マーク・セルビー選手、おめでとうございます。
2度目のワールド・チャンピョン
5月2日に、2016年のスヌーカー・ワールド・チャンピョンが決定しました。
いやぁ~。リアルタイムで情報をお届けできなくて申し訳ないです。実を申しますと、期待を裏切られた決勝戦のカードであり、結果であったのでブログを書く気力を喪失していたというのが実情です・・・・すみません。
それにしても、中国のディン選手の緊張度がハンパなかったですね。2年前、3年前は絶好調だったのですが、なんせ去年は大きな試合で優勝どころか決勝にもからんでおりません。
尚、ディン選手を詳しく知りたい方は、ブログNo3にて詳しくご紹介しております。
ワールド・チャンピョン戦は18フレーム先取という技術力だけでなく、タフな精神力を求められるというかなり過酷な戦いです。
私は、それ以前に大舞台の試合からのブランクがあったこともあり、プレッシャーがハンパじゃなかったように見えました。
ディン選手の過去のワールド・チャンピョンシップはベスト8までが最高でした。とはいえ、チャンピョン・リーグやチャイナ・オープンやマスターズでの優勝経験はあるのです。さらに申し上げれば、数年前は、初のアジア人の世界チャンピョンになるのではないかといった勢いさえありました。
逆にさほど、期待されていない選手であれば逆に捨て身で、思いっきりいけたのかもしれません。
私のブログを愛読していただいてます方々は、おわかりかと思いますが、中国のスヌーカー人気の過熱とともにディン選手に対する中国民の期待というものは、すさまじいものがあると想像できます。
また、今回の大会もスポーツベットの賭けの対象になっているのですが、お金持ちの中国のディンの支持者や支援者は大金をはたいてディンにベットしていたことも容易に想像できます。
序盤は、いきなり6-0で、セルビー選手に押されてました。私は1985年の歴史に残る名勝負であるスティーブ・デイビス選手とデニス・テイラー選手を思い出しました。その時の試合はデイビス選手は8フレーム先取から始まりデニス・テイラー選手の優勝でした。
その名勝負の再来を期待してはいたのですが、まだ中盤なのにディン選手がタオルでキューを試合中に拭く場面や左の頬がヒクヒクする場面もあり、こりゃかなり緊張してると感じる場面が見られました。
キューをタオルで拭くのは、キューが手汗で濡れてしまい滑らなくなったからであり、ディン選手の癖としては、緊張すると左の頬がヒクヒクするというわかりやすい特徴があります。
数年前だったら勢いに乗って自信もみなぎっており、決勝戦でもイケたかもしれません。しかし、しばらく大舞台からブランクがあり背中で感じる期待が大きい分、プレッシャーもハンパじゃなかったように思えます。
優勝したマーク・セルビー選手は正直に申しまして、個人的にはあまり好きな選手ではなかったのです。本国でもさほど人気のある選手ではありませんでした。それは「守りの堅い戦い」の堅実派スタイルの選手だったからです。
試合を見ていて、面白いといった選手ではなかったのです。そういった声はマスコミを通してセルビー選手の耳にも届いていたかと思います。
しかし、しかし、2年前のロニー選手とのワールド・チャンピョンシップの決勝戦から変り始めたようです。ロニーとの決勝戦に恥じないように戦いたいという思いが伝わってくる決勝戦でした。
今回の決勝戦も、ダブル(ビリヤードでいうバンク)にトライしたりと攻めのスタイルが多く見られました。現在、世界ランキング一位。2014年の世界チャンピョンの名に恥じない堂々としたプレイだったように私は感じました。
○ 余談です・・・・マーク・セルビー選手って背が高い選手かと思っていたんですが、トップの写真を見る限りでは、さほど高くはなかったんですね。意外と香港のマルコ・フー選手が身長があるのには少しビックリしました。ロニーと変らない身長だったんですね。
では今回、ご紹介します動画は、今大会での素晴らしいスヌーカー・シーンの数々です。
ここで言うスヌーカー・シーンとは、ナイスなセイフティ・シーンのことです。
(↓約9分の動画です。)
Perfect Snooker of World Snooker Championship 2016
オマケは今大会の珍プレイ集です。約4分の動画です。
■ 現在の世界ランキング
No1 Mark Selby
No2 Stuart Bingham
No3 Judd Trump
No4 Shaun Murphy
No5 Neil Robertson
No6 John Higgins
No7 Mark Allen
No8 Ricky Walden
No9 Ding Junhui
No10 Ronnie O'Sullivan
★ いつも、私のブログをご覧いただき有難うございます。
ご意見、ご要望がありましたら、ご遠慮なく snooker747jp@yahoo.co.jpまでメール、よろしくです。
お待ちしております。すぐに返信できないかもしれません。どうか、その点はご了承ください。
尚、誹謗中傷のメールはスルーさせていただきます。
