20201110F会 八畳四畳半花月?

2020-11-13 12:40:56 | お出かけF会

2020年11月10日(月) F会にお出かけ

F会初炭の つづき です。

 

その前に、待合で頂いた汲出しのお茶碗が

弥七田織部でした。

三べの一つがここで出いました。

 

 

御菓子は

席主お手造りの白玉善哉

 

濃茶は台天目

炉開きには台天目をするそうです。

うちの社中では無理ですね。

伝物なので写真はなし

 

 

点前座

行雲棚に安南の水指を置き中板に紅葉に鹿の白檀塗平棗

 

行雲棚は天板と地板は松材拭漆、桑材の四本柱の二重棚で、中板が楓材、

勝手付に桜材の脇板、客付に行雲透しのある梅材の脇板を渡し、

勝手付と向うに白竹を渡し流水透しのある玉椿材の腰板を嵌め、

客付には黒柿材の横桟を二本渡した小棚です。  Netから拝借

 

初茶会の薄茶の検討で、8畳で四畳半花月をしました。

言葉が変ですね。

 

「八畳前立ち花月」とでも言いましょうか。

 

客は畳半畳に一人づづ席入り

主迎え付

帛紗付けて、密にならないよう四畳半に入りません。

 

主はいつものように、折据え、茶碗、建水と運び出し

仮座に座る。

 

折据をまわす

初花は右脚から立ち左脚でカギ畳の角を越え右脚から

敷き合せに座り建水を持ち点前座へ

 

繰り上げはしないで、主は花のいた席に右から入り座る。

 

茶が出されたら 月・花・松 と名乗る。

 

次の花は点前座に座り替え茶碗で茶を点てる。

前の花は次の花は後に右脚から入り座る。

 

月は右脚から立ち茶碗をとり左脚が自席に戻り茶を頂く。

喫し終われば右から立ち左脚でカギ畳の角を越え茶道口に座り茶碗を返す。

 

茶碗が返る前に次の花が点てられるので時間節約になります。

仕舞花が茶杓を持つと、折据えを角掛けにまわす。

末客は右から立ち仕舞花の替札を受取に行きます。

 

最後の月が喫した茶碗で片付けるか、替え茶碗で片付けるか検討中

 

全員での座替わりはなし

 

一般(二三四客)仕舞いの場合

亭主―>仮座  

正客座の人―>空いた座

正客―>正客の座

 

亭主仕舞の場合は

正客座の人―>仮座

正客―>正客の座

仮座の人―>空いた座

 

正客仕舞の場合は

亭主―>仮座  

正客座の人―>仮座

 

仕舞花が片付け、建水を敷き合せに置き空いた席に座ると

亭主は片付ける。

水次を持ち出す(∨水指を引く)前に、正客は折据を返す。

折据えで総礼

 

客が四畳半から八畳に広がるは無い。

その場で帛紗を懐へ。

 

亭主 送り礼

客退席

 

次客以下は自分の扇子でない事もあります。

水屋で互礼。   扇子の交換。

 

普通の花月も四畳半花月もすいすい出来る方々だから可能なので、

うちの社中では無理かもしれません。

5人で員茶か、

札なしで代わり番こに薄茶を点て合うが良いかもしれません。

 

 

お昼食の後

柿の御菓子  源吉兆庵製

を頂いて、流し点

 

 

花所望     宗B 

盆香合     宗fo

台天目     宗S

八畳前立ち花月もどき

  二 五 宗fo

  三   宗S

      宗B

  四   宗L

  一   宗E

流し点     宗fo

 

 

今日もたくさん教えて頂き、ありがとうございました。 

 

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20201110F会 初炭

2020-11-12 10:22:48 | お出かけF会

2020年11月10日(月) F会にお出かけ

F会花所望の つづき です。

 

初炭

炉開きにはふくべの炭斗を用います。

この炭斗は小ぶりです。

宗紗先生の御子息の手造り、懐かしいです。

 

