2021年3月31日(水)
茶道裏千家鎌倉淡交会の研究会で
結び包帛紗付花月を勉強しました。
「付」の文字がありますが四服点です。
(濃茶付・茶通箱付などはお薄三服です)
客4人席入り
主が迎え付 「帛紗付で」と
4人は帛紗を着けずに4畳半へ
主
折据え正客前へ、
茶碗点前座へ棗と置き合せ、
建水敷き合せへ置き
仮座へ座り 「折据えお回しを」と言ったか記憶がない。
(付もの花月は言う、平花月は言わない。結び帛紗は?)
初花が点前座へ いつものように薄茶を点てる。
月・花・松 と名乗り
客は札を膝前に置く。
松 帛紗を腰に着けない(他人のだからね) 替札持ち仮座へ
ここで先生が水屋へ「茶碗持ってきなさい」と
水屋当番さん丸盆(たぶん午前中の圓草盆)に茶碗3つのせてくる。
先生、点前畳勝手付に並べて置く。
「茶巾も畳んで持ってきなさい」
水屋当番さん急いで茶巾3・4枚畳んで一つ茶碗に入れて持ってくる
先生、茶巾を一枚づつ茶碗へ。
研究会場は舞台に畳を並べただけで壁がないから後からできますが、
普通のお茶室稽古場では席入り前に茶巾入れた茶碗を置けば良いですね。
(2020/11/10F会)
月が茶碗を返すと
次の花は茶碗を取り左手にのせ
釜蓋の上の茶巾を茶碗に入れ、
その茶碗を勝手付に置き、
別の茶碗を取り膝まえに置き、茶巾を釜蓋の上へ。
湯を汲み、流し、茶巾で拭き、茶を点てる。
流していない茶碗に茶巾を入れる事に躊躇した人がいました。
業体さんのように上手に吸切れば良いのですが、
洋風生活の方は吸い切が下手ですからね。
妙淑庵ではコロナ以前から
茶巾は名前を書いて各自自分用にしています。
(年末の挨拶のおうつりは茶巾と何か)
他人に使われるのはイヤでしょうし、
まして飲み後のお茶に直に入れるのは、、、。
帰りに道具屋さんへ寄りました。
ありました。
使い捨て用の紙茶巾
濃茶で客が飲み口を拭く紙小茶巾と同素材の
普通サイズです。
花月のときはこれを使いましょう。
4/2まだ疲れが取れない。
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