粗碾き蕎麦の美味しさを求めて

地元箕輪町上古田産石臼碾き「信濃1号」が主体の蕎麦屋です。

死ぬかと思った

2013-01-20 11:05:00 | 雑感
決して大げさではない。死ぬかと思った。先日ツルツルに凍った道路を走っていてスリップ。ハンドル操作不能になり右側にあった電柱に向かい突っ込んでいった。

電柱が目の前に迫った瞬間「なんで」と思うと同時に「もうこの車は駄目だ」と思った。そして、「死んじゃうのかなァー」とも思った。それも瞬時に。「ガシャン」と同時に車が大破したような感覚。電柱に衝突した反動で車は反対方向を向いて止まった。

足と、頭を少し打った感じではあったが、痛みはなかった。道を塞いでいたのでエンジンをかけてみると幸いなことに始動した。バックで車体を真っ直ぐにして、ハザードランプを点灯、前進で道路東側に駐車した。

あのスピードと電柱に当たった衝撃。それでも思ったほどの損傷でなかったのは不思議なくらいであった。衝撃吸収バンパーのお陰か?ありがとう。守られた。

ほんのチョットの油断。心のおごり、心のスキがあったことは認めざるを得ない。心の成せる瞬時の出来事であった。「人間万事塞翁が馬」。起こしてしまった事故は一見悪いことのようではあるが、でも解らないぞ。もしかしたらこの事故があったからこそ、なんてね。