スヌーカーのブログはじめました!

スヌーカーって実は、ビリヤードより競技人口が多いんです。

スヌーカープレイヤー。スヌーカーの名場面をご紹介します。

スヌーカーのブログ No56

2019-12-29 12:22:49 | 来年に向けて


来年は色々と頑張ります!


来年はスヌーカー関連で、色々と頑張ってみたいと思っています。
ちなみに、サイト上での日本のスヌーカー・ファンの交流の場なども検討しております。

それから、この「スヌーカーのブログはじめました」の記事中の動画が、いくつか削除されておりましたので、修正いたしました。

もともと挿入していた動画と同じ内容の動画がなかった場合には、新たな動画と差し替えました。
それに伴い、文章の内容も新しい動画にあわせて修正しました。

下記が、修正の為に差し替えた、今までになかった新しい動画です。


ブログNo6 トランプ選手の素晴らしいExhibition Clearancesの動画
   No27 Champion of Champions 2013の名場面集の動画
   No35 World Snooker Championship 2015のベスト・ショット集の動画
   No41 ヘンドリー選手が19歳の時の、わずか約5分間でセンチュリーブレイクのシーンの動画

また、ブログNo7のロニー選手の世界最速スヌーカー・マキシマム・ブレイクの有名なシーンが削除されておりましたので、同じ内容の動画を新たに挿入いたしました。
このロニー選手の世界最速147はギネスブックにも登録されている有名なシーンです。


では、2019年の最後を締めくくる動画です。
今年、念願の世界チャンピョンに輝いたジャド・トランプ選手の動画でいきたいと思います。
2019年度の試合中にトランプ選手が見せてくれたExhibition Shots(ショーアップされたショット)の数々です。

この動画をご覧になれば、トランプ選手は来年も「なんだか、行けそうな気がするぅ~~(古い、汗)」と唸ってしまうかもです。

また、みなさまにとっても、来年は飛躍の年になられる事を祈っております。

よいお年をお迎えください。


約10分間ぼ動画です。 ↓
Judd Trump All Exhibition Shots of 2019 ᴴᴰ


現時点(2019/12/29)での賞金獲得額による世界ランキングです。

① Judd Trump
② Mark Williams
③ Ronnie O'Sullivan
④ Mark Selby
⑤ Neil Robertson
⑥ John Higgins
⑦ Mark Allen
⑧ Kyren Wilson
⑨ Ding Junhui
⑩ Shaun Murphy
⑪ David Gilbert
⑫ Barry Hawkins
⑬ Jack Lisowski

★ いつも、私のブログをご覧いただき有難うございます。
ご意見、ご要望がありましたら、ご遠慮なくお気軽に snooker747jp@yahoo.co.jpまでメール、よろしくです。お待ちしております。すぐに返信できないかもしれません。どうか、その点はご了承ください。
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スヌーカーのブログ No55

2019-12-09 21:20:32 | ディン選手3度目のUKチャンピョン


ずいぶん、お待たせして申し訳ございませんでした。

今年は、スヌーカー世界チャンピョン大会でロニー選手が、格下の選手(James Cahill選手。その時は世界ランキングさえ持たないアマチュア選手でWorld Snooker Championship初出場)相手に敗れてしまったといったこともあり、私はショックでしばらく立ち直れない状況でした。

ロニー神話が崩れ落ちてしまったような、何とも言えない空虚な気分に、ずっと包まれておりました。

ロニー選手のファンサイトでは、「もう、ロニーのファンはやめる!」などのコメントが続出。
私も、「スヌーカー界を楽しませてくれる天才が消えてしまうのかぁ~~」と嘆いておりました。

しかし、まだまだロニー選手は健在かな??というシーンを見て、少し安心しました。

そのシーンをご覧いただく前に、今回 UK Championship 2019で優勝されました中国のDing Junhui選手の優勝シーンをハイライトでご覧ください。

約10分間の動画です。↓
Snooker. UK Championship 2019. Ding Junhui - Stephen Maguire. FINAL. Session 2 (Highlights)


同じアジア人として、ディン選手が3度目のUK Championshipで優勝されたのは本当に嬉しく思いました。
ちなみに、ロニー選手は過去に7回、この大会で優勝しております。


