風炉初炭手前 点前ではなく手前です。
(ブログのカテゴリーは分けませんけれど)
まずは、炭の名称をおぼえましょう。
樹木の根元から枝先へ。
一番太いのが輪胴、次に太いのが胴炭で長さは風炉約12cm、炉約14･5 cmです。
胴炭より少し細く長さ半分のが丸毬打(まるぎっちょ)です。
丸毬打を縦半分に割ったのが割毬打(わりぎっちょ)です。
更に細く、胴炭と同じ長のが丸管炭(まるくだ)です。
丸管炭を縦半分に割ったのが割管炭(わりくだ)です。
丸管炭を半分の長さにしたのが点炭(てんずみ)です。
ここまでは櫟(くぬぎ)の炭です。
躑躅(つつじ)の枝を炭にして胡粉(ごふん)を塗り白くしたのが枝炭です。
導火線のような役割をします。
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