囲の、そして小さなアパートに収まる大きさのアートを、ただただ好きだから収集してたら、いつの間にかものすごい価値のあるコレクションに。数点売れば大金持ちになれるのですが、二人は一枚のスケッチも売らず、その膨大なコレクションを全米の美術館に寄贈していきます。
いつでも手をつないで、嬉々として大好きなアートを見つけに行く二人の、なんと微笑ましいこと!
いつまでも仲良しの秘訣は、お互いを尊敬すること、ユーモアを忘れないことだなあ、って思いました。
あと、いつまでも心が柔軟で好奇心を忘れない人、美しい物を美しい!と思える感性を持ってる人って、なんてステキなんだろうっ。
秋深し、夫婦について考えた映画2本でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます