スヌーカーのブログはじめました!

スヌーカーって実は、ビリヤードより競技人口が多いんです。

スヌーカープレイヤー。スヌーカーの名場面をご紹介します。

スヌーカーのブログ No7

2013-05-28 02:54:40 | Ronnie O'sullivan
ロニー・オサリバン

過去、公式戦の試合中に11回も147(スヌーカーの最高得点)を出したスヌーカーの天才。

右手、左手を使い分けることが出来る器用な選手です。

とにかく、構えに入ってからショットまでの時間がめちゃ短い。

1997年の、World championshipの大会にて、史上最速の5分8で1秒47達成。
この記録は、未だに誰からもやぶられていないというか、この記録を塗り替えるのは不可能であろうと言われている記録です。
ちなみにこの記録はギネスブックにも、世界最速スヌーカー・マキシマム・ブレイクとして認定されています。

気を抜けない大きな大会で、36個の玉を5分8秒で、ポケット・インです。すごすぎ!
36個の玉を、5分8秒ですよ。

この時、ロニーはマキシマム・ブレイク(147)達成だけで、2000万円近いボーナスをゲットしております。

スヌーカーは、赤、そして他の色の玉を交互に入れていくゲームです。
赤はポケットしたら、戻しません。すべての赤ボールがなくなったら、イエロー、グリーン、ブラウン、ブルー、ピンク、ブラックの順番でポケットしなければいけないゲームです。

赤(1点)、イエロー(2点)、グリーン(3点)、ブラウン(4点)、ブルー(5点)、ピンク(6点)、
ブラック(7点)で、ポイント加算形式で勝敗が決まります。

よって最高得点(147)は、最初に赤を入れたら、次が黒のセットを15回、それからイエローと順番に入れてマスワリしないといけません。


その動画(約6分半)がこちらです。
Ronnie O'Sullivan Fastest 147 in History 5 minutes 8 seconds 1997 World Championship


音声を聞いていただければ、わかりますが、決して早送りではありません。



スヌーカーのブログ No6

2013-05-25 10:06:17 | Judd Trump


今、若手有望株No1選手である Judd Trump選手をご紹介します。


Judd Trump(今年24歳、2013現在)です。

14歳の時にマキシマム・ブレイク(147)達成し、最年少記録樹立。
16歳で、スヌーカーのプロ入り。
17歳で、世界1決定戦(World Championship)出場。
19歳で、ロニー・オサリバンを破る。
20歳で、プレミアリーグ出場権を得るためのChampionship Leagueで優勝。

プレミアリーグとは、スヌーカーのF1みたいなもので、入れるのはわずか数人。


なかなか大胆なプレイもしますし、甘いマスクで世界中で今や、追っかけが急増中です。

初期の彼のプロフィールに書かれていた職業欄は、「International Playboy」。
なんじゃ、それは!そんな職業あるんかい!という感じです。

最近の記事では、「Please don't call me playboy.」という記事もでました。


基本的なスヌーカーのルールをご説明しておきます。

赤ボールとその他の色のボール(イエロー、グリーン、ブラウン、ブルー、ピンク、ブラック)を交互に入れていきます。赤はポットした後は戻しません。赤ボールが残っている場合はつねに最初、赤ボールを狙わなければいけません。
赤以外のボールは赤がなくなるまで、所定の位置に戻されます。
すべての赤ボール(1点)がなくなると、イエロー(2点)→グリーン(3点)→ブラウン(4点)→
ブルー(5点)→ピンク(6点)→ブラック(7点)の順番にポットしなければいけません。

しかも、彼はサウスポーなんですが、右手で突くシーンもあります。
残り赤ボール1個あたりから、「なんだぁ。出しがめちゃくちゃじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あれは、わざとなんです。
スヌーカーはポイントで、すでに勝ちが決まっている場合、選手は観客へのサービスとして
exhibition shotをよくやります。多少ショーアップした入れ方をわざとやるんです。
キューをひっくり返して、タップがついていない部分で打ったり、わざと回してあわせたり、片手で打ったりする選手などもいます。


この映像は、トランプ選手の遊び心満載のクリアランス!!
トランプ選手、最高です!

