2020年11月10日(月) F会にお出かけ
F会初炭の つづき です。
その前に、待合で頂いた汲出しのお茶碗が
弥七田織部でした。
三べの一つがここで出いました。
御菓子は
席主お手造りの白玉善哉
濃茶は台天目
炉開きには台天目をするそうです。
うちの社中では無理ですね。
伝物なので写真はなし
点前座
行雲棚に安南の水指を置き中板に紅葉に鹿の白檀塗平棗
行雲棚は天板と地板は松材拭漆、桑材の四本柱の二重棚で、中板が楓材、
勝手付に桜材の脇板、客付に行雲透しのある梅材の脇板を渡し、
勝手付と向うに白竹を渡し流水透しのある玉椿材の腰板を嵌め、
客付には黒柿材の横桟を二本渡した小棚です。 Netから拝借
初茶会の薄茶の検討で、8畳で四畳半花月をしました。
言葉が変ですね。
「八畳前立ち花月」とでも言いましょうか。
客は畳半畳に一人づづ席入り
主迎え付
帛紗付けて、密にならないよう四畳半に入りません。
主はいつものように、折据え、茶碗、建水と運び出し
仮座に座る。
折据をまわす
初花は右脚から立ち左脚でカギ畳の角を越え右脚から
敷き合せに座り建水を持ち点前座へ
繰り上げはしないで、主は花のいた席に右から入り座る。
茶が出されたら 月・花・松 と名乗る。
次の花は点前座に座り替え茶碗で茶を点てる。
前の花は次の花は後に右脚から入り座る。
月は右脚から立ち茶碗をとり左脚が自席に戻り茶を頂く。
喫し終われば右から立ち左脚でカギ畳の角を越え茶道口に座り茶碗を返す。
茶碗が返る前に次の花が点てられるので時間節約になります。
仕舞花が茶杓を持つと、折据えを角掛けにまわす。
末客は右から立ち仕舞花の替札を受取に行きます。
最後の月が喫した茶碗で片付けるか、替え茶碗で片付けるか検討中
全員での座替わりはなし
一般(二三四客)仕舞いの場合
亭主―>仮座
正客座の人―>空いた座
正客―>正客の座
亭主仕舞の場合は
正客座の人―>仮座
正客―>正客の座
仮座の人―>空いた座
正客仕舞の場合は
亭主―>仮座
正客座の人―>仮座
仕舞花が片付け、建水を敷き合せに置き空いた席に座ると
亭主は片付ける。
水次を持ち出す(∨水指を引く)前に、正客は折据を返す。
折据えで総礼
客が四畳半から八畳に広がるは無い。
その場で帛紗を懐へ。
亭主 送り礼
客退席
次客以下は自分の扇子でない事もあります。
水屋で互礼。 扇子の交換。
普通の花月も四畳半花月もすいすい出来る方々だから可能なので、
うちの社中では無理かもしれません。
5人で員茶か、
札なしで代わり番こに薄茶を点て合うが良いかもしれません。
お昼食の後
柿の御菓子 源吉兆庵製
を頂いて、流し点
花所望 宗B
盆香合 宗fo
台天目 宗S
八畳前立ち花月もどき
二 五 宗fo
三 宗S
宗B
四 宗L
一 宗E
流し点 宗fo
今日もたくさん教えて頂き、ありがとうございました。
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