粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

死ぬかと思った

2013-01-20 11:05:00 | 雑感
決して大げさではない。死ぬかと思った。先日ツルツルに凍った道路を走っていてスリップ。ハンドル操作不能になり右側にあった電柱に向かい突っ込んでいった。

電柱が目の前に迫った瞬間「なんで」と思うと同時に「もうこの車は駄目だ」と思った。そして、「死んじゃうのかなァー」とも思った。それも瞬時に。「ガシャン」と同時に車が大破したような感覚。電柱に衝突した反動で車は反対方向を向いて止まった。

足と、頭を少し打った感じではあったが、痛みはなかった。道を塞いでいたのでエンジンをかけてみると幸いなことに始動した。バックで車体を真っ直ぐにして、ハザードランプを点灯、前進で道路東側に駐車した。

あのスピードと電柱に当たった衝撃。それでも思ったほどの損傷でなかったのは不思議なくらいであった。衝撃吸収バンパーのお陰か?ありがとう。守られた。

ほんのチョットの油断。心のおごり、心のスキがあったことは認めざるを得ない。心の成せる瞬時の出来事であった。「人間万事塞翁が馬」。起こしてしまった事故は一見悪いことのようではあるが、でも解らないぞ。もしかしたらこの事故があったからこそ、なんてね。

「フランス会」新年の集い

2013-01-18 11:48:13 | 雑感
箕輪町商工会南部支会は解散されてしまったが、その時の役員何人か気の合った仲間で「フランス会」等と銘打って隔月、第三木曜日に集まっている。集まったところで何の目的もなく、拘束もなく、ただ、酒を飲み、所謂世間話、うわさ話を披瀝し合うだけのことだ。

でもそれで結構いいのではないかと思う。変に目的や打算があったり、気遣いがあったりしたのでは疲れてしまい長続きしないものだ。

今日も、政治の話、病気の話、お寺の話、葬式の話、彼が死んだの、彼がまるっきり元気ないなど、だんだん暗くなってきた。

もっと明るい話をということで、結局女性の話になった。やはりこの話題が一番盛り上がる。それぞれ若い頃の武勇伝のご披露となってお開きとなった。

今はみんなトウに盛りも過ぎ口ばっかりが達者となった御仁ばかりだが憎めない連中だ。

ところで「フランス会」なる名の由来は、みんなで諏訪のストリップ劇場「フランス座」に行ったが故に付けたふざけた名前だ。でも、この会には妙に合っているから面白い。

清貧の生き方

2013-01-13 10:34:08 | 雑感
ソバ打ちで身体を使うためなのか、持って生まれたDNAのなせる業かは知らないが、やたらとお肉を食べたくなる時がある。特に多少歯ごたえのある「さがり」という部分の肉質が好みだ。あまり上等で刺しの入ったようなお肉は好まない。お気に入りのホルモン焼き店で食するレバニラ炒めも好きだ。

蕎麦などという素朴な和の食材も好きだが、魚、肉、美味いもんなら何でもござれ。欲どうしいのである。金銭欲も押さえたいのだが、自分だけでなく、自分を取り巻く沢山の人のことまで考えれば甘いことなど云っていられない。

でも心の奥の奥、本当の自分の領域では清貧の生き方をしたいものだといつも思っている。「あんたニャ無理だ」とみんなに云われるが山の中に籠もりたいと思う時もある。ホントだよ。

中野孝次・本阿弥光悦・良寛・芭蕉さん等の境涯とまでは行かなくとも、少しは近づきたいものだ。でも、それには、又それらの方々は、衣食足りた後そのように過ごされたのであって俺などは必死に日々の衣食確保に頭を悩ませている毎日だ。清貧の生き方とは対照的であるのが現実である。それでイイのだ。

又降った重い雪

2012-12-29 10:10:47 | 雑感
昨晩から又降った雪も一段と湿気を含み重い雪となった。朝早く一燈の周りの雪を掻いていると、そのすぐ近くに小鳥が降りてきた。そうか、きっと餌がないのだなァとすぐに察しがついた。一面の雪景色では小動物達は生きるのに精一杯、大変だ。

一燈の周りの雪掻きを終え後は水田さんに託した。家からの行き帰り、2往復も徒歩でしたのは初めてだ。途中足が滑ってもんどり打った。幸い大事には至らなかったが、もう少しで怪我をする所であった。

油断大敵。この歳で、また、年の瀬に骨でも折ったらそれこそ大変だ。何でもなくても大変なのに、一歩間違えばもっと大変。油断せずに前を見て横も見て、タマに上も見てぼっちらぼっちら進むのだ。

3分がり

2012-12-28 13:38:43 | 雑感
髪の毛が短いと手入れが楽である上、洗髪も誠に簡単だ。このところリンスなどしようとも思わない。朝起きて寝癖を直すこともない。

ただ、頭をぶつけることがあると、これはもろに来るから痛い。雨の日などもそうだ。頭皮へもろに来る。「ピシャ」。これはチョットいただけない。

先日、健康ランドにいった際、理容室によった。「何ミリにしますか」と云われたので前回のことも忘れ「3ミリでお願いします」と云った。

こんなに短くしたのは初めてのことだ。それにしても寒い、寒い。それもこれから厳寒の冬本番。寒い、寒い頭が。寝る時にも家の中でも帽子が離せなくなった。

歯科技工所のお手伝いで集配に出ることがある。先生方にお会いするのに帽子を被ったままだと失礼だが、そんなこと云っておれない。今日は先生方に理由を話し許可を得た。よーし、明日からな何の心配もせずに帽子を被ったままの姿で行くことが出来るぞ。それでも、春よ、早く来い。