20210701-03文月の稽古①

2021-07-06 10:14:12 | 稽古記録

床 

毎年七夕恒例の 「秋夕」 杜牧 七言絶句

  「秋夕」 杜牧 七言絶句

銀燭秋光冷画屏 銀燭秋光 画屏に冷ややかなり

 軽羅小扇撲流蛍 軽羅の小扇、流蛍を撲つ

  玉階夜色凉如水 天階の夜色 水の如く凉し

 臥看牽牛織女星 臥して看る 牽牛織女星

 

銀燭の光は絵屏風に冷たく映り、

薄布の小扇で流れる蛍を追う。

(空をみあげると)

天の階のような天の川は水のごとく涼しげだ。

(七夕だというのに愛しい人に会えない私は)

ただ臥して(年に一度だけでも逢える)彦星と

織姫星をじっと見上げている

 

これは茶友の宗順様の解釈です

 

花 

笹 

金糸梅 紅底白槿

白槿 紅底赤紫槿

紅底薄紫槿 山法師

 

香合 

仙台の埋れ木

七夕といえば仙台と思うsofoです。

軸が床板に着いてしまいます。

元は天井の高い家にいたのです。

 

御菓子

水鏡 喜久乃屋製   南鐐銘々皿

蹲の水石に青楓がひらり

黒胡麻で石の感じが出ています。

 

干菓子代わりに富山のお土産

絹のしらべ 絹餅菓撰製

新人さんは正しい干菓子の頂き方をお稽古していません。

個別包装の二種をさがしましょう。

 

7月①

7.1(木)

067 13:00~ 葉蓋洗い茶巾

087 13:00~ 薄茶棚点前 丸卓

088 13:00~ 長緒 丸卓 

074 17:00~ 濃茶平点前 薄茶平点前

086 18:00~ 薄茶平点前*2

 

7.2(金) 座卓

080 13:00~ 葉蓋洗い茶巾 濃茶平点前   

 

7.3(土)

065 12:00~14:30 葉蓋洗い茶巾

084 13:00~ 濃茶平点前各服点  丸卓   

KJi 13:00~ 葉蓋洗い茶巾

042 13:00~ 長緒 丸卓

 

床拝見

お召し物、涼しそうですね。

 

薄茶平点前

 (木)

棚 丸卓

水指 ギヤマン

棗  仙台玉虫塗中棗

蓋置 黒白貝張合わせ(ナフキンリング)

 

葉蓋は文月、洗い茶巾は葉月と別の時期のお点前ですから

一緒にしてはいけません。

お稽古回数が少なく、特に今年は次いつ出来るか分らないので

一緒にしました。

 

葉蓋と洗い茶巾 詳しくは後日に。

 

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20210705羽田フライト

国内便 579中225便欠航

国外便 79便中57便欠航

 

コメント
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