20210422-24卯月の稽古③

2021-04-26 10:58:20 | 稽古記録

 竹画賛

祖父が書いた外題に 「老山翁題詩白雲先生畫竹」 とあります

こちらはネットで調べた 凉閣が賛をつけた白雲山人の竹図。

http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/bunko08/bunko08_c0933/index.html

 

老山翁が新宮凉閣のことか判りませんが、

祖祖父は新宮凉庭の蘭学塾「順正書院」にいました。

 

新宮凉閣は 

幕末・明治の医者。丹後生。古河自勝の五男。 号に白雲・涼園等。医学を宮鬼園に学び、

その養子になる。明治18年(1885)歿、58才。

 

新宮 凉庭は

天明7年3月13日(1787年4月30日) - 嘉永7年1月9日( 1854年2月6日))

江戸時代の蘭方医。丹後国由良(現・京都府宮津市)出身。

漢方 医学を学んだあと、長崎で蘭学を学ぶ。

京都で医学校「順正書院」を創立し、多くの医師を育てた。

名は碩(せき)、号は鬼国、駆豎斎。凉庭は字。

68歳で死去。順正書院は、息子の凉民、凉閣、凉介が跡を継いだが、明治時代に閉塾。

 

真贋はともかく、爽やかで好きです。

 

ちなみに「順正書院」南禅寺の近くで、今は湯豆腐屋さんです。

 

花 

一葉タゴ(なんじゃもんじゃの木) 都忘れ   斑唐津うずくまる 井高通作

 

香合

安南焼 草花蜻蛉紋様   ヴェトナム土産

 

御菓子

牡丹(つぼみ) 喜久乃屋

 

4月③

4.22(木)

087 13:00~ 薄茶平点前拝見あり*2

088 13:00~ 濃茶棚点前 吉野棚

059 14:00~ 台天目 

062 14:00~ 唐物

086 18:00~ 薄茶平点前拝見あり*2

4.23(金)

067 13:30~ 行之行台子

080 13:30~ 行之行台子客 点茶盤薄茶

074 17:45~ 濃茶棚 薄茶棚点前 吉野棚

4.24(土)

085 10:30~ 台子薄茶

079 10:30~ 台子薄茶

077 10:30~ 台子濃茶

084 13:00~ 濃茶平点前 薄茶運び

042 13:30~ 台子薄茶

 

新人さん今季最後の炉薄茶平点前

六角赤絵水指

栗木地藤蒔絵中棗

四季花茶碗 藤の絵を正面に

藤が重複しています。

 

お客様の帯にも藤

こうなったら 藤づくし でいきましょう。

 

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コメント (1)
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