20210123睦月②の床

2021-01-25 12:19:12 | 稽古記録

2021年1月23日

デ稽古でお弟子さんは来ないので床をいろいろ工夫していました。

 

仏教的に正しい三つ具足は家にはありません。

三つ具足は

花立て 香炉 火立て(蝋燭立て)  です。

 

お寺さんの方が見たら何しているのと呆れられそうですが、

唐銅花入 香炉になりそうな物がなくバカラ香合 GEORG JENSENの蝋燭立て

を置いて見ました。

 

五具足という言葉は

花立、火立を対にして五つ ①

供茶碗、供菓器(高坏) を加えて五つ②

二通りの意味に使われています。

茶道の方では②ですね。

 

許状の引次は

利休様の御像の軸を掛け

三つ具足を置き

その前で行うものなのです。

 

うちはひどい省略形です。

 

今日は自分の気持ちで荘っています。

花立て 供茶碗 香炉かわりの香合

 

これが落ち着きました。

やはりお茶は差し上げたい。

茶碗 黄交趾 赤澤露石

 

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コメント
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