スヌーカーのブログはじめました!

スヌーカーって実は、ビリヤードより競技人口が多いんです。

スヌーカープレイヤー。スヌーカーの名場面をご紹介します。

スヌーカーのブログ No12

2013-06-21 00:28:30 | Mark Selby

なぜ、今、日本でビリヤードの人気がないのか?

私なりに考えてみました。

ショーというか、遊び・・・見せるといった事が出来ないんですよね。9ボールだと・・・

ビリヤードで主流は、9ボールです。
10ボールも試合ではありますが、一般的なゲームで主流なのは、やっぱり9ボールです。

そうなると、9を入れるまでは気を抜けません。

★ スヌーカーをやって、高得点取得する事は、確かに難しいです。
しかし、観客として、ショーとしてTVで見るには、楽しめるんです。
スヌーカーはカースポーツでいうとF1です。
スヌーカーも、世界中でツアーがあります。ローヨッパ圏、オーストラリアや中国・・・。
普通の人はF1などレースなど、やっていません。
でも、魅了され、観戦に行く人は大勢います。スヌーカーファンはそれに近いものがあります。
それとは異なり、ビリヤードの試合を観戦に行く人達は、ビリヤードの上級者か、出場者の関係者ばかりです。
普通のOLさんや、ビリヤードファンの子供が観戦に行くことはありません。
野球にたとえると、野球はやらないけど、観戦、応戦にいく熱狂的なファンがいます。

 ■ スヌーカーはポイント加算で勝敗が決まるので、勝ちが決定的になったときに、トッププレイヤーは観客へのサービスとして、Exhibition Shotを始めます。
普通に入れないで、ちょっとショー・アップした入れ方をします。

これは、TVを見ている人達を楽しませる為でもあり、会場に来ているお客さん達を楽しませるために、わざと普通に入れない、普通にあわせないといった事をします。

スヌーカーの試合を見ていると、選手と会場の観客とが、一緒に盛り上がっているといった雰囲気が伝わってきます。

トップ・プレイヤーが、スタータレント並みにテレビ慣れしているといった部分もあるかもしれません。

観客を楽しませる。TVを見ている人を楽しませる。そこでスポンサーが登場する。
よって賞金もアップする。賞金がアップすることによって、プロを目指す人口も増える。
賛否両論あるかもしれませんが、私はそういったいい循環が9ボールでは、難しいような気がするんです。

テレビ観戦していているだけでも、見ていて楽しめるスポーツ、応援したくなるようなスター選手が存在するスポーツ、・・・・

多少、ショーアップしたり、選手の人間性が見れるような部分がないと・・・

そういった要素が、日本のサッカーや、野球にはあるんですが、ビリヤードにはないような気がします。プロの世界は賞金で生活です。TVなどのスポンサー、観客がその源ですから。
やはり興行です。

では、Mark Selby選手の、会場と一緒に楽しんでいるのが伝わりやすいシーンを紹介します。

一番最初シーンでは、スヌーカーはミスした後、相手の選手から要求があれば、再度同じ場所から打ち直しです。
そこをとぼけているジョン・ヒギンズ選手。
赤ボールが残っているときは、最初は赤ボールを狙わないといけないんですが、自分自身でセイフティを作ってしまったセルビー選手。
ボクシングみたいなラウンド・ガールは邪魔だといっているシーン。
勝ちが決まっているので、変なうち方をしたり・・・・なかなか楽しめる動画です。

ちなみに、セルビー選手は、典型的なイングランドのイケメン選手です。

約5分間の動画です。↓







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