約5分半の動画です。 ↓

JUDD TRUMP - Exhibition Clearances (Incredible Shots Compilation) SNOOKER




スヌーカーのブログ No5

2013-05-22 01:37:08 | Ronnie O'sullivan


以前、紹介したこともあるロニー・オサリバンの再登場です。
右利きの選手なんですが・・・・
右手、左手、まったく同じように打っちゃいます。この選手。

この試合では、左で打っている回数の方が多いです。

よく映像を見ていないと、左右ごちゃまぜで打っているのが、気づかないほどです。

しかし、アレックス・ヒギンズや、ジミー・ホワイトや、ロニーみたいな遊び心がある選手は少なくなって残念です。

ではでは、スキンヘッドのロニーが左右ごちゃまぜで、センチュリーブレイク(100点以上のブレイク)した映像です。

ロン髪だったり、スキンヘッドだったり、面白い選手・・・・・・

ロニーは、スヌーカー界のモーツアルトとも言う人もいるほどの天才です。

約7分間の動画です。 ↓








スヌーカーのブログ No4

2013-05-18 01:34:32 | ドラマチック・シーン

スヌーカーって、面白そう。楽しそう。
といった感じの動画をアップしました。



2001年から、2009年までの名場面集です。
優勝したら、恋人や家族とともに、喜びを分かち合う・・・・そんなスヌーカーです。

なんだか、楽しい気分になっていただければ、幸いです。

若くして、他界した、イケメンのポール・ハンター選手・・・・・。
サッカーのベッカム選手的な、スヌーカー界の将来のスパースターになるはずだったハンター選手のトップスヌーカー選手達による彼の追悼のシーンや、ハンター選手の当時のプロモーションビデオみたいなのも収録されています。

その他、ロニーの試合途中放棄シーンや、中国での、スヌーカーのヒーロー・Ding(ディン選手)を泣くんじゃないぞ!と励ますロニーなどの、数々の感動のドラマッチックのシーンが満載の動画です。


Ken Dohertyの解説で、最初は、Ken Doherty選手の、あと黒を入れれば、147の失敗シーンから始まります。
前半の黒を入れた後の色んな選手のガッツ・ポーズは147達成時のガッツ・ポーズです。

約11分間の動画です ↓





掲載している写真は、何かのファッションの広告みたいですが、これはスヌーカーサイトのお洒落な広告です。
みなさん有名なスヌーカー選手です。
有名選手になるとテレビのコマーシャルにでたり、かっこいいイケメン選手だとファッション紙にでたり、副収入もかなりでかいみたいです。






スヌーカーのブログ No3

2013-05-14 01:18:38 | Ding Junhui


kenです・・kenです。

ヒロシではありません。

Kenのスヌーカーブログ第3弾です。

中国に行ってきた知人の話だと、ポケットお店の半分以上がスヌーカーテーブルだったらしいです。

スヌーカーは中国では、アメリカン・ドリームならぬチャイニーズ・ドリームらしいです。

スヌーカーのトップ・プロになれれば億万長者も夢ではないので、ビリヤードからスヌーカーに移行している選手が続出。
今では中国でも、いくつもの世界的なビッグトーナメントが開催されています。
会場入り口には、レッド・カーペットが敷かれ、入場する選手はハリウッドのスターのようです。

今回は、中国でのスヌーカーのスターであるDing Junhui選手を紹介します。

ディン選手は15歳で、アマチュア世界スヌーカー・チャンピオンシップで優勝。
16歳で、スヌーカーのプロ入り。2年後の18歳の時に決勝でステファン・ヘンドリーを破り、大きなトーナメントの一つであるChina Open(2005)で優勝しております。
その時の試合は世界中で1億1千万人がテレビで観戦。

まさに中国のスーパースターです。日本のプロ野球でいうと、大リーグで最初に日本人で活躍した野茂選手的存在です。

彼のスヌーカー選手の夢147(ビリヤードでいう、ますわり)のシーンです。
公式試合中に147を出すと、かなり高額なボーナス(約1500万円以上)が支給されます。

147とは・・
スヌーカーのルールは最初は赤ボール、次に赤以外のボールを交互に入れていかなけばいけません。赤ボールは戻しません。
赤ボールが全部なくなると、イエロー → グリーン → ブラウン → ブルー →
ピンク → ブラックという順番で入れていかないといけません。
赤1点、イエロー2点、グリーン3点、ブラウン4点、ブルー5点、ピンク6点、そして、
ブラックが7点です。
ますわりの最高得点をだすには、最初に赤、ブラックと交互に15個の赤ボールを沈めていかないといけないんです。赤の次はかならず、ブラックボールです。


観客の大半がイングランドの方だったんですが、すばらしいプレイには万国共通、拍手、そしてスタンディング・オーベイションでした。
残り3個から、相手の選手のJohn Higginsもニヤニヤ・スマイル。
最後にディン選手が見せるガッツポーズ、本当に嬉しそうでした。

公式戦での147・・・UK Championship・2008年の映像です。

  約14分間の動画です。  ↓

Ding Junhui 147 UK Championship 2008