NHK Eテレ 趣味どきっ!を見たお弟子さんが
お辞儀の教える場面があったと言いました。
真行草の区別の話かと思いましたら、
お辞儀の仕方そもそものお話ですって。
腰から上半身を折るのであって、
背中を丸めて頭から下げるのではない。
サザエさんは女学校のお作法の時間に
後ろ襟首に物差しを挿して、
後頭部が物差しから離れないようにお辞儀をすると習いました。
ワカメも中1の始めに物差しは使わないけれど、
お辞儀の仕方を習いました。
昔のお茶の先生は真行草の区別だけ教えれば良かったのに
今はお辞儀その物から教えなければならないのですね。
御菓子も
「御菓子器を頂いて、懐紙にお取り遊ばせ」と言えば良かったのに
御菓子器を両手で少し持ち上げて感謝をあらわし、
懐紙を輪が手前に外側が下になるように、、、、。
お箸を右手で上からとり、左手を添えて右手で持ち直し、、、、。
黒文字の皮が削られている所を持ってはいけません!
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今、物差しを衿に挿したら、パワハラになるかしら。