皆様がお越しになる前に炉の隣に置いて写真を撮りました。

盆香合をする事になり、香合は炭斗から外して盆に乗せました。

うちは普通の炭手前もおぼつかないので、盆香合でない方が良かったのですけれど。

 

本当の炉のお釜はこんなに大きく、炉も深いのです。

近すぎて分かりませんね。

中立の間にお釜をあげて見ました。

枝炭は5本のうち3本くらいは入れるものですが、

遠慮して入れられません。

湿し灰ももっとたっぷり撒くものですが、

席主のご苦労を思うと遠慮してしまいます。

Sofoが貧乏性なだけですけれど。

濃茶の後くらいかな

後炭はせずに炭を置き直して済ませました。

 

つづく

 

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20201110F会 花所望

2020-11-11 12:03:24 | お出かけF会

2020年11月10日(月) F会にお出かけ

都営地下鉄から京急乗入れで神奈川県へ

 

下車駅の崎陽軒売店へ

季節限定の“べんとう秋”は未だ届いていない。

定番のシュウマイ弁当を購入。

 

手間取っているうちにバスが行ってしまった。

30分以上早く来ているから次のバスで余裕の到着。

街路樹の紅葉は限定的

二十五夜の月(朝の10時です)

 

お席主の宗B先生のご主人にお庭の柚子をみせていただく。

骨折されリハビリ中とか伺いましたが歩かれていて良かったです。

すっごく大きい。比較する物がないと分かりませんね。

赤ちゃんの頭くらいあります。

 

佐賀菊に似ている? 肥後菊そうです。

 

無事

紫野(大徳寺) 大仙(院) 桃林

 

今年はいろいろありましたが、

5人揃い、無事に開炉となりました。

 

炉の茶事の流れでは

初炭―懐石―菓子―仲立中に花―後入―濃茶―後炭―薄茶

ですが、

今日は特別の事情により「花」から始めました。

 

床に  水を入れただけの花入

萩の田原陶兵衛作の掛け、置き兼用の花入です。

蛤端の敷板を用い行の扱いにしました。

 

亭主挨拶

御家元から卒寿祝いに花入が贈られて参りました。

恐れ多いことですので、花の名手のお正客様に入れて頂きたいと。

 

花所望

照葉 肥後菊 達磨菊 磯菊 西王母椿 白椿2種

花水次と茶巾の向きが変ですね。水屋sofoのバグです。

 

亭主 

花台を床前に持ち出す。

茶道口にもどり、

 

小習いの花所望では

「お申し合せのうえお花を」ですが、

今日は特別な花入なので正客にご指名です。

 

正客 床前へ進み花入れを拝見。

花つもりして入れる

普通、客は控えめに入れますが

今日はおめでたいので椿を紅白二種と肥後菊 

多めに入れました。

 

亭主「どうぞお水を」

正客 会釈して自席に戻る。

 

亭主 床前へ進みお花拝見

正客「お直しのうえお水を」

亭主 礼を言い水を注ぎ、花小刀の向きを変え、水屋へ下がる。

 

 

つづく

 

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20201107新しいお仲間

2020-11-10 18:54:00 | 社中お知らせ

230番目にお問い合わせの徒歩圏内にお住いのご婦人が086さんになりす。

混雑した電車に乗りませんので、夕方にもお稽古します。

初心者なので当分1:1で割稽古基礎訓練をします。

慣れたら、昼間に皆さんを一緒にお稽古しましょう。

白百合 白孔雀草   青瓷花入 井高通

 

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20201107霜月①の待合

2020-11-09 11:35:46 | 道具

2020年11月6日

待合

色紙

柿の画   寿?閣??

 

茶師から甜茶を詰めた茶壺が道中してくるとき

柿と栗も届けられるそうです。

 

うちにはそのようなお出入りのお茶屋さんはありませんから

せめて柿の画をかけました。

栗はそのうち御菓子で出しましょう。

 

結界 蔦に桜の脚

黒釉瓶掛 銀瓶を掛けて

汲出しは後ほど半東が持ち出しましょう。

 

 

初心者は椅子に座りこの卓で盆略点のお稽古をします。

 

楽しんでお茶しています。

 

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