さてさて、そんな落ち込んでいた私がなぜ、今回の記事を書こうかと思ったのか!?
その理由は2点あります。


ます、1点目は

① 今回のUK Championship 2019の大会中に、とある行動をロニー選手がとったからです。
それと同時に、私は今年のWorld Snooker Championship 2019でロニー選手に勝利したJames Cahill選手の事も調べてみたいという衝動に駆られました。

James Cahill選手の事を調べて、わかったのですが、最初の第一ラウンドで負けている試合がほとんどでした。ズテッ!
しかし、もっと突っ込んで調べてみると、去年のUK Championshipでは、当時世界ランキング1位のマーク・セルビー選手相手に第1ラウンドで勝利していたという事実がわかったのです。

そうです。James Cahill選手は、時おりポヨォ~~んと現れる大物キラーだったのです。


それから、2点目は

② 私自身が見てしまったのです!!

何??かと言いますと、このブログの運営会社から送られてくる読者数分析レポートです。
実は、どのくらいの読者数が私の記事を見ていてくれているかというレポートが毎週送られてくるんです。
私は、ずっと見ていませんでした。

2日前に見てみたんです。

ビックリしました!! ずっと今でも毎週200人以上の方々が見ていてくれてくれたんです。

この、スーヌーカーの認知度がまったくないと言っても決して過言ではない日本で、これだけの方々が見ていてくれたんです。
私がずっと更新していなかったサイトでありながらです。

涙が出そうになりました。
そして、このブログを書き始めた頃を振り返ってみました。

「日本人にも、少しでもスヌーカーを知ってもらいたい!」その思いで始めたブログです。
それが、最初の勢いはどこえやら状態になっていました。

私は、「これでいいのか? こんな中途半端でいいのか?」と自問自答しました。


そこで、出た答えが・・・・・・
「できるところまで、やってみよう!」です。


という訳で、これからは「あまり期間を空けずに更新していこう!」と決意しました。

これからも、よろしくお願いします。


ではでは、話は戻りますが、


冒頭で申し上げた、「まだまだロニー選手は健在かな??というシーン」なのですが、

それは、ロニー選手が最高得点のマキシマム・ブレイクである147を、あえて拒んだシーンがUK Championship 2019の大会中にあったのです。

ロニー選手のその行動自体は、なにも今回が初めてではありません。

最後のブラックボールをポットすれば、147なのに打つのを拒否しようとしたり、2016 Welsh Openでは、147できる手玉のポジションだったのに、わざとピンクボールを入れて146にしたり・・・

これは、マキシマム・ブレイク(147)に対する賞金が、どんどん下がってきている事への抗議の意味合いがあっての行動なのですが、それができるロニー選手の余裕に少しばかり安堵感を感じました。

ちなみに、ロニー選手が2003年の World Snooker Championshipの際に147達成した時の賞金が、147,000ポンド。日本円にして約2千万円でした。
それが、今回のUK Championshipの大会では、147に対しての賞金はありません。
Highest break(最高得点)を出した選手に対して、15,000ポンド(約200万円)の賞金しか出ません。


私のような庶民からすると、200万円でも十分に大金ですけどね。アハハ

では、このたびのUK Championship 2019におけるロニー選手の、あえて147取りにいかなかったシーンがこちらです。

7分間の動画です。 ↓
Ronnie O'Sullivan Refusing 147 Maximum - UK Championship 2019



★おまけ★

2016 Welsh Openの時にロニー選手が、147取れるはずだったゲームをあえて146にした時の動画も、お時間がありましたらご覧ください。

約8分半の動画です。 ↓

Ronnie O'Sullivan Refuses 147 in Protest, Prize Is Too Low [Full Frame]


今では、選手の技術的なレベルも向上し、147を出す選手も多くなってきたことは事実です。
しかし、観客にとっては選手が147を出した時の喜びを選手とともに感じたいのではないかと思います。

スヌーカー全盛期のワールドプロフェッショナルビリヤードアンドスヌーカー協会のバリーハーン氏の有名なコメントがあります。
「プレーヤーは、できる限り最高水準の技術とエンターテイメントを提供する義務があります。 それができない選手は、お金を受け取る権利もありません。無礼です」。
「最高水準の技術とエンターテイメントを提供するプレイヤーは、相応のお金を受け取る権利がある」。


彼が今でも会長であったならば、少しは違っていたかもしれません。

それでは、また!


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