2度目のワールド・チャンピョン
5月2日に、2016年のスヌーカー・ワールド・チャンピョンが決定しました。
いやぁ~。リアルタイムで情報をお届けできなくて申し訳ないです。実を申しますと、期待を裏切られた決勝戦のカードであり、結果であったのでブログを書く気力を喪失していたというのが実情です・・・・すみません。
それにしても、中国のディン選手の緊張度がハンパなかったですね。2年前、3年前は絶好調だったのですが、なんせ去年は大きな試合で優勝どころか決勝にもからんでおりません。
尚、ディン選手を詳しく知りたい方は、ブログNo3にて詳しくご紹介しております。
ワールド・チャンピョン戦は18フレーム先取という技術力だけでなく、タフな精神力を求められるというかなり過酷な戦いです。
私は、それ以前に大舞台の試合からのブランクがあったこともあり、プレッシャーがハンパじゃなかったように見えました。
ディン選手の過去のワールド・チャンピョンシップはベスト8までが最高でした。とはいえ、チャンピョン・リーグやチャイナ・オープンやマスターズでの優勝経験はあるのです。さらに申し上げれば、数年前は、初のアジア人の世界チャンピョンになるのではないかといった勢いさえありました。
逆にさほど、期待されていない選手であれば逆に捨て身で、思いっきりいけたのかもしれません。
私のブログを愛読していただいてます方々は、おわかりかと思いますが、中国のスヌーカー人気の過熱とともにディン選手に対する中国民の期待というものは、すさまじいものがあると想像できます。
また、今回の大会もスポーツベットの賭けの対象になっているのですが、お金持ちの中国のディンの支持者や支援者は大金をはたいてディンにベットしていたことも容易に想像できます。
序盤は、いきなり6-0で、セルビー選手に押されてました。私は1985年の歴史に残る名勝負であるスティーブ・デイビス選手とデニス・テイラー選手を思い出しました。その時の試合はデイビス選手は8フレーム先取から始まりデニス・テイラー選手の優勝でした。
その名勝負の再来を期待してはいたのですが、まだ中盤なのにディン選手がタオルでキューを試合中に拭く場面や左の頬がヒクヒクする場面もあり、こりゃかなり緊張してると感じる場面が見られました。
キューをタオルで拭くのは、キューが手汗で濡れてしまい滑らなくなったからであり、ディン選手の癖としては、緊張すると左の頬がヒクヒクするというわかりやすい特徴があります。
数年前だったら勢いに乗って自信もみなぎっており、決勝戦でもイケたかもしれません。しかし、しばらく大舞台からブランクがあり背中で感じる期待が大きい分、プレッシャーもハンパじゃなかったように思えます。
優勝したマーク・セルビー選手は正直に申しまして、個人的にはあまり好きな選手ではなかったのです。本国でもさほど人気のある選手ではありませんでした。それは「守りの堅い戦い」の堅実派スタイルの選手だったからです。
試合を見ていて、面白いといった選手ではなかったのです。そういった声はマスコミを通してセルビー選手の耳にも届いていたかと思います。
しかし、しかし、2年前のロニー選手とのワールド・チャンピョンシップの決勝戦から変り始めたようです。ロニーとの決勝戦に恥じないように戦いたいという思いが伝わってくる決勝戦でした。
今回の決勝戦も、ダブル(ビリヤードでいうバンク)にトライしたりと攻めのスタイルが多く見られました。現在、世界ランキング一位。2014年の世界チャンピョンの名に恥じない堂々としたプレイだったように私は感じました。
○ 余談です・・・・マーク・セルビー選手って背が高い選手かと思っていたんですが、トップの写真を見る限りでは、さほど高くはなかったんですね。意外と香港のマルコ・フー選手が身長があるのには少しビックリしました。ロニーと変らない身長だったんですね。
では今回、ご紹介します動画は、今大会での素晴らしいスヌーカー・シーンの数々です。
ここで言うスヌーカー・シーンとは、ナイスなセイフティ・シーンのことです。
(↓約9分の動画です。)
Perfect Snooker of World Snooker Championship 2016
オマケは今大会の珍プレイ集です。約4分の動画です。
■ 現在の世界ランキング
No1 Mark Selby
No2 Stuart Bingham
No3 Judd Trump
No4 Shaun Murphy
No5 Neil Robertson
No6 John Higgins
No7 Mark Allen
No8 Ricky Walden
No9 Ding Junhui
No10 Ronnie O'Sullivan
★ いつも、私のブログをご覧いただき有難うございます。
ご意見、ご要望がありましたら、ご遠慮なく snooker747jp@yahoo.co.jpまでメール、よろしくです。
お待ちしております。すぐに返信できないかもしれません。どうか、その点はご了承ください。
尚、誹謗中傷のメールはスルーさせていただきます。