スヌーカーのブログはじめました!

スヌーカーって実は、ビリヤードより競技人口が多いんです。

スヌーカープレイヤー。スヌーカーの名場面をご紹介します。

スヌーカーのブログ No2

2013-05-13 21:11:42 | Ronnie O'sullivan

ワールド・スヌーカー・チャンピョンシップで、ロニー・オサリバンが2年連続優勝しました。
や、や、やりました!ロニー・オサリバン2年連続、スヌーカー世界チャンピョンです!

しかし、セミファイナルで、トランプと対戦とは・・・・なんだか酷な組み合わせとなったものです。
ほとんどの方が、この準決勝の勝者が、優勝者。
事実上の決勝戦だと思われたのではないでしょうか。

しかし、ダークホースのBarry Hawkins選手・・・・・なかなかでした。
バリー選手は現在34歳(2013年現在)。2006年から、ワールド・チャンピョンシップの聖地である
Crucible Theatreでデビュー。8年越しの挑戦でした。

バリー選手は、スヌーカー一筋ではなく、サラリーマンからスヌーカーのプロに転向した苦労人だったのです。もともとオフィス・ワーカーだった方です。
スヌーカーのプロとして生きていく決断の時は、今の奥様と色々なドラマがあったことでしょう。

それを、乗り越えての決勝戦進出でした。そういった彼への思いもあり、応援しているバリーの家族を見ていると、つい何度かバリー側の応援をしてしまっていました。

しかし、百戦錬磨の天才、ロニーです。やりました。2001年,2004年,2008年,2012年,2013年の5度目の世界チャンピョン達成です。ちなみにロニーは、今年38歳(2013年現在)です。


優勝賞金は250,000ポンド(約3750万円)

準優勝でも、125,000ポンド(約1875万円)、ベスト32に入っても、約180万円は貰えます。

現在、中国の選手が、ビリヤードからスヌーカーに移行している理由がわかりますね。
優勝賞金、でかいです。

では、優勝した最後の30フレームの映像です。決勝戦は18フレーム先取です。
しかし、ロニージュニア1年たって大きくなりましたね。

去年の優勝の時とちがって自分の足でロニーの所まで歩いていきましたよ。子供の成長ってすごいですね。

約15分間の動画です。 ↓





今大会のロニー優勝までの、ダイジェスト版(約4分間)は、こちらです。
かっこいいシーン満載です。




それにしても、写真のロニー選手、誰かに似ていませんか?昔から、思ってたんですが、映画俳優の

メル・ギブソンになんとなく似てますよね。






スヌーカーのブログ No1

2013-05-12 21:00:22 | Alex Higgins


昔、昔、約25年ほど前のことですが、私はUKに数年いました。

当時、ビリヤードに似たスヌーカーというのが、イギリスではブームで、毎日のように日本の野球中継ののごとく放映されていました。

なんと当時のイギリスのスポーツ部門の長者番付の一位は、F1レーサーではなく、スヌーカーの選手(スティーブ・デイビス)でした。
今でも、そうらしいのですが、小さい頃から、スヌーカーの選手を目指している子供がイギリスでは大勢いるぐらいメジャーなスポーツです。

当時はスティーブ・デイビスという選手(私は、あまり好きな選手ではなかったが・・・)がNo1でした。

スヌーカーはビリヤードに似ていますが、台の大きさはビリヤードの約2倍。
ポケットは台がでかい割には小さいんです。
ですから、めちゃ難しいのです。

ルールはポイント加算形式です。最初は赤、他のカラーボールと交互にポケットに入れていきます。
玉の色によってポイントが異なってきます。赤は1点、黒が一番高いポイントで7点です。
赤ボールはポケットに入れば、テーブルにもどしません。他の色の玉は赤がなくなるまで、またテーブルに戻します。
一人で全部、突ききっての最高得点は147点です。ワン・フォー・セブンです。

では、私が大好きだった選手・Alex HigginsがEmbassy World Champoinships(1982)の優勝した時のシーンです。めちゃ、かっこい

part 1 (約10分間の動画) ↓




続き part 2 (約6分間の動画) ↓




Part 2 は後半、大会の名場面、珍プレイのおまけ付きです。

今ではクラシック・スヌーカーと言われてる時代の、昔のUKのスヌーカーの雰囲気満載のシーンです。バックで流れる音楽も、よき昔のスヌーカーをしのばせております。

彼は、紳士の国イギリスでは珍しく、大きな大会でも入場してすぐ、ボータイをはずし、煙草そして酒飲みながらスヌーカーをやる、はちゃめちゃな選手でした。思い切ったダイナミックなプレイもするし、愛嬌もある選手でしたので、なかなか人気もありました。

そんなプレイスタイルだったので、優勝とはあまり縁がなかったのです。過去に2度だけワールド・チャンピョンシップで優勝しました。
1972年と1982年です。

これは1982年での優勝シーンです。

最後は奥さんと赤ちゃんが登場するいい優勝シーンでした。

機会があれば、他にもいいシーンをご紹介していきます。

ではでは、下手くそスヌーカー選手Kenでした